中級者向け

TTL露出計の仕組み

カメラのギモン 写真のギモン

2017/11/22

実は、カメラは「”白”を白くしない」のワケ。

カメラの設定に任せたままで写真を撮っていると、白いものが白く写らなかったり、黒いものが黒く写らないことがあります。。そんな時は思い通りの明るさにするために”露出補正”という操作が必要になります。 今回は、カメラが明るさを判断する仕組みと露出補正についてです。 カメラと人間の明るさの感じ方は違います 同じ設定で撮ってるはずなのにあるときは明るい写真、またあるときは暗い写真になることって良くありますよね。 この原因はカメラの明るさの感じ方と、人間の明るさの感じ方が異なるためです。同じ設定で撮っているという事は ...

カメラの”○○段”、”××EV”ってなんなんだ?-解答編-

アクセサリのギモン シーン別に撮る レンズのギモン 写真のギモン 写真のコツ

2012/6/5

カメラの”○○段”、”××EV”ってなんなんだ?-解答編-

前回のエントリーでは”段”と”EV”って何なんだ?に付けた演習の解答編です! まだ解いてないという方はこちら(カメラの”○○段”、”××EV”ってなんなんだ?)を先に読むことをおススメします。 演習の解答! 前回のエントリー(カメラの”○○段”、”××EV”ってなんなんだ?)の最後に付けた演習の解答をしていきましょう。 何問解けたかな?? 使う数字はこちら。 F=2.8、3.2、3.5、4.0、4.5、5.0、5.6、6.3、7.1、8.0、9.0、10、11、13、14、16 SS=1/30、1/40、 ...

SP24-70mm F2.8 Di VC USDをざっくりとレビュー

Review カメラ・レンズ

2015/7/13

SP24-70mm F2.8 Di VC USD実写レビュー。使用感や長所、短所などまとめ

先日、購入した勢いでテストした解像度チェックですが、”ん~、あんまり違いは見えないんだね。。”という結果になってしまったSP24-70mm F2.8 Di VC USD(A007)。その後、2回ほど結婚式のスナップで使ってみましたので実際の使用感をレビューしてみようと思います! 今回は主観がかなり入っていますw で、実際のところどうなの?? 先日ちょっとマニアックなレビューをしたタムロンのF2.8通し手ぶれ補正付きレンズ、SP24-70mm F2.8 Di VC USD (A007)。 - TAMRON ...

カメラが色を記録するしくみ

RAW現像、レタッチのギモン カメラのギモン カメラ使いこなし 写真のギモン 写真のコツ

2014/3/13

写真の「色」のしくみとホワイトバランス。

前回、写真と「明るさ」の関係について簡単にご紹介しましたが、今回は写真と「色」の関係についてご紹介します。「明るさ」をコントロールするのは、絞り、シャッタースピード、感度の3つでしたが、「色」をコントロールするのは何でしょう?? まず最初に覚えるべきは1つだけです!カンタンです。 写真は「明るさ」と「色」に分けて考える 前回のエントリーでは写真は”光”を記録したものです!とご紹介しました。そして、「明るさ」に着目していろいろ考えてみたわけですが、”光”って「明るさ」だけじゃないですよね?もう一つ、「色」と ...

金環日食(2012.5.21)

カメラ使いこなし 写真のコツ

2013/5/24

限られた機材で金環日食を撮ってみた!

日本中が大興奮だった昨日の金環日食(一部地域では部分日食)。圧倒的に準備不足ではありましたが、なんとか抑えることができました。感動でした! 山の中で朝を迎えるw ちょうど前日に大阪で撮影があって、夜中にドライブがてら山の中を通りつつ帰っていたわけですが、途中、力尽きてコンビニに緊急避難w仮眠のつもりで目を閉じたら朝になっていたのでした。。 専用フィルターがなくても意外と撮れる? なんとなく曇りそうな天気予報であまり期待していなかったのですが、目が覚めたらほぼ快晴で輝く朝日が目の前にあったので、やっぱり撮ら ...

夢の世界の作り方。

RAW現像、レタッチ 写真のコツ

2013/12/24

劇的変化!Lightroomを使った夢の世界の作り方。

Lightroomで写真に魔法をかける 今回はAdobe社のLightroomを用いて、なんともない写真から夢の世界を作ってみたいと思います☆写真は撮るだけでなく、撮った後にどのように現像するかというのも非常に大事です。 今回は上の写真のようなちょっとDreamyな写真を現像工程で作り上げちゃおうと思います^^ 私の中で”Dreamy”というキーワードでぼんやりと思い浮かべる世界は、 青白くて明るい感じ 世界がうっすらボケているようなソフトな空気感 コントラストが低い感じ という世界だったので、コレに向け ...

