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シーン別に撮る 写真のコツ

この写真、どこを撮る?-シンプルな被写体を撮る- [構図のヒント]

更新日: by 中原 一雄

今回の「どこを撮る?」は広い芝生です。広い芝生に一本の木というとてもシンプルな場面ですが、なにかアクセントを見つけるといろんなパターンで撮る事ができます。シンプルな場面でもあきらめずにポイントを探す観察力が重要です。
前回は望遠だったので、今回は広角縛り!

広い芝生に、木が一本。

今回の題材はコレ。

広い草原に木が一本

EOS 5D Mark II / EF 24-105mm F4L  IS USM / 24mm f5.6

公園の広い芝生に木が一本。

とても広々としていて気持ちいい空間なのですが、写真にするには少々インパクトに欠けるこんな場面。。

なんとなくメインの木を入れて一枚撮ったら終わり。って感じもしますが、何か一つでもアクセントになりそうなものを見つけると色々なバリエーションの写真を撮る事が可能です。

たとえば、この写真なら芝の所々に生えているシロツメクサ。これは使えそう。あとは、ちょっと見にくいかもしれませんが、木の根元になんだかいい感じのベンチ。これらを組み合わせれば写真のパターンを稼ぐことができますね!

広い草原に木が一本 ポイント

 

さて、あなたならこの場面、どう撮りますか?

 

 

 

作例

私はこんな感じで撮ってみました。

まずは手前のシロツメクサをメインにして一枚。

どこを撮る?-シンプルな被写体-作例

EOS 5D Mark II / EF 24-105mm F4L  IS USM / 24mm f5.6

手前のシロツメクサがいい感じでかわいくまとまっていたので、あえてメインにしてみました。木はちょっとぼかして背景のアクセントに。

これでまずは1パターン。徐々に木に向かって近づいていきます。

 

次はとってもシンプルに木をメインに据えて。

どこを撮る?-シンプルな被写体-作例

EOS 5D Mark II / EF 24-105mm F4L  IS USM / 24mm f5.6

草原と木と青空。王道パターンですね。

木を真ん中ではなくて左1/3に持ってくるのがポイント。

これで2パターン目。さらに近づきます。

 

どこを撮る?-シンプルな被写体-作例

EOS 5D Mark II / EF 24-105mm F4L  IS USM / 24mm f8

今度はシロツメクサをアクセントにしつつ、木をメインにしました。

ここまで近づくと、横よりも縦の構図のほうが木のインパクトを表現しやすいですね!

さぁこれで3パターン目。どんどん行きましょう。

 

どこを撮る?-シンプルな被写体-作例

EOS 5D Mark II / EF 24-105mm F4L  IS USM / 24mm f5

木全体が入るギリギリまで近づいてみました。

最初の写真を見ると分かるように、木が生えている部分はちょっとだけ盛り上がっています。この盛り上がりの下から、ほぼ地面に寝っ転がって撮ってみました。(別日に撮っているので空がちょっとどんより。。)

ここまで近づけばベンチの存在感が増して、いいアクセントになってくれます。

これで4パターン目。最初の位置からほぼ直線的に木に近づいているだけですが、これだけたくさんのパターンが撮れました!

最後はオマケですが、木の全体像だけでなくてアップも撮っておきたいところです。

どこを撮る?-シンプルな被写体-作例

EOS 5D Mark II / EF 24-105mm F4L  IS USM / 24mm f5

もう芝生が関係なくなっちゃってますが(汗

思い切って下からドーンと撮ってみても面白いですね。

---

以上、すべてレンズの広角側24mmで撮ってみました。

一見、何もないような場面でも、アクセントを探したり、撮る角度を変えるだけでこんなにたくさんのパターンの写真を撮る事ができました!

観察力が優れている人ならもっといろんなパターンの写真を撮る事ができるでしょう。こんな感じで、ある場面を決めて、たくさんのパターンの写真を撮るという縛りを設けるのも結構面白いですし、画力向上のいい練習になりますね。

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この記事を書いた人
中原 一雄
中原 一雄 / カメラマン・中の人
普段はカメラマンとして活動しながらstudio9(すたじお・きゅう)の管理、運営をしています。「写真をもっと、あなたのそばに」をテーマに、カメラに使われるのではなく、カメラと友達になる方法を広めるために活動中のフォトグラファー。 中原 一雄のプロフィールページ

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