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2020年版 はじめてのミラーレスカメラの選び方と注意ポイントまとめ!おすすめカメラも紹介するよ!

更新日: by 中原 一雄

子供が生まれたり、新しい生活が始まったり、カメラを買いたいなぁというタイミングはそれぞれですが、今回は初めて一眼レフを買う際に知っておきたい、注意するポイントとおすすめの選び方をご紹介します!あまり難しく考えないで選ぶというのが大事です。

一眼レフの選び方

カメラを買うときに最低限抑えるポイント

はじめてカメラ屋に行くとなんだかワケが分からない機種がずらりと並んでいて混乱してしまいますよね。私も最初はそうでした。お店の人に相談しながら買うというのもオススメですが、店員によってアタリ、ハズレの差が大きいのも実情で、ハズレにあたった場合はあなたに合った機種ではなく、お店が売りたい機種を勧められることもあります。。

ですから、誰かに相談するにしてもまずは事前に最低限の知識を持った上でお店に行くのが良いカメラ選びをする上で大事なポイント。そこで今回は初めて一眼レフ、ミラーレスを買う際に注意しておきたい事やおすすめの選び方(メーカー)についてご紹介してきます。

2020.11.4 最新情報へ修正、追記しました!

好きなデザインのものを買えば良い

カメラの選び方

普段カメラを持ち歩いていればこんな日常の瞬間を撮れる

こんなお仕事をしている関係で、「一眼レフ、ミラーレスを買いたいんだけどどれがおススメ?」と聞かれることが良くあります。

そんな時私はだいたい最初にこう言います。「量販店に売っているカメラなら好きなデザインのものを買えば大丈夫ですよ」と(笑)。なんと無責任な発言と思われるかもしれませんがワリと本気だったりします。

カメラは持ち出してなんぼ

仕事で使うとか、写真の道を究めたいというなら別ですが、趣味で使うのであればカメラはあくまで趣味を楽しむための道具に過ぎません。僅かな性能の差のために気に入らないデザインのカメラを買って結局持ち出さなくなった。。、背伸びして重いカメラを買って、持ち出すのが億劫になった。。こんなことになったらお金どころかあなたの人生の無駄になってしまうかもしれません。

カメラは持ち出して、撮ってなんぼの道具ですから、まずは自分が持ち歩きたいと思えるカメラを選ぶことが一番大事だと思うのです。あれこれ性能の事を考えるのは2台目以降で十分です。

写真が好きになってしまえば1台目にどんなカメラを買ったとしても、すぐに2台目が欲しくなるはずですから(笑)

カメラの選び方

性能の高いカメラを買うよりも、普段から持ち歩きたいと思えるカメラを!

そうは言っても安くない買い物だから。。

そうは言っても一眼レフは安くはない買い物ですし、他メーカーへの買い換えはコストもかかるためデザイン買いのデメリットも当然あります。

そんなわけで、一応買う前に注意しておきたいポイント(主にスペック周り)をまとめてみようと思います!

今回の内容とカメラのデザインをみながら最良の1台を選んでみて下さい。

ちなみに、カメラを買って始めにすることはこの記事で紹介しています☆

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カメラ選びで注意したいポイント

初めて一眼レフやミラーレスを買う人にとっての一番の障壁は、専門用語が多くて何を言ってるのか良く分からない。。ということだと思うので、極力専門用語は使わないように進めていきます。

具体的なおススメのメーカーについては次の章(下記)でご紹介。

1.カメラ選び ≒ メーカー選び

一般向けの一眼レフを販売している主なメーカーはキヤノン、ニコン、ソニー、リコー(ペンタックス)、オリンパス、パナソニック、富士フィルム、シグマと日本メーカーがほぼ独占している状況です。

どのメーカーもしっかりしているので、冒頭で「好きなカメラを買えばいい」と言ったのはそのため。微妙なアタリ、ハズレはあっても、大ハズレは無いはずです。

ただし、注意しておきたいのはメーカー間でカメラやレンズの互換性が無いという事(オリンパスとパナソニックのマイクロフォーサーズは除く)。

一眼レフの最も大きな魅力の一つはレンズが交換できることですが、例えばキヤノンのレンズはニコンのカメラには使えません。これからレンズもたくさん買い揃えていこうと考えているなら、コストの面からメーカーは1つに絞って使うことが望ましいのです。

レンズの選び方はこちらを参考にしてみてください

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2.今後はミラーレスが主流に

カメラの選び方

飛ぶ鳥を落とす勢いのソニーαシリーズ

この記事を最初に書いた2014年は一眼レフ機が主流でしたが、現在(2020年)はミラーレス機が主流になってきており、カメラ販売台数はミラーレスが一眼レフを完全に超えています

一眼レフとミラーレスにはそれぞれメリット、デメリットがありますが、この数年の技術進歩によりミラーレス機のデメリットが少なくなって、特定のジャンルを除けば店頭に並んでいる最新のミラーレスは同クラスの一眼レフと同じかそれ以上の性能を持っていると考えて良いと思います。

各社とも一眼レフよりミラーレスに力を入れている状態ですので、特別な事情がなければミラーレス機をファーストチョイスとして考えて良いでしょう。

私もこの記事を初めて書いた2014年頃はほぼ100%一眼レフを使っていまいしたが、現在はミラーレス機の使用率がほぼ100%です。

3.フォーサーズ陣営には互換性あり!

互換性の例外として、オリンパスとパナソニックのミラーレスカメラの間には互換性があります。これはどちらのカメラも「マイクロフォーサーズ」という規格のもとに作られたカメラだから。

初めはパナソニックのカメラを使っていて、レンズも数本買ったけど、オリンパスのカメラを使いたくなったのでボディだけチェンジ!という使い方も出来ちゃいます。カメラ選びの大きなメリットの一つですね!

4.イメージセンサーのサイズを意識しよう

イメージセンサーとはカメラが光を記録する最も大事な部分で昔のフィルムに相当するもの。

単に一眼レフ、ミラーレスといっても実はメーカーや機種で写真を記録するイメージセンサーのサイズが異なることがあります。センサーのサイズでも写真の写りが大きく変わってくるので注意。

現在売られているレンズ交換式カメラのイメージセンサーサイズは主に3種類。大きいものから順に並べていくと「フルサイズ > APS-C > マイクロフォーサーズ」となります(下図)。

センサーサイズが大きければボケの量が多くなりや高感度撮影にも強いといった画質面でのメリットが大きくなりますが、ボディだけでなくレンズも大きく(お高く)なります。小さくなればその逆ですね。

イメージセンサーサイズの違い

・フルサイズ

一般向けでは最も大きなセンサーサイズ。画質も良いけどお値段も良い、そして大きい(特にレンズが)。キヤノン、ニコン、リコー(ペンタックス)、ソニー、パナソニック、シグマなどが取り扱い。
*ペンタックス645Dや富士フイルムGFXシリーズはさらに大きい中判サイズのセンサーを積んでますが初心者向けではないので割愛。。

以前はプロ御用達で最初に買うことはまず無いサイズでしたが、最近ではコンパクトで比較的安価なフルサイズのミラーレスカメラが登場しているため始めからフルサイズに行く人もちらほらみかけます。2020年現在、カメラメーカー各社はフルサイズ機に注力している状況です。

サイズの小さなAPS-Cセンサーのカメラからフルサイズに移行