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カメラ使いこなし シーン別に撮る 写真のコツ

水族館で上手に写真を撮るためのポイント、21連発!

更新日: by 中原 一雄

レジャー施設の中で最も撮影が難しい場所といえば水族館。暗いし、色を決めにくいし、相手は動いてるし、分厚いアクリル越しだし。。と撮影しやすい要素が何一つありません(笑)
そんな強敵の水族館で少しでも良い写真を撮るためのポイント21個にをまとめてみました!

歪んでないイルカ

なぜ水族館の撮影は難しいのか?

水族館で写真を撮ったことがある方ならご存知だと思いますが、水族館で写真を撮ると、ブレていたり、暗かったり、色がおかしかったりとなかなか上手に撮れません。

なぜ水族館で写真を撮るのは難しいのでしょう?

まずは水族館で写真を撮るのが難しい理由をカンタンに整理してみましょう。

理由1:館内が暗い

水族館の館内は水槽の中を見やすくするために館内の照明を落としています。太陽の光が入らない室内なうえに、照明を落としているのでかなり暗い(光が少ない)状態です。

光を記録するカメラとしてはこれだけで致命的。まずは暗さへの対策をしなければなりません。

暗いからといってフラッシュ(ストロボ)を使うのはNGな水族館も多いですので気をつけましょう。その理由に関してはこの記事の真ん中くらい(10.フラッシュ(ストロボ)は使わない)で詳しく紹介しています。

理由2:被写体が動く

被写体は生き物ですから当然動き回ります。止まっている被写体なら周りが暗くてもシャッタスピードを落とせばいいですが、被写体が動いていればブレてしまいますね。。

動く被写体への対応も必要です。

理由3:光が特殊

水族館の光は水の中を通過してきた光なので普通の光とは異なります。光は水中を通過すると色の一部が吸収されるので、ちょっと変わった光になるのです。

そのためカメラのホワイトバランスにも気を配る必要がありそうです。

理由4:撮影は分厚いアクリル越し

普通ならカメラと被写体の間には空気しかないのですが、水族館は水槽の分厚いアクリル板と水があります。特にアクリル板が曲者。

撮影するときはアクリル板を意識した方が良さそうです。

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このような理由から水族館での撮影は難しいのです。そこでココから先は上記の理由を少しでも克服するポイントを押さえながら水族館で上手に写真を撮るコツをご紹介します。

なんと21個もあります!(多すぎですね。。)

準備、設定のポイント

1.明るいレンズを使う

最初に言ったように、水族館はとても暗いです。だから使うレンズは出来るだけ光を取り込みやすいものを使ったほうがいいです。

開放F値がF2.8やF1.8など小さいF値のレンズ(大口径ズーム、単焦点)を持っていればそれを使ったほうがいいです。

明るいレンズ、F値って??という方はこちらをどうぞ☆

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でも、明るいレンズを持っていなければ、初めは手持ちのレンズでOKです。

レンズはお高いですからねぇ。。

2.F値は開放で撮る

撮るときは開放(F値の一番小さな状態)で撮ります。AvAモード(絞り優先オート)で撮っている人はF値を設定できる一番小さな値にしましょう。こうすることでより多くの光を取り込めます。

できればAvやAモードでの撮影をおススメしますが、Pモード(プログラムオート)やフルオートの場合はカメラが自動的にF値を小さく設定してくれるハズなので、まずは気にしなくても大丈夫です。

野外の場合は普通どおり(F5.6とかF8とか)でOKです。

3.ISO感度は手動設定がおススメ

ISO感度はオートにしておくとシャッタースピードが遅くなってしまう(ブレやすい)ことがあるので手動で設定する方がいいです。(フルオートだとISOの手動設定が出来ないことがあります)

一概に暗いといっても水槽の状態や、その日のお天気によっても明るさは変わります。

目安としてはシャッタースピード(SS)が約1/100秒以下になるように設定します。SSが1/100以下なら多くの魚の動きはなんとか止まって見えます。(もちろん素早い動きをする魚はもっとSSを早くする必要があります)

