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ファイル同期ソフトの決定版?FreeFileSyncの導入と使い方[Win,Mac対応]

更新日: by 中原 一雄

大量の写真をバックアップするときはHDDを2台使ってバックアップするのが一般的な方法ですが、その時活躍するのがファイル同期ソフトです。今回はその中でも私が愛用しているFreeFileSyncというソフトをご紹介。フリーソフトなので無料で使えますよ!Win,Mac共に可です。

FreeFileSync

2台のHDDを同期してバックアップする

写真に限らずデジタルデータは必ずバックアップをとりながら運用しなければなりません。バックアップは絶対です。

バックアップの方法はオンラインストレージを使ったり、おもいでばこのような専用機器を使ったりと様々な方法がありますが、今回はハードディスク(HDD)を使ったバックアップに絞って話を進めます。この辺りの話は先日の記事にガッツり書いたのでまだ見てない方はそちらから見るのがオススメです。

写真 バックアップ
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デジカメのデータは当然デジタルデータですから、何かのきっかけで一瞬のうちに消えてしまうことがあります。つまり、バックアッ別のタブで開く

そんなわけで今回は2台(以上)のHDDを使ってデータを同期しながら運用する上で便利な、ファイル同期ソフトのFreeFileSync(フリーファイルシンク)の導入から使い方まで詳しくご紹介していきます!

高機能なのにフリーソフトWindows、Macどちらも対応ですよ。

*2020年12月現在の最新版に対応した内容に更新しています。

*案の定長くなったので2回に分けようと思います。基本の使い方は今回の内容だけでOK。

次回予定コンテンツ(応用編)

  • スケジュール化して自動で使う
  • RealTimeSyncを使った応用

自動化設定についても書きました!

RealTimeSync 使い方
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前回のエントリーで紹介したファイル同期ソフトのFreeFileSyncですが、このソフトはスケジュールを組んで完全自動化別のタブで開く

*記事執筆時点のFreeFileSync 7.4 (+Windows7、一部Mac[OS X 10.10] ) がベースになった内容ですが、主な内容は2020年12月現在最新のVer11.4(Windows10)のものに更新しています。

*特に明記しない限り今回ご紹介する方法は私の環境でテストしています。ただし、万が一この記事の内容で損害が生じてもstudio9では一切の保証はできません。本番で使う場合はバックアップをとった上で試すことをおすすめします。

FreeFileSyncでこんなことができる

先日の記事(カメラマンがオススメする3つの写真バックアップ方法!【2020年更新】)の「3.バリバリ撮る人は外付けHDDで同期」の中でチラッと紹介した FreeFileSync ですが、もうホント便利で「あー、もっと速く知っておけば良かった。。」と思ったくらい。

そんなFreeFileSyncの概要をまずはざっとご紹介。具体的な使い方はその後紹介していきます。

無料で高機能、Windows、Mac共に可

はじめにも言ったとおりFreeFileSyncはファイルの同期ソフトです。2つのドライブ(or 任意のフォルダ)を指定すると両者の内容が同じになるように同期してくれます。もし片方に障害が起きた場合にはそのままドライブを交換するか、フォルダごと新しいHDDにコピペしたら復旧完了。(完全なクローンを作るわけではないので復旧後にファイルの関連づけをし直さなければならないことはあります。)

WindowsバックアップやMacのTimeMachineなど一般的なバックアップソフトはバックアップを1つのパッケージとして保存し、復元にリストアが必要なのでやや面倒。個人的には写真、動画、文章など単純なファイルの日頃のバックアップはファイル同期タイプのソフトを使う方が良いかなと思っています。

無料なのに高機能、日本語OK

FreeFileSyncはオープンソースで開発されていて、無料で使うことが出来ます(商用も可)。開発は海外ですがはじめから日本語に対応しているので安心です。

基本機能はファイルやフォルダの内容をそのまま同一に保ってくれるというものですが、毎回丸ごとコピーをするわけでは無く、両者のフォルダの変更があったファイルのみ検知して同期(差分同期)してくれるので効率的です。

同期の挙動も細かくカスタマイズすることが出来、初級者から上級者まで使えます。

freefilesync

バージョン管理やクラウドとの連携もできる!