白糸の滝

RAW現像、レタッチ 写真のコツ

2012/6/2

広角レンズを持っていなくても超広角写真を撮る方法

EOS 5D Mark II / EF 24-105mm F4L  IS USM / 28mm f16 先週末、東京でお花見があったのですが、その帰り道、天気もいいしどうせなら富士山でも見ながらドライブして帰ろうかな~ということで、わざわざ河口湖経由で帰ってきました♪帰り道にたまたま立ち寄った白糸の滝がすごかったのですが、広角レンズ持ってないし。。でもこんな時でも広角写真を残すコツを紹介します!  広角レンズが無いのですが。。 白糸の滝に辿り着いた 先週末、東京でお花見があったのですが、その帰り道、天気も ...

カメラ使いこなし シーン別に撮る 写真のコツ

2012/6/2

お花畑とマクロレンズの関係性

前回までに、「目線」「背景」に着目してお伝えしてきた、お花畑での写真撮影のコツですが、今回はマクロ撮影についてです☆(第1回、第2回、第3回) マクロレンズを使ってお花畑を撮る いきなり専門用語が出てきましたが、マクロ(Macro)というのは、日本語では「巨視的な」という意味で、写真の世界では「小さなものを大きく撮る」ことをいいます。 人や動物を撮る時は普通にシャッターボタンを半押しするだけでピントが合うのですが、例えば、美味しそうなスイーツやお気に入りの小物など比較的小さなものをアップで撮ろうと思ってピ ...

お花畑と桜の関係性

シーン別に撮る 写真のコツ

2015/5/18

お花畑と桜の関係性

こちらでは昨日の嵐にも負けず、ようやく桜もほぼ満開といったところです。本日のテーマはお花畑と桜の関係性です。お花畑を菜の花に置き換えたほうがいいかもしれませんが。。  背景に注意して撮ってみる 写真に慣れないうちはキレイな風景を目の前にテンションが上がってしまい、たくさん写真を撮ったはいいけど帰ってから見なおしたらなんかいらないものがたくさん写ってる。。みたいなこともあるでしょう。 というか、私もしょっちゅうやってしまうんですがね。。(笑) 今回はわかりやすく、一つの主題とシンプルな背景の組み合わせの作例 ...

お花畑と目線の関係性 -その2-

シーン別に撮る 写真のコツ

2013/12/24

お花畑撮るなら目線を変えて印象的な写真に仕上げよう!part 2

さて、前回に引き続き、今日もやります!お花畑と目線の関係性 -その2- 前回は目線をお花と同じ位置に持ってくると、お花の密度がグッと増して印象的な写真になりますよというお話をしましたが、ではもっと目線を下げたらどうなるのでしょう?? 目線をもっと下げてみよう! 前回は目線をお花と同じ位置に持ってくると、お花の密度がグッと増して印象的な写真になりますよというお話をしました。 ではもっと目線を下げたらどうなるのか?? そう、もっと違った世界が見えてきます♪ お花よりも下の目線で撮影するとこんな感じになります☆ ...

佐久間周波数変電所×HDR

RAW現像、レタッチ 写真のコツ 雑記とか作品とか

2013/12/24

佐久間周波数変換所×HDR。

EOS 5D Mark II / EF 70-200mm F4L  IS USM / 165mm f4.5  (+-2EV HDR) 本日も佐久間ダムドライブの続き。 国道473号線から、佐久間ダムへ向かう県道1号線に分岐する辺りに、なにやら変電所のような謎な装置がずらーっと並んでいる施設がありました。 ちょっと気になったのでダムの帰りに寄り道。 こういう工場みたいな施設はきっとHDRしたら面白いだろうなと思って☆ よくよく調べてみるとこの施設、周波数変換所なんですね。 昨年の電力不足の時に話題になった、 ...

シーン別に撮る 写真のコツ

2016/5/19

浜松市の佐鳴湖で河津桜を撮ってきた

EOS 5D Mark II / EF 24-105mm F4L  IS USM / 105mm f6.3 佐鳴湖で河津桜を撮ってきた 3日くらい前の天気予報では今日も雨マークが付いていましたが、雨マーク外れてるじゃん!ということで久しぶりにスナップに行ってきました。 1時間にも満たない時間でしたが、やっぱりスナップいいですね☆ このところの悶々としていた気分がちょっとだけ晴れた気がします♪ 場所は近所にある佐鳴湖(さなるこ)。 1周6kmほどの小さな湖で、浜松市民の憩いのスポットです。 今日は気温も高く ...

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