太陽の光がいっぱい入る明るい水槽ならISO200~400、普通の水槽ならISO400~1600、暗めの水槽だとISO1600~3200、クラゲや深海魚コーナーなど暗い水槽ならISO3200~6400くらいが目安です。

F値は開放のまま(Avモード)で、ISO感度を調整してシャッタースピードをコントロールするのがポイント。

4.ホワイトバランスは電球か太陽光+WB補正

以前のエントリー(スゴイ水族館の写真にするためのRAW現像テクニック![Lightroom])でも水族館のホワイトバランス(WB)について触れましたが、水族館の光は水中を通過してきた光なのでちょっと特殊です。

WBオートや太陽光モードだと緑っぽく写ってしまうことがあるので注意が必要。

手っ取り早いのはWBを白熱電球モードにしてあげること。これで海っぽい青さが出ます。ただし、強制的に全体を青くしてるのでやや不自然な感じにはなります。。

もう少し拘りたい人は太陽光に設定して、カメラのWB補正M(マゼンタ)を最大にします。水中を透過した光は赤成分が吸収されているので、カメラの設定で補ってあげるのですね。

これでかなり自然な色が出るはず。

WB設定の違い

もちろん一番良いのはRAWで撮影しておいて、現像時に調整することです。

**追記**
照明にLEDを用いた水族館(すみだ水族館など)は上記の設定では上手くいかないことがあります。。LEDを用いていると青色のチャンネルがすぐに飽和してしまって色を調整するのが難しいですね^^;;
-
LED照明の場合だと、ピクチャースタイルやピクチャーコントロールをポートレイト設定にするとワリと自然な色になることが多い様に感じます。

5.AFモードはオート以外で

小さな魚はちょこまか動き回るので、なかなかピントを合わせずらいです。また、水槽内には多くの魚がいるので、オートでは狙った魚にピントが合いにくいです。

AF(オートフォーカス)の設定は測距点を1点AFセレクトAF(メーカーによって呼び名が違う)など、ピンポイントで決められるようにした方が良いです。AFモードはAIサーボダイナミックAF(これもメーカーによって呼び名は様々)といった被写体を追従できるモードにしておくのがおススメです。

動くものの撮影に不慣れな場合はとりあえず中央でピントを合わせて撮影し(日の丸構図)、後でトリミングしてしまっても良いでしょう。

6.屋外ショーを撮影するなら望遠レンズも

イルカやアシカのショーも撮る予定なら望遠レンズを持っていきましょう。APS-Cサイズのカメラなら100~200mm以上、マイクロフォーサーズのカメラなら75~150mm以上のレンズがあると便利です。

イルカショー

EOS 7D / EF 70-200mm F4L  IS USM  / 200mm f5.6

APS-Cサイズのカメラに約200mmのレンズ。このくらいの望遠レンズなら座席からでもここまで寄って撮れます。

7.ジャンプシーンは高速シャッターで

館内は暗く、シャッタースピード1/100を確保するのもやっとなことが多いですが、屋外のショーならSSを速く出来ます。

特にイルカのジャンプシーンをブラさずに撮るには1/400以下、出来れば1/1000秒くらいで撮影したいです。ココまで速くすれば水しぶきもしっかり止まってくれます。

イルカアップ

EOS 7D / EF 70-200mm F4L  IS USM + EF 1.4xII / 208mm f8.0

水族館 イルカ 撮り方

シャッタースピードは1/2000秒。水しぶきまでバッチり止まっていますね!

撮影のポイント

8.なるべく明るい場所を探す

最近の水族館には太陽の光をうまく取り込んだ工夫を凝らした水槽がたくさんあります。太陽の光がたくさん差し込んだ明るい水槽はチャンスです☆ISO感度を上げなくても早いシャッタースピードが確保出来るので失敗が少なくなります