Windows、Mac両対応のマルチプラットフォーム

また、嬉しいことにWindowsだけでなく、Macにも対応してます(一部Windows限定機能もあり)。開発も活発で、Windows10, macOS 11.0 (Big Sur)といった最新OSにも対応。

FreeFileSync

ほとんどすべてのOSに対応。アップデートも月に1回は行われていて活発な開発が続いています。

スケジュール化で完全自動化も

通常はアプリケーションを立ち上げた状態で使うソフトですが、「一括ジョブファイル」と呼ばれるものを作っておくと、そのファイルをダブルクリックしただけでバックアップ(同期)が実行される便利なセミオート機能が付いてます。

また、WindowsタスクスケジューラやMacの標準アプリであるAutomatorを使うことで毎日や毎週といったスケジュールで完全自動化することも可能

バックアップ FreeFileSync スケジュール

さらに同梱されているRealTimeSyncというアプリケーションを使うことで、指定したフォルダを監視しながら、内容に変化があったときだけバックアップを自動で実行させるという機能も使えます。

応用機能もたくさんある

その他、やや上級者向けの応用的な使い方ですが、SFTPでバックアップできたり、ログを残せたり、環境変数を使えたり、除外ファイルを指定できたりと至れり尽くせりです。

FreeFileSyncのインストールと基本設定

では早速インストールしてみましょう。

1.本家から最新版をダウンロード

ベクターなど日本語のサイトからダウンロードすることも出来るようですが、バージョンが古かったり、マルウェアの混入といったリスクも有り得ますので本家サイトからダウンロードするのがおすすめです(英語サイトですがダウンロードするだけなので簡単です)

下記リンクからダウンロードページに飛び、それぞれのOSにあったものをダウンロード。

FreeFileSync

*後述するインストール時の広告がノートンなどのセキュリティソフトに引っかかり、ダウンロードがうまくいかない場合があります。本体プログラムはおそらく安全なものですのでうまくいかない場合はセキュリティソフト側で例外処理をしてダウンロードしましょう(自己責任でね)。

Windowsはインストーラーで

Windowsの方はダウンロードしたファイルをダブルクリックして通常通り普通にインストールすればOKです。

コンポーネントの選択は「ローカル(推奨)」でOK。ポータブル版(USBメモリなどに入れてアプリを起動出来る)一定額以上寄付をした人が選択できるようになります。ショートカットもチェック付けておいて良いでしょう。

FreeFileSync

インストール時の広告はよく考えて

タイミングによってはインストール時に広告用ソフト(○○ツールバーとか)のインストールを促される場合がありますが、あまり良いものではないので出てきたらキャンセルを推奨。

ただし、ここ数年はずっと広告は表示されず、猫とか動物の癒やし系写真が代わりに表示されるようになっています。神広告(笑)良いアプリなので寄付がしっかり入っているのでしょう。この場合は普通に次へを押してOK。

freefilesync

猫とか鳥とか動物の写真が出てくることもあるw

ただ、広告は作者の収入に繋がる所でもありますので、使ってみて気に入ったらPayPalで感謝の寄付などすると作者は喜ぶと思います(FreeFileSyncのサイトからできます)。

めっちゃ重宝しているのでPayPalでちょっとだけ支援してみました。PayPal使ってる人なら数クリックで完了できてDonationEdition(寄付版)が使えます。▼こんな感じ。

FreeFileSync

インストールが終わったらデスクトップやスタートメニューのアイコンからソフトを立ち上げるだけ。このあたりは他と同じですね。

アップデートはインストールと同じ手順

FreeFileSyncは頻繁にアップデートされるアプリですが、アップデートの場合はアンインストール必要は無く、新しいバージョンのものをダウンロードして上記と同じようにインストールすれば勝手に新しいものに置き換わります。

Macはそのまま使う

Mac版の方は.zipファイルになっていて、解凍したらそのままアプリ(.app)が入ってます。これをフォルダごと(アプリだけでもいいです)アプリケーションフォルダなど好きな場所に保存すればOK。

