憧れのキラキラ玉ボケを撮れる、カンタン4ステップ!

カテゴリー:カメラ使いこなし / シーン別に撮る / 写真のコツ
写真を始めたらみんなが憧れるキラキラの玉ボケ(丸ボケ)。上手に撮れるとプロっぽくなった感じがするんです♪でも、撮れるようになりたいけど、どうやって撮ったらいいかわからない。。という方も多くいるのでは?
今日は簡単に玉ボケを作るための方法についてご紹介します!

実際の流れをもう少し詳しく書いた実践編もアップしました♪

studio9関連コンテンツ
2015.09.10
13.03.04
16シェア
前回のエントリーで、誰でも作れる玉ボケ(丸ボケ)の作り方をご紹介しました。ちょうど良い作例が見つかったので、今回は被写体別のタブで開く

玉ボケを作るの、実はカンタンなんです

デジタル一眼の魅力は写真を大きくボカせることですが、そこからちょっと工夫することで簡単にあのキラキラの玉ボケ(丸ボケ)をつくることができるようになるんです!

玉ボケ山茶花

たとえばコレ。

夕日に照らされた山茶花ですが、これからご紹介する4つのステップを踏むことでカンタンにこんなキラキラ玉ボケが作れちゃうんです♪

デジタル一眼を持っている方ならだれでもできます。特別な道具や高価な機材を用意する必要はありません

すぐ始められるカンタン4ステップ

それでは順を追ってご説明していきますね。憧れの玉ボケはスグそこです!

1.キラキラポイントを見つける!

玉ボケの正体はキラキラした点光源です。これを大きくボカすことで宝石のようなボケができるのです。だから、まずはキラキラポイントを探しましょう。これが一番重要なポイント。元になるキラキラが無ければどんなプロでも玉ボケは作れません。

身近な所だと、晴れた日の水辺夕日に照らされた葉っぱなどがおススメです。太陽の光を反射してキラキラ輝いている所を探してみましょう。

水辺のキラキラ

水辺のキラキラ。

葉っぱのキラキラ

夕日のキラキラ。

晴れている日なら街の至る所にキラキラポイントが眠っているので注意深く観察してみましょう☆

日光の反射を探すので逆光気味なところを探すといいです。太陽を背にしてしまうとなかなか見つからないので注意。

2.F値を一番小さく設定する

キラキラポイントさえ見つけてしまえばもうこっちのものです。後はボカすだけ!たくさんボカせばボカすほど大きな玉ボケになります。

ボカしやすいようにF値を一番小さく設定しましょう。F値をコントロールするので撮影モードはAv(A)[絞り優先オート]ですね。

ボカし方の基本がイマイチ。。という方はこちらのエントリーもおススメです。
⇒ すぐにボケた写真を取れるようになれる4つの方法。

例えば、絞りF4.0とF8.0ではこのくらい玉ボケの大きさが違います。

キラキラF4

↑85mm F4.0で撮ってみました。後ろのキラキラが大きな玉ボケになりましたね!

キラキラF8

↑同じ85mmでF8.0にして撮影したもの。F4.0に比べると玉ボケの大きさがぜんぜん違います。

玉ボケを大きくしたいならF値を出来るだけ小さく設定しましょう!

3.なるべく望遠で撮影する

ボケを大きくするためにはズームする(望遠で撮る)ことも大事です。ズームレンズをお持ちなら、一番望遠側で撮ってみましょう。

単焦点レンズの方はそのままでもOKです。

例えば同じ絞り値でも、105mmと50mmではこのくらいボケの大きさが違います。

キラキラ105mm

↑焦点距離105mm (F4.0)で撮ったもの。

キラキラ50mm

↑手前のお花が105mmと同じ大きさになるように焦点距離50mm(F4.0)で撮ったもの。同じF値でも105mmの方が大きな玉ボケになっていますね!