特に南の海を意識した水槽は太陽の光がサンサンと降り注ぎ、魚もカラフルですから初心者におススメです。

南の海の水槽

EOS 5D Mark II / EF 24-105mm F4L  IS USM / 50mm f6.3 SS 1/400 ISO 800

晴れた日にたくさん光が差していた水槽。F6.3まで絞ってもシャッタースピードは1/400ととっても速く切れました。普通の昼間の室内と同じくらいの明るさです。

また、部分的に光が差し込んでいる水槽や、キラキラした水面が見える水槽もいいですね。まるで水中から撮ったような幻想的な雰囲気が出ます。

光の差し込んだ水槽

EOS 5D Mark II / EF 24-105mm F4L  IS USM / 65mm f6.3

光の差し込んだ水槽

EOS 5D Mark II / EF 24-105mm F4L  IS USM / 28mm f4.0

水面から光が差し込んでいる場所で撮りました。自分が水中にいるみたいですね!すこしあおり気味で撮るのがポイント。

9.よく観察する、粘る

相手は生き物ですから、私たちの思い通りには動いてくれません。でも、しばらく観察しているとある一定のパターンで水槽を泳ぐものもいます。

シロイルカ

EOS 5D Mark II / EF 24-105mm F4L  IS USM / 105mm f4.0

シロイルカ(ベルーガ)です。かなり暗い水槽のなかで泳いでいてなかなかチャンスを掴めなかったのですが、しばらく観察してるとある一定のコースを泳いでいることが分かりました。何周か粘ってパチリ!

一発で仕留めようとせず、撮りたいお魚をしばらく観察してみるとシャッターチャンスが掴みやすくなります。

10.フラッシュ(ストロボ)は使わない

水族館はフラッシュを使った撮影を禁止している場所が多くあります。また、フラッシュを焚くと光が水槽に反射してしまい、ほとんどの場合上手く撮れません。水族館で撮影するときはフラッシュをオフにしておくのが無難です。今回載せている作例はすべてフラッシュオフで撮っています☆

フラッシュを使ってもOKという場所も有りますが、混んでる時にピカピカさせると周りの人に迷惑をかける事にもなりますので、どうしても使いたい場合は周りの空気を読みつつ、最小限の使用にするのがいいです。

**水族館でフラッシュは使っていいの?**

水族館はフラッシュ禁止の所が多いですが、最近はフラッシュOKな水族館も増えてきており、その対応はマチマチです。私自身もどういう理由で可否を判断しているのか疑問だったので、水族館に勤めている知人に聞いてみました。

結論としてはそれぞれの水族館の飼育生物やフラッシュに対する考え方が違うので、どうしてもマチマチになってしまうというものでした。
以下に撮影マナーとは切り離し、フラッシュが及ぼす魚や動物へのダメージという切り口でフラッシュNGな理由とOKな理由をもう少し詳しく書いてみます。
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◆フラッシュがNGな理由◆

人間は近くでフラッシュを焚かれても、その光をフラッシュだと学習して知っているのでそれほどストレスにはなりませんが、搬入されたばかりの動物や魚はそれがありません。そのため、ストレスを感じる動物がいるそうです。例えば、フラッシュの撮影をされすぎたペンギンが観客に背を向ける時間が長くなったという例もあるんですって。

また、魚によっては走光性といって光に向かって突進する本能を持つものもいるそうで、そのような魚はフラッシュの光めがけて水槽に突進し、ケガをしてしまう可能性があるとのこと。
深海魚なんかでは、目が光に対して非常に敏感に出来ているのでダメージを及ぼす可能性があると。あの薄暗い水族館の光でさえ明るすぎて長期飼育できない魚もいるらしいです。
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◆フラッシュがOKな理由◆

例えば水族館プロデューサーの中村元さんはHPで水族館でのフラッシュ撮影を紹介していたりします(もちろんフラッシュNGな場所ではダメですよと言っています)。水族館がフラッシュOKにする理由は上記のように魚だってフラッシュが自分自身に影響がないものだと学習するからという考えがあるようです。

だから本当に光に弱い魚以外はフラッシュを焚いて撮影してもいいですよと言う訳です。
一律禁止にするのではなく、本当に問題があるものについて禁止するという比較的新しい考え方ですね。個人的にこのような考えは好きですが、フラッシュが魚にまったく無関係という科学的根拠も無いらしいので悩ましい所です。