バックアップ FreeFileSync インストール Mac

ただ、通常のセキュリティ設定では初回に FreeFileSync.app をダブルクリックすると「”FreeFileSync”は、開発元が未確認のため開けません。」というメッセージが出てくると思います。

バックアップ FreeFileSync インストール Mac

この場合は 右クリック(Control+クリック) > 開く で個別に許可を与えるといいです。きっと次回からは普通に立ち上がるはず。

バックアップ FreeFileSync インストール Mac

アップデートの際は.appを上書きで置き換えるか、新しいバージョンのフォルダごとアプリケーションの中に入れる(古いフォルダはゴミ箱へ)だけです。

2.FreeFileSyncの基本設定

立ち上げた画面はこんな感じ。直感的に分かると思いますが、左がコピー元(作業フォルダ)右がコピー先(バックアップフォルダ)です。

FreeFileSync

コピー元側に基準となるフォルダをドラッグ&ドロップするなり、「参照」ボタンで指定し、コピー先にはバックアップ用のフォルダ(無ければ事前に作っておく)を指定すればOK。

ローカルにあるフォルダだけでなくOSにマウントされたNASのフォルダやGoogleドライブなどのクラウドストレージも指定できます。

また、複数のフォルダを指定したい場合はコピー元側の「+」ボタンを押せばいくらでも指定できます。

真ん中の矢印は押さない!

殆ど直感的に作業できますが、真ん中の双方向の矢印(⇄)だけは押さないように。

これ押すとコピー元とコピー先が入れ替わっちゃうので古いデータに更新される恐れがあります。。現在のバージョンでは入れ替えの警告が出るようになっていますが、うっかり入れ替えるとバックアップ喪失に繋がりますので注意。

特別な事情がある時以外は押さないようにしましょう。

FreeFileSync

ドライブレターが変わっても大丈夫

Windowsあるあるですが、外付けHDDを抜き差しして使ってると今までEドライブだったのが、Fドライブに変わってる。。みたいなことありますよね。そうなると指定し直したり、最悪コピー元と先が入れ替わってしまう事態も想定できます。

そんなときはドライブに「ボリュームラベル」を指定しておけば Eドライブ(E:)とかでなく、[ボリュームラベル]で指定することも可能。

まず最初に「参照」ボタンでドライブを選択し、下の図の赤枠で囲った「▼」をクリックするとドライブレターではなく、ボリュームラベルが選択できます。

FreeFileSync

例えば上の図の場合、Gドライブ(G:)ではなく、事前に私が付けておいた[studio9]というボリュームラベルになりました。こうすれば次回もしHドライブに変わったとしても大丈夫です。

ボリュームラベルは事前に指定しておくことが必要です。スタート > コンピューター からドライブを表示させて変えたいドライブを 右クリック > プロパティ で変えます。

バックアップ FreeFileSync 使い方

バックアップ FreeFileSync 使い方

自分が分かりやすい好きな名前を入れておけばOK。私は2台のドライブを対にして使ってるので、例えば「Photo_03」と「Photo_03_copy」という感じで運用してます。

そうすればE:とかF:よりも、一目で作業ドライブとバックアップドライブが分かるので安心ですね。

3.同期設定をする

同期の設定も簡単です。上の歯車アイコンをクリックします。(青、緑どちらでもOK)

FreeFileSync

比較設定

始めの画面は同一ファイルの判断設定。サマータイムのない日本の場合、殆どの場合そのまま「ファイル時刻とサイズ」でOKです。

時差などで競合が発生する場合が無くもないのでより完璧に同一ファイルであることを確認したいなら「ファイルの内容」にしてもいいでしょう(かなり処理が遅くなることがあります)。「ファイル時刻とサイズ」なら数TBのHDDでも数秒でチェックが終わります。詳細は公式サイトヘルプにて(英語)

他はそのままでOK。「Symリンクを含める」というのは訳がちょっとおかしくて、シンボリックリンクの先をフォローするかという設定。(普通の人はシンボリックリンク使ってないと思うのでスルーして大丈夫)

