夜桜の写真を満足いく色に仕上げる
カメラの性能もどんどん上がってきて、夜桜を撮るハードルは昔に比べればぐっと低くなりましたがやっぱり昼間の桜を撮るよりは難易度は高めです。
さらに問題なのが桜の色を思ったように出せない問題。
昼間の桜は超高品質な光(太陽光)を受けているため色も出しやすいのですが、夜(特に街中)では様々な色の街灯に照らされてしまうため桜の色がなかなか出せません。
また、人間の目には鮮やかな夜桜に見えていてもカメラで撮ってみるとどんより暗い桜として写っていた。。という人間とカメラの感覚の違いによる「こんなんじゃなかった・・・」問題も簡単に起こりえます。
そこで今回は私が以前撮影した夜桜の写真を題材に撮影から現像、レタッチまでの流れを具体的に紹介してみようと思います。素材が良ければきっとステキな写真に仕上がると思いますよ!
夜桜、現像前後でこんなに違う!
まずは今回題材にする写真はこちら。完成版になります。
地面スレスレの視点から満開になった夜桜とビルを見上げ、そこにクルマが駆け抜けていくという桜×都市をイメージして作ってみました。
いろいろな工程を経てこれが出来たわけですが、撮影後撮って出しの画像はこんな感じです。
詐欺画像じゃねーか!と怒られそうですが、(多少誇張はしているものの)現場で私が見上げていた桜のイメージは現像後のものであり、本当に美しかった!という記憶が残っているのです。
そんなわけでここから、撮って出しのこの暗く地味な写真が上の写真になるまでに、私がどう考えて、どのような手順で写真を仕上げていったのかという流れを紹介していこうと思います。
LightroomとPhotoshopを使います!
はじめに行っておくと、今回の流れは中級者以上向けのやや高度な内容を含みます。スマホのアプリでスライダーをチャチャっと動かしたら完成!という感じにはならないのでご了承ください。
使用するアプリはLightroomとPhotoshopの2つを使って説明しますね。Adobeのフォトプランに入っている人ならどちらのアプリも追加料金無しで使えるはずです(頑張れば他のアプリでも出来る内容ではある)。
撮影時に良質な素材としてのデータを撮っておく
RAW現像とかレタッチと聞くと、上手い人がやればスマホで適当に撮った写真からでもスゴいのに仕上がると思っている人がいるかもしれませんが、素材が良くなければその後どんなに上手い人が調整したとしても良いものには仕上がりません。(一部の凄腕レタッチャーはゴリゴリ合成しながらスゴいの作れる人もいますが)
我々フォトグラファーが気をつけるのはまず最初に撮影段階で質の良い素材を確保することが何より重要です。
美味い食材が揃えば、よっぽどおかしな調理をしない限り美味しい料理が出来上がります。この辺の話はぜひ過去記事も参考にしてみてください。
RAW&低感度で撮影しておこう
ここ数年カメラの性能が劇的に向上し、高感度で撮影してもかなりノイズが少なく、色も残るようになってきましたが、今回のように後から大幅に調整をするのであれば低感度で撮影しておくことが大事。そして必ずRAWで!