ということで、上記で述べたようにフラッシュに対する考え方は飼育生物や水族館としての考え方が違うので、撮影の際は館内の案内に従うべきということになります。
ただ、最初に言ったように普通の方法でフラッシュを焚いても高確率で上手に撮れないので、キチンとした知識と技術を持ってないならフラッシュはオフにしておいたほうが無難です。

また、いくらフラッシュがOKな場所でも、周りの人の鑑賞に迷惑をかけるようなことはしてはいけません。使うときは周りの空気を読む常識も必要です(これも人によってマチマチなんですがね。。)

11.できるだけ水槽に近づいて

水槽はアクリル板なので周りの物が写りこみます。余計なものが写り込まない様にできるだけ水槽に近づいて撮影しましょう。

水槽にレンズをピッタリくっつける気持ちで近づくと写りこみを防げます。

もちろん、立ち入り禁止場所に入ったり、周りの人の視界を妨げてしまうのは良くありません。

12.人物はシルエットで

水族館は鑑賞スペースよりも水槽の中の方が明るい逆光の状態です(そうじゃないと水槽が良く見えない)。

だから、基本的に水槽の前に立った人物は暗く陰になりシルエットになってしまいます。回避する方法はいくつかありますが、慣れないうちはシルエットを楽しむというのも良いと思います。

人物はシルエットで

EOS 5D Mark II / EF 24-105mm F4L  IS USM / 75mm f4.0

よりシルエット感を出すには -2/3EV(段)ほどマイナス補正してあげるといいです。

13.カーブのある水槽はアクリル板に垂直に

水族館によっては水槽がカーブしていたり、トンネルになっていたりします。このような場所ではアクリル板によって魚の姿が歪みやすいので、できるだけ水槽と垂直になるような位置で撮影します。

歪んだイルカ

トンネルの中で撮影したイルカ。水槽にカーブが付いているので尻尾がにゅ~っと伸びて歪んでしまいました。。

歪んでないイルカ

これも同じ水槽で撮ったイルカ。出来るだけ正面から撮ったのであまり歪んでいませんね!

14.回遊魚は流してみる

マグロやカツオなど大型の回遊魚は泳ぐスピードが速く、1/100でもブレてしまうかもしれません。より感度を上げてシャッタースピードを速くしても良いですが、逆にSSを遅くして、流し撮りをしてみるのも面白いです。

ちょっとレベルの高い撮影法ですが、ある程度カメラに慣れた人なら挑戦してみる価値ありです。疾走感のあるカッコいい写真になるはず!

撮り方はシャッタースピードを1/4~1/20秒にして、魚の動きに合わせてカメラを動かしながらシャッターを切るだけ。わざとブラす撮影なので手振れ補正はOFFにしておくこと。

マグロの流し撮り

EOS 5D Mark II / EF 24-105mm F4L  IS USM / 24mm f4.0 SS 1/4

SSが遅いほうが流れる量が大きくなりますが、難易度も高くなります。プロでも一発で仕留めるのはなかなか難しいです。魚の動きとシンクロしながら、何枚も撮ってみましょう。

15.イルカのショーは置きピンで

イルカのショーは水族館の花形ですが、撮影にはなかなか高い技術が必要になります。いきなりイルカのアップを撮るのは難しいので、初めはやや広めの範囲を写すか、あらかじめジャンプする位置が分かっているものを撮りましょう。

また、ジャンプしてからピントを合わせるのでは遅いので、あらかじめ水面など、ジャンプしそうな位置にあるものでピントを合わせておき(置きピンといいます)、半押しのまま(フォーカスロック)待っておきます。AFモードはワンショットAFなど追従しないモード(普通のモード)に戻しておくこと。

そしてイルカがジャンプしたらタイミングよくシャッターボタンを押し込みます。連射が早いカメラなら連射モードにしてもいいですね。

イルカのショー

EOS 7D / EF 70-200mm F4L  IS USM / 70mm f5.0

これくらい引きで撮ればチョッとくらい予想が外れてもジャンプを捕らえられます。

イルカのショー

EOS 5D Mark II / EF 70-200mm F4L  IS USM + EF 1.4xII / 246mm f5.6

あらかじめジャンプする場所が分かっている時も狙いやすいです。

コレばっかりは何度か経験して慣れるしかありません。また、イルカのジャンプする位置もプログラムによって変わってきますから、本気で撮るなら午前中の1回目は練習、お昼のショーが本番といった具合に下見をしておくのがいいですね。