FreeFileSync

フィルター設定

特別に除外したいファイルがあれば指定しましょう。通常はそのままでOK。

FreeFileSync

例えば動画の「.mov」だけ除外したければ除外の欄に「*.mov」を追加すればスルーしてくれます

同期設定

ココは重要な設定です。「<-両方向->」「ミラー」「更新」などありますが、コピー元とコピー先(バックアップフォルダ)を全く同じにしたいならミラーを使います。ミラーはたとえコピー先にコピー元より新しいファイルがあったとしても強制的にコピー元と同じ内容にします。

このあたりは右側のアイコンにマウスポインタを載せておけば説明がポップアップします。バックアップ目的で使うなら「ミラー」を選んでおけば良いです。

FreeFileSync

ファイルの削除設定もしておく

「ミラー」を選ぶと、同期時にコピー先にだけあるファイルが検知されるとコピー元と内容を同じに保つためにファイルが削除されることがあります(この動作は正常です)。

例えば一度同期した後に、コピー元(作業フォルダ)のファイル名を変えたり、フォルダ名を変えると次の同期時にはコピー先(バックアップフォルダ)の古い名前のファイルはコピー先だけにあるファイルになってますよね。これが削除され、新しい名前のファイルに置き換わるわけです。

普通はそのまま捨てちゃっても全く問題ないですが、うっかりバックアップフォルダの方で作業してしまったとか、上で紹介した押してはいけない矢印を押してしまった場合、必要なファイルが消えてしまう事が考えられます。

そこで、FreeFileSyncでは本来削除されるべきファイルを一時的に別の場所に待避させておくことが可能です。より安全性を高めるならここも設定しておきましょう。

FreeFileSync

大きなデータを扱う場合はゴミ箱でHDD容量を圧迫しないように定期的にチェックしよう

最も簡単なのは「ゴミ箱」を選ぶことです。うっかり消してもゴミ箱から復活させることが可能。通常はこれだけでOKです。*完全消去はゴミ箱にも残らず削除

バージョン管理で万全を期す

より万全を期すなら「バージョン管理」を選択し、あらかじめ削除ファイルの待避フォルダを作っておき、それを指定します。

FreeFileSync

さらにポイントとなるのはその後に「\%timestamp%」*を足し、命名規則を「置換」(デフォルトはタイムスタンプ)とすること。このあたりの入力例は色々工夫できるので、自動でフォルダ名を自由に変更したい人は公式のヘルプも参考にしてみると良いでしょう。
*環境によっては冒頭がバックスラッシュの「\%timestamp%」と見えていると思いますが、実際に入力するときはスクリーンショットのように円マーク(¥)が始めに来ます(windowsの場合

これにより削除ファイルが発生したタイミングで待避フォルダの中に「2019-02-05 050006」というようなフォルダが作られ、その中に削除されたファイルが待避されます。

FreeFileSync

これで万が一、消しちゃいけないファイルを消してしまった場合でも過去に遡っていつでもここから救出可能です。

ただし手動で削除が必要

ただし、同期するたびに退避先フォルダには退避フォルダが増え続け、本来不要なファイルがここに積み上がるので問題ないなら定期的に古いものからじゃんじゃん手動で消していく必要があります。(かなりサイズが大きくなることも)

作業を自動化すると非常に楽に、早く作業が進みますが、万が一のうっかりの時に被害が大きくなることもあるため、こういう安全策を設定できるのは非常にありがたいですね。

---

これで準備完了です。あとは同期するだけ。

同期する方法と半自動化

設定が終われば後は簡単です。

比較対象を確認

正しく設定できていればいきなり画面右上の「同期処理」アイコンを押してしまっても良いですが、念のためどのファイルに影響があるのか事前に確認してみましょう。

左上の「比較」アイコンをクリック。

バックアップ FreeFileSync 使い方

すると対象ファイルがズラーッと並びます。

初回なら左側にファイルが並んで、「⇒+」が付き、右側は空っぽかと思います。2回目以降は右側にファイルが表示されたり、アイコンの種類も変わってくることがあります。

バックアップ FreeFileSync 使い方

同期を実行!

これで良ければ右上の「同期処理」をクリック

するともう一度確認メッセージが。例えば2回目以降の同期で削除されるファイルがある場合はこんな感じで数が表示されます。

バックアップ FreeFileSync 使い方

精神衛生上、非常によろしい設計です^^

同期が始まるとこんな感じでグラフで進行状況が表示されるので分かりやすいですね。

バックアップ FreeFileSync 使い方

終わったらアプリケーションをそのまま閉じても良いですが、今回設定した内容を残しておくために設定の保存をしましょう。

設定を保存する

ここまで設定した内容は保存しないと残りません

左上の「別名保存」(赤枠)で保存します。隣の「保存」は上書き保存のことなので初回の保存には使えません。

FreeFileSync

ファイル名は適当に自分の分かりやすい名前にして、好きな場所に保存しておきます。

FreeFileSync

一度設定してしまえば次からは左側の「構成設定」の欄に表示され、選択できます。(直接.ffs_guiをダブルクリックしてもOK。)

FreeFileSync

一括ジョブで半自動化する

これで必要なときにソフト立ち上げてボタン一発で同期が可能ですがもっと楽をしたい方はさらに工夫できます。(これで十分な方はこの先必要ありません)

一括ジョブ(バッチファイル)を作るとソフトを立ち上げなくても、ショートカットをダブルクリックするだけで同期(バックアップ)が完了します。セミオートモードですね。

一括ジョブを作る

まずは一括ジョブにしたい設定を構成設定から選択。その状態で上の一番左にある黒いアイコンをクリックします。

FreeFileSync

すると下のような画面が出現。

FreeFileSync

基本的にそのまま「別名保存」に進んでもOKです。バックアップ中の進行画面を表示したくなければ「最小化で起動」をチェックしておくといいでしょう。エラーは無視しない方が事故防止になりますね。

あとは「別名保存」で好きな名前付ければOK。指定したフォルダに「.ffs_batch」ファイルが出来てるはず。

FreeFileSync

一括ジョブを使って同期する

一括ジョブ(.ffs_batch) の使い方は簡単で、これをダブルクリックすればソフトを立ち上げなくても自動的に設定した内容で同期(バックアップ)を実行してくれるというもの。

ショートカットでも反応するので、デスクトップなどにこの一括ジョブファイルのショートカットを作っておけば、同期したいタイミングでダブルクリックするだけでOKです。

めんどくさがり屋さんもこれだけ簡単なら大丈夫でしょう。

FreeFileSync

ただし自動化する場合は元の設定がおかしいと思わぬ事故になる可能性があるので、事前に何度か手動で同期させて問題無さそうな設定を決めてから自動化することをオススメします。

まとめ:タダでも確実性の高いバックアップができる!

ということで個人的には同期ソフトの決定版じゃないか?と思ってるFreeFileSyncの使い方を紹介しました。

万が一の事故に備えた設定ができたり、事前に対象ファイルが分かったりとバックアップする際の不安を取り除いてくれる優れたソフトだと思います。それでいてフリーソフトっていうのがすごいですよね。

今回はセミオートまで紹介しましたが、次回はさらに応用して完全自動化設定をご紹介してみようかと思います。

自動化設定についても書きました!

RealTimeSync 使い方
studio9関連記事
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前回のエントリーで紹介したファイル同期ソフトのFreeFileSyncですが、このソフトはスケジュールを組んで完全自動化別のタブで開く

ヘルプは残念ながら英語ですが、結構有用なことがたくさん書いてあるのでより詳しく知りたい方は本家のヘルプも参考にしてみると良いと思います。

良きバックアップを!

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この記事を書いた人
中原 一雄 / カメラマン・中の人
普段はカメラマンとして活動しながらstudio9(すたじお・きゅう)の管理、運営をしています。「写真をもっと、あなたのそばに」をテーマに、カメラに使われるのではなく、カメラと友達になる方法を広めるために活動中のフォトグラファー。 中原 一雄のプロフィールページ

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