ただし、望遠にすると写せる範囲が狭くなってしまうので、撮りたい物との兼ね合いとなることも。。

おススメは35mm換算で焦点距離70mm以上です(APS-Cサイズなら50mm以上、マイクロフォーサーズなら35mm以上)。このくらいなら結構たくさんボケます☆

4.できるだけピントを手前に置く

あとはピントを合わせて撮るだけです。

ピントの置き方にもちょっとしたコツがあります。それはできるだけ手前にピントを置くことです。

写真のボケは、ピントの合っている所がカメラに近く、ボカしたい所がカメラから離れていればいるほどよくボケます。だから、キラキラポイントを見つけたら、その手前にある、できるだけカメラに近いものにピントを合わせるのです。

例えば、最初のほうに紹介した山茶花のキラキラポイントを玉ボケにすることを考えるなら、写真ではボケている手前のお花にピントを合わせるのです。

しかもピントが合うギリギリのところまで近づきましょう。

キラキラ_玉ボケ前

キラキラポイントを見つけたら。。

出来るだけ手前のお花にピントを合わせる。

 

。。。すると、なんということでしょう!(笑)

 

 

キラキラ_玉ボケ後

背景が大きな玉ボケに変わりましたね!(105mm、F4)

普通の街路樹がちょっぴりアートな作品に変身しました!

カンタンですね♪

◇◇絞りとボケの形の関係◇◇

玉ボケの形は絞りの形に関係しています。最近のレンズは入門レンズも含めて円形絞りという、丸い形の絞りを採用しているものがほとんどなので、玉ボケも丸くなりますが、昔のレンズなどには6角形や8角形の絞り形状を持つものがあります。

このようなレンズで玉ボケを作ると円形ではなく、6角形や8角形のボケとなります。ご自分のレンズがどんな絞りなのかは、説明書やメーカーHPの使用欄で確認できます。きっと”7枚円形絞り”なんて言葉が書いてあるはず。

また、安価なレンズでは画像の周辺に行くにつれてボケの形が丸から楕円に潰れていってしまうものもあります。これはレンズの収差(像を作る時の誤差)によるものです。残念ながら解決方法は収差の少ない良いレンズを使うことになります。。

いろんなキラキラをボカしてみる!

手前にピントを合わせるものが無いときは?

街でキラキラポイントを見つけたはいいけど、手前にピントを合わせるようなものが無いんだけど。。という時はマニュアルフォーカス(MF)でピントをわざとずらしてみましょう

フォーカスモードをAF(オートフォーカス)からMF(マニュアルフォーカス)に切り替えて(撮影モードのMモードではない!)、手動でレンズのフォーカスリングを回してあげます。

出来るだけ近くの方にピントが合う方向、例えば、キヤノンのレンズなら時計回り、ニコン、タムロンのレンズなら反時計回りに回すとOK。どっちか分からなくても、ファインダーや液晶画面を覗きながらたくさんボケる向きに回すのでも大丈夫です。

そうすればこんな不思議な写真が撮れるようになります☆

水辺のキラキラ

冒頭で紹介したような水辺のキラキラをアップでボカしてみました☆

121123_IMG_1918_studio9

夜景も点光源なので、今回の方法が応用できますね!

コレさえマスターすればどんなものでも玉ボケにできるようになります♪

実際の流れをもう少し詳しく書いた実践編もアップしました♪

夕方の噴水
studio9関連コンテンツ
2015.09.10
13.03.04
16シェア
前回のエントリーで、誰でも作れる玉ボケ(丸ボケ)の作り方をご紹介しました。ちょうど良い作例が見つかったので、今回は被写体別のタブで開く


スポンサーリンク
© 2016 studio9. All rights reserved. [more info.]
この記事を書いた人
中原 一雄
中原 一雄 / studio9管理人
studio9(すたじお・きゅう)の管理、運営をしています。中の人です。 「写真をもっと、あなたのそばに」をテーマに、カメラに使われるのではなく、カメラと友達になる方法を広めるために活動中のフォトグラファー。 中原 一雄のプロフィールページ

サイト内検索

YouTubeチャンネル

Twitterフォロー