(良くなったとはいえ)感度が上がれば上がるほど編集耐性は落ちますし、RAWとJPEGを比べるとRAWの方が圧倒的に編集耐性に優れます。
夜景をがっつり編集するならRAWに設定し、できるだけ低感度(ISO100~200)で撮影しておくようにしましょう。
つまり、三脚で撮るのが一番です。
*被写体によってはスローシャッターにできない場合もあるのでそういうときはギリギリのシャッタースピードでできるだけ感度上げずに頑張る。このさじ加減が腕の見せ所です。最近のフルサイズ機なんかはISO6400でも結構編集耐性あるよ
構図やシャッターチャンスもよく考えよう
さらに大事なのは撮影時にきちんと構図やシャッターチャンスを考えておくこと。明るさや色は撮影後に調整出来ますが、構図やシャッターチャンスは合成でもしない限りあとで調整する事は難しいです。
撮影後にパソコンの前で完成イメージを考えるのではなく、シャッターを押す前に完成形をある程度イメージしておくというのが最も重要です(そしてここが一番難しい)。
色情報が残るよう低感度+アンダーで撮影した
まずは撮影時の構図はこんな感じで意識しました。光跡のない素の状態はこちら。
もう少し分かりやすいように明るさ調整して線を入れてみました。
意識したのは満開の桜を都市のビルとともに見上げる高さや広がりの表現。そのために広角(17mm)でパースを作るために地面スレスレからローアングルで撮影しました。さらに横方向の奥行きを作るために画面左下に消失点を設定。
このままでも成立する構図ではありますが、上部の華やかさに比べて、下部が寂しい。そこでクルマが通り過ぎるのをじっと待ちながらこのスペースにテールライトが映り込むシャッターチャンスを待ちました。
広角レンズのパースの話はこの記事をどうぞ!
テールライトより低い位置で
何度かのクルマを見送りながらちょうど良い光跡具合となったのがこの写真です。ISO100、F11、シャッタースピード20秒で撮影しました。
光跡に関しては運次第ですが、だいたい街中のこのようなシーンならシャッタースピード10~20秒くらいが撮りやすいです。また、テールライトよりも低い位置にカメラを設置することも大事。同じくらいの高さだとライトが重なり合ってキレイな光跡になりません。
今回は三脚にゴリラポッド使いました。三脚のセンターポール抜いてローレベル撮影しても良いのですが、広がった足が車道や歩道に出てしまうと危険なので街中ではゴリラポッドみたいな小さな三脚の方が使い勝手が良かったりします。
LeofotoのMT-03みたいなミニ三脚も使いやすそう
人口光を飽和させない
露出は上の説明用に露出調整した程度(+1.7EV)の明るさが程よいかと思いますが、一部に白飛びがみられます。撮影時に白飛びした部分のデータは戻って来ないためかなりアンダーに撮影しているというわけ。
さらに今回の写真はテールライトに彩度の高い赤と青の成分が入っています。このような人口光は露出をあげると簡単に色飽和してしまいベタッとした色になったり、色そのものが抜けてしまいやすいのでベースだけでなく、光跡の色もしっかり出るように露出を調整しておくのも大事。
というわけでこの場合は「F11 / 20s / ISO100」で撮影をしています。ISO100であれば最近のカメラならRAWから2~3段程度明るさを調整してもぜんぜんOKな場合が多いので。
こうして撮影したデータをLightroomに入れて現像を行います。
桜の基本的な撮り方は下記記事などでも紹介しています!
はじめにLightroomでRAW現像する
なぜPhotoshopではなくLightroom(Classic CC)でRAW現像をするのかというと、それはLightroomでやった方が圧倒的に効率が良いから(私の場合は)。
2017年よりLightroomはLightroom Classic CCとLightroom CCに別れました。本記事はLightroom Classic CC(従来バージョン)向けの内容です。
ご存じの方も多いと思いますが、RAWデータの現像機能はLightroomもPhotoshop(CameraRAW)もまったく同じですので、Photoshop派の人は最初からPhotoshopで作業をしてもOK。
LightroomはBridgeとPhotoshop(CameraRAW)が一体化してさらに管理機能が強化されたみたいな感じなので、撮影してきた大量のデータを選別しながら現像作業するのに適しているのですね。この辺興味ある方は下記記事もどうぞ。
全体の明るさとシャドウ、ハイライト、大まかな色味の調整をする
まずは撮影時にアンダーに撮っていたぶん、露出を元に戻しておきましょう。+1.7EVしました。
*実際にはいきなり+1.7EVにするのではなく他のパラメータをいじりながら少しずつ調整していくのだけど煩雑になりすぎるので、今回は一直線で現像していきます。
左側が調整前、右が調整後。スライダーグリグリしてみてね(以後同じ)
だいぶ現場で見ていた明るさに近くなりましたが、単純に露出を上げただけなので街灯周りや建物の中の一部は白飛びしていますし、光跡も色が薄くなってしまいました。
ハイライトで白飛びを抑え、シャドウで見た目に近づける
そこでハイライト、シャドウ、白レベル、黒レベルを調整していきます。いろいろ流儀はあると思いますが私はLightroomではトーンカーブをほとんど使わず上記4パラメータでトーンのコントロールをします。
(元データが白飛びしていないなら)ハイライトを下げると露光量アップで白く飛んでいた部分が蘇ってきます。シャドウを持ち上げることで見た目(というか記憶)に近い自然なコントラストに。白レベル、黒レベルで写真にメリハリを付けていきます。
パラメータはこんな感じ。
露出アップからのビフォーアフターです。左側が調整前、右が調整後。
色のメリハリを出し、かすみの除去をスパイスに
夜の暗い写真から大きく露出を上げると色の乗り方がイマイチなことがあるので自然な彩度、彩度スライダーで色の濃さを調節。使い分けのイメージは寒色系の色は自然な彩度、暖色系の色は彩度スライダーをメインに考える感じです。
さらにかすみの除去を少しプラスして全体にパリッとしたメリハリを。霞んでなくても少し足すと画像がピシッとするのでお気に入りです。
トーン調整後からのビフォーアフターです。
色温度を少しマゼンタに寄せる
街灯の明かりはグリーン要素が多いことと桜の色はマゼンタを足すと綺麗に出やすいので色被り補正でMを+10して全体に赤みを強めました。WBは撮影時から3100Kとかなり青めに撮影してます(街の夜景で5000Kとかで撮影すると真っ赤になる)。
桜の明るさをより強調する
続いてメインの桜の明るさをもう少し強調しておきたいので段階フィルターで上半分(空の部分)を段階フィルターで+0.5EVほど明るくしておきます。
前段階からのビフォーアフターはこんな感じ。
これでだいぶいい線いったかなーと思ったのですが、なんだか下半分がちょっと明るすぎというか締まりがない感じだったので、下半分にも段階フィルターをかけてシャドウを締めてメリハリ出しておきました。
ここまででLightroomでの調整はおしまいです。ベースの画像が出来上がりました。ちょっと派手に仕上がってしまいましたね。ここでもうちょい彩度落としていても良かったかも。
後でPhotoshop使うなら段階フィルターの部分もPhotoshopでやっても良かったかなとも思いますが、なんせLightroomの方が手軽なのでw
これをPhotoshopで編集をするには画像を右クリック > 他のツールで編集>Adobe Photoshop CC 2019で編集 を選択すれば16bit TIFF(設定次第でPSD)で出力され自動でPhotoshopで作業を続けられます。(オリジナルRAWを編集するわけではない)
Lightroomですべてを完結できないか?
私の場合、通常の現像はだいたいLightroomで完結しちゃうのですが、今回のように細かな部分までマスクを使いながら(部分的な補正を行いながら)作業する場合は最後にPhotoshopを使って仕上げます。
Lightroomにも段階フィルター、円形フィルター、補正ブラシなどの部分補正ツールや輝度マスクなどのマスクツールもありますが、細かな部分を思い通りにコントロールしていくにはLightroomだけで出来ないことはないが、Photoshopを使った方が圧倒的に簡単(時短になる)ということが多いから。
そんなわけで今回はPhotoshopも使ってます。
Photoshopで細部のコントロールをする
LightroomからPhotoshopで編集を選ぶと自動的にPhotoshopが立ち上がって続きの編集を行えるようになります。
なぜ今回Photoshopを使ったかというと、それは桜の色が気に入らなかったから。街灯の影響もあり桜の色がかなりオレンジっぽい濁った色になっているのがイマイチです。実際にはこんな色なんでしょうが、人間の脳は都合がいいもので私の記憶ではもっと透明感のある白っぽいピンク色だったのです。
これを全体調整でやろうとすると桜以外の部分の色がおかしくなってしまうため、桜の花だけの色を調整したいと思いPhotoshopを使っています。
桜だけにマスクをかける
まずは桜の花びらだけにマスクをかけます。ただ、今回桜だけにマスクをかけるのは果てしなく大変なので”だいたい”桜だけにマスクをかける(選択範囲を作る)ことにします。
チャンネルを使って選択範囲をつくる
マスクの作り方(選択範囲の作り方)はいろいろあるのですが、今回はチャンネルを使って(だいたい)桜の部分だけ選択範囲を作りたいと思います。
いつもチャンネルを使えば出来るって訳ではありません。Photoshopの切り抜き方法はいろいろな種類があるので数パターン使えるようになるのが大事
レイヤーパネルの隣にある「チャンネル」のタブを開いて、桜とそれ以外の部分が最も分離されているチャンネル(レッド/グリーン/ブルー)を選択します。
今回のはこんな感じ。
一目瞭然で今回はレッドチャンネルが最もコントラスト高いですので、レッドチャンネルを右クリック > チャンネルを複製 とし、「マスクの元」を調整していきます。
これにレベル補正などかけてコントラストを強調していくのが常套手段ですが、今回は空と桜が十分分離していたのでそのまま使いました。下半分や不要な部分は黒く塗りつぶしておきます(ここは手作業で塗るなど各自お好きなようにw)。
こんな感じです。
Ctrl(Command)を押しながらクリックで選択範囲に
「マスクの元」が出来たら「レッドのコピー」チャンネルのサムネイルをCtrl(Command)を押しながらクリック。この白黒のパターンが自動的に選択範囲になります。
これはPhotoshopでレタッチするときに頻出なのでぜひ覚えておきましょう。
選択範囲ができたらレイヤーパネルに戻って、下部の調整レイヤーアイコンからトーンカーブを選択。
こんな感じで選択範囲が自動的にマスクとなってトーンカーブレイヤーができます。マスクの白い部分には効果が掛かって、黒い部分には効果が掛からないということ。
*マスクになってる白黒のサムネイルもCtrl(Command)押しながらクリックで選択範囲を作れるよ!
トーンカーブはこんな感じで調整しました。桜の明るい部分を中心に持ち上げ、好きじゃなかったオレンジ被りっぽい色味を調整しています。
トーンカーブの使い方が分からない方は各自ググって見てください。トーンカーブになれてない人なら同じ要領で調整レイヤーの「色相・彩度」や「明るさ・コントラスト」、「カラーバランス」などで調整してもOK。
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で、調整が終わったのがこんな感じ。左側が調整前(Lightroom調整後)、右が調整後。
だいぶ良い感じになりました。
反転オーバーレイでコントラストを調整する
ここからは仕上げです。だいぶ良い感じになってきたのですがちょっとパキッとしすぎてやり過ぎ感があるので落ち着かせていきます。
まずは背景とさっき作ったトーンカーブのレイヤーを両方選択して、右クリック > レイヤーを複製(Ctrl(Command)+Jでも)して、コピーしたレイヤー右クリック > レイヤーを結合 で1つにまとめておきます。
コピーしたレイヤーをモノクロにし階調反転する
これをイメージ > 色調補正 > 白黒 とします。
これが出てきたらそのままOKで。
さらに同じようにイメージ > 色調補正 から「階調の反転」とし、こんなモノクロネガっぽいレイヤーを作ります。
階調反転→オーバレイは覚えておきましょう
はじめての人は「何に使うんだよ・・・」と驚くかもしれませんが、だまされたと思ってこのレイヤーの描画モードを「オーバーレイ」にするのです。するとこうなります。
カラーに戻りました!
さすがにこれだとキツすぎるので不透明度を落として調整するとこんな感じになります。
左側が調整前(トーンカーブ後)、右が調整後。
ざっくり言うと、オーバレイというのは暗い部分は明るくなり、明るい部分は暗くなるという効果があるので、モノクロ化して階調を反転した状態で適用すると下のレイヤーのコントラストを和らげる役割があるのですね(あと、彩度も上がる)。場合によってはオーバーレイでなくソフトライトを使うことも。
こんな面倒なことせず、トーンカーブなどでコントラストを調整しても良いんでしょうが、個人的にはこの方法が自然にコントラストを調整出来て好みです。特に夜の写真に効果的。
写真のレタッチをやるならぜひ覚えておくと良いですよ!
最後に全体の彩度を調整
最後に調整レイヤーの色相・彩度で全体的に彩度を落としてほんの少し色を調整。いろいろいじってると彩度が上がりがちなのでここでガツンと落としました。人によっては調整前の派手な感じが好きな人もいると思いますが、個人的に記憶に残っている色はもう少し落ち着いた感じだったので。
これでほとんど完成です!
おまけ:桜吹雪を合成する
ここからは邪道だ!と怒られるかもしれませんが、どうせなら桜吹雪を合成してみましょう。
スローシャッターなので桜の枝先を見てみると風でブレているのが分かりますし、クルマの光跡からも吹き抜ける風を連想できます。実際、現場でも満開でハラハラと散っているシーンでした。
ただ、よっぽど大量の花びらが一斉に落ちない限り広角で桜吹雪の様子を入れるのは困難です。ということでイメージ重視で合成してみることにします。
適当な花びらを用意して変形させながら貼り付ける
まずは合成用の適当な花びら素材を用意します。私はAdobeStock使ってるので買ってきました。
どうせボカして形も変えちゃうので適当にピンクで手書きしても良いと思う。
もちろんその辺に落ちてる花びらを撮影してもOK。これを一つ切り抜いて画像に貼り付けます。ちょっと処理は重くなりますが、スマートオブジェクトにしておくと後で微調整しやすくなります(レイヤー右クリック > スマートオブジェクトに変換)。
で、これを選択してCtrl(Command)+T で自由変形モードにし、枠内で右クリックしてワープを選択。好きな形に変形させたり、回転させたり、サイズ変えたり。
変形したらフィルター > ぼかし > ぼかし(移動)でブレた感じを作っていきます。
あとはこれをひたすら繰り返すだけ。レイヤーコピーして微調整するのが楽かと思います。花びらは大量のレイヤーを使うのでグループ化して1つにまとめておきましょう。必要に応じてボケを追加したり不透明度の調整も。
で、「花びら」のグループ全体に対して調整レイヤーで写真に馴染むように色補正。調整レイヤーを右クリック > クリッピングマスクを作成 とすることで花びらだけに効果を掛けることが可能(下向きの矢印が出る)。よく使うのでCtrl + Alt + G(Command + Option +G)のショートカットを覚えておいても良いでしょう。
完成!
調整が終わったらPhotoshopで上書き保存をすれば自動的にLightroomにもPhotoshop調整後のデータが反映されています。ここで必要なら最終調整をして完成。
花びらあり、なしではこんな感じ。
まとめ
ということで気付けばかなり長々と書いてしまいました。。
ある程度分かる人向けに書いてみましたが、Lightoom編、Photoshop編、合成編と順を追って完成度を上げているので途中まででもOK。少しずつ自分の納得いく仕上がりに近づけられるといいですね。
あと、このくらい編集をするのであれば良いモニターはあった方が良いと思います。いきなりデカいカラーマネジメントモニター買えとは言わないので、少なくともノートPCで編集している人は外付けモニター買いましょう。(ある程度予算があるならカラーマネジメントモニター買った方が絶対いい)
13インチの画面でこれをやるのはけっこうしんどいですよ。
今回の流れはあくまで私のやり方で、たとえゴールが同じでも人によって別のルートから攻めていくということもありますので参考程度にどうぞ。
撮るだけでなく、とった後にも楽しめるとお得ですぞ!