著者紹介:北村 智史

北村 智史 / 専門ライター

ライター
著者のWebページ:https://doyacame.net/

1962年滋賀県生まれ。地方の国立大学を中退後、カメラ好きが高じてバブル全盛期に新宿のカメラ量販店に勤務。稼ぎの大半をカメラにつぎ込むというバカっぷりをさらしつつ、身につけた知識と経験を生かしてカメラ専門誌に寄稿を開始。その後、編集者兼ライターとしてキャリアを積む。現在はカメラ専門誌などでおもにカメラや交換レンズ、アクセサリーについての記事を執筆するのをなりわいとしている。最初に買ったカメラはオリンパスのOM-2N。使ったことのあるフォーマットは、APS、35mm判、6×4.5cm判、6×6cm判、6×7cm判、4×5in判、8×10in判。

北村 智史 の記事 (7記事)

カメラの水準器チェック方法

カメラのギモン カメラ使いこなし 写真のギモン 写真のコツ 寄稿記事

2020/12/18

ホントに合ってる?カメラの水準器の精度をチェック&校正する3ステップ

カメラの内蔵水準器で水平を確認して撮ったはずなのに、なぜか少し傾いてしまった。なんて経験はありませんか?それはもしかすると水準器が合っていないせいかもしれません。と言うのは、内蔵の水準器が正しく設定されていないケースがあるからです。と聞けば「もしかして?」と思う人もいるはず。なので、今回はカメラの内蔵水準器が正確かどうかを簡単にチェックする方法を紹介します。 水準器が狂っていると写真は全部傾いてしまいます。。(写真はイメージ) その水平、ホントに合ってる? 風景や建物などを撮るときに大事なのが画面の水平。 ...

三脚の剛性チェック

カメラのお手入れ 写真のコツ

2020/9/18

2秒タイマーでもブレてる?!三脚の剛性・強度を簡単にチェックする方法

軽い三脚の弱点は強度と剛性が低いこと。でも、それがどの程度なのかを判断する方法を考えてみました。すでにご存知の方も多いかもしれませんが、ライブビューの拡大表示を使うと三脚の揺れ具合はひと目でわかるので、夜景を撮るのに使えるかどうかの見きわめもできます。自分の三脚の実力を把握したり、購入前にチェックするのに役立ちますから、覚えておくと便利です。 三脚を使えばブレないとは限らないのです カメラをしっかり固定することができる三脚は持ち歩くことを考えれば軽いほどありがたいですよね。 でも、軽い三脚は強度や剛性が低 ...

カメラ マニュアルホワイトバランス 使い方

RAW現像、レタッチのギモン カメラ使いこなし 写真のギモン 写真のコツ 寄稿記事

2020/8/4

これで解決!商品写真の色の違いはマニュアルホワイトバランスを使ってみよう!原理から設定方法まで紹介

アフィリエイトブログやネットショッピングサイトの商品写真はとても大事なはずなのに、適当に撮った写真を載せているサイトって多いですよね。パースペクティブがひどいとか露出が悪いとかも気になりますが、色味がへんてこだったりそろっていなかったりするのも見苦しいです。今回は商品写真の色味をばっちりにするマニュアルホワイトバランスの設定方法をお教えします。 レビュー記事の商品写真の色味がへんてこになる理由とは? 皆さんは商品写真の色味って気になりませんか? いろいろなブログやネットショッピングのサイトを見ていると、色 ...

三脚 ローアングルセッティング

アクセサリ使いこなし 写真のコツ 寄稿記事

2020/6/9

「三脚のローアングルは低けりゃいい」は大間違い!低位置から快適に撮影する方法まとめ

たいていの三脚にはローアングル撮影のための機能が備わっていますが、使ってみるとあまり便利じゃないことも多いです。と言って、専用の小型三脚を買うほどローアングル撮影の機会は多くない。そんな方にこそ試してほしいちょっと変わったローアングルセッティング法を紹介します。 ローアングルで撮りたいシーンはそれほど多くない 草花などを専門的に撮る人ならローアングル専用の三脚を持っているかもしれません。 でも、花を撮るのはたまにだけ、という人にとっては使用頻度が低いのがわかりきっているローアングル専用の三脚を買うのはため ...

三脚撮影時のブレ対策

アクセサリのギモン アクセサリ使いこなし 写真のギモン 写真のコツ

2020/4/24

きっと防げる!三脚撮影時のブレの原因とその対策をまとめてみた【三脚の使い方】

夜景などのスローシャッターを使うシーンや構図を先に決めてタイミングを待つようなシーンで活躍する三脚。写真を撮るうえでは役に立つアイテムですが、実は使い方次第ではかえってブレることがある、ってご存知でしたか?今回は、軽いカーボン三脚を使ううえでの注意点とプロも実践するブレ対策をまとめてみました。 軽いカーボン三脚だからこその注意点 三脚を使えばブレはなくせる、と考えるのが普通。と言うより、ブレを防ぐために三脚を使うのが一般的でしょう。でも、世の中には三脚を使っても防げないブレや、三脚を使ったせいで起きるブレ ...

レンズ名の読み方

レンズのギモン 写真のギモン

2018/1/16

【保存版】ややこしいレンズの名前とスペックの関係を10メーカーぶんまとめたよ!

レンズの名前には意味がよくわからない記号がいっぱい混じっていて、まるで暗号みたいですよね? でも、その記号のひとつひとつにはちゃんと意味があって、記号の意味を読み取っていくことで、そのレンズのタイプやクラス、機能などがわかるようになっているのです。つまり、レンズの記号を知れば、名前を見ただけで、そのレンズがどういうレンズなのかがわかるわけです。 レンズの名前にはよくわからない記号がいっぱい レンズの名前には、焦点距離や開放F値といった基本スペックのほか、機能やクラス、タイプなどをあらわす記号が含まれていま ...

初心者こそRAWで撮るべき10の理由

RAW現像、レタッチ RAW現像、レタッチのギモン 写真のギモン 写真のコツ 寄稿記事

2017/12/4

良い写真を残したいなら初心者こそRAWで撮るべき10の理由をまとめた!

RAWは経験豊富な上級者やプロカメラマンが使うもの、って思い込んでいませんか? でも、ほんのちょっぴりの知識を身に付けさえすれば、RAWはむしろJPEGよりも撮影が楽ですし、撮影時の失敗をリカバーする能力も高いです。つまり、一眼レフやミラーレスカメラを使いはじめたばかりの初心者のほうがRAWで撮るメリットが大きいのです。その理由をここでお教えしましょう。 初心者こそRAWで撮るべき? 多くのガイドブックにはJPEGで撮るのが基本であるかのように書かれていますし、たいていのカメラの初期設定はJPEGです。 ...

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