16.ご飯の時間や公開練習も忘れずに

大抵の水族館には餌付けを公開する時間や、検査や訓練を公開する時間があります。普段には見られない魚や動物の姿が見れるチャンスなので、タイミングが合えばぜひ押さえましょう。

ベルーガと飼育員

飼育員さんとベルーガの訓練の様子。水面から顔を出すタイミングはこの時だけですね。

構図のポイント

17.ドアップで撮ってみる

ただ全体を写すだけでなく、アップでも撮ってみましょう。

よく観察してみると面白い顔やかわいい顔をした魚がたくさんいます。インパクトが強いので見る人の目も惹きつけますよ☆

ピラルク

EOS 5D MarkII / SP AF90mm F2.8 / 90mm f2.8

ピラルクかな?凛々しくてカッコいい顔つきですね!

↑アロワナでした^^;

120710_IMG_9803-studio9

EOS 5D Mark II / EF 24-105mm F4L  IS USM / 105mm f4.0

こちらはご存知マンボウ。なんともゆる~い顔つきに癒されます。動きものんびりなので初心者でも撮りやすいですね。

18.パーツを撮ってみる

顔だけではなく、尻尾など特徴的なパーツを撮るのも面白いです。

これは何かな?と想像力が掻き立てられますね!

イルカのしっぽ

イルカのしっぽ。ちょうど上で餌付けかショーをやっている時かな?

しっぽが隠れていませんよ(笑)

19.魚だけでなく、周りや背景にも気を配って

慣れないうちはなかなか難しいですが、ちょっと余裕が出てきたら周りのものや背景にも気を配ってあげるといいです。

図鑑に載せる写真を撮るわけじゃないんだから、水族館の雰囲気が伝わる写真になるといいですね!

シャチと親子

シャチだけでなく、手前に居た親子も絡めてみました。こうやって見ると如何にシャチが大きいかが良く分かりますね!

アジとイワシ

アジとイワシ。奥にイワシの群れが入るようにしてみました。もしイワシがいなければキラキラ成分が減って味気ないものになったかもしれません。

番外編

20.生き物以外だって狙ってみる

水族館の多くは海沿いにあるので、風景だってキレイなことが多いです。建物のデザインが美しいこともあるので、生き物以外にも目を配るとシャッターチャンスが訪れるかもしれません。

八景島の夕焼け

こちらは八景島シーパラダイス。ふと外を見たらキレイな夕焼けが出てたのでしばらく風景撮影モードになりました(笑) 名古屋港水族館

名古屋港水族館のスタジアムはとっても開放的でステキです♪

21.閉館間際の練習がアツい

華やかなイルカのショーですが、その裏では飼育員さんとイルカたちの厳しい練習が行われています。水族館によっては最後のショーが終わった後、スタジアムのプールで行っている練習を見ることができます。

すごく空いていて、撮影の練習を行うのにも最適。新技の練習を見ることができるかもしれません。

閉館間際のスタジアムは穴場です☆

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以上が水族館で写真を上手に撮るコツです。

挙げればキリが無いのですがこれだけ気をつければ色々写真が撮れるはず!いきなり全部を覚えて実践するのは無理ですが少しずつ身に付けていけるといいですね。

さぁさぁ、水族館に行きたくなってきたでしょー?(笑)

 

今回は意外とあっさり終わるのかと思いきや、書き始めると止まらない。。

20個のつもりが、書き終わって数えなおしたら21個でしたw

またも長くて読みにくいエントリーになってしまいすみません。。

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この記事を書いた人
中原 一雄 / カメラマン・中の人
普段はカメラマンとして活動しながらstudio9(すたじお・きゅう)の管理、運営をしています。「写真をもっと、あなたのそばに」をテーマに、カメラに使われるのではなく、カメラと友達になる方法を広めるために活動中のフォトグラファー。 中原 一雄のプロフィールページ

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