背景に注意して撮ってみる
写真に慣れないうちはキレイな風景を目の前にテンションが上がってしまい、たくさん写真を撮ったはいいけど帰ってから見なおしたらなんかいらないものがたくさん写ってる。。みたいなこともあるでしょう。
というか、私もしょっちゅうやってしまうんですがね。。(笑)
今回はわかりやすく、一つの主題とシンプルな背景の組み合わせの作例を見てみましょう。上手に撮るコツはシンプルな背景を作るにはボケをうまく使うこと。(ボケを上手に作る方法はこちらのエントリー)
たとえばこんな感じ。
EOS 5D Mark II / EF 70-200mm F4L IS USM / 200mm f6.3
まだこの時は5~6部咲きといったところだったので、咲いているキレイな所と切り出して、黄色の菜の花を背景にしました☆おもいっきりズームして、主題も背景もキレイな所のみを厳選して切り出し。
さすがに普通のコンデジではココまでボカすのは厳しいかもしれませんが、一眼レフやミラーレスのダブルズームキットなんかで付いてくる望遠レンズを使えば撮れちゃいます♪
いっぱいにズームして手前にピントを合わせると、奥がボケる
の法則ですね。
上の作例では現像時にLightroomで四隅の周辺光量を落として黄色を濃くしているので、さらに浮かび上がるような感じの仕上がりになりました。肉眼では決して見えてこない、カメラならではの景色です☆
では、同じ菜の花でも、茎の緑の部分を背景にするとどうでしょう?
こんな感じになります☆
EOS 5D Mark II / EF 70-200mm F4L IS USM / 200mm f6.3
足場がイマイチだったので、あまり緑の入り方がキレイじゃないですが(ピントの位置も微妙ですし。。)、普段なかなか見ることのない配色で新鮮な感じになりました!
桜の背景は青空がテッパンと以前のエントリーで紹介しましたが、今回のようなキレイな背景が得られるようなポイントでは積極的にいろんな背景を探りながら撮影すると面白いかもしれません♪
では今回はここまで。
今日のポイントは
いっぱいにズームして手前にピントを合わせつつ、キレイな背景を探す!
です☆
ではでは。
☆☆お花畑と写真の関係性シリーズ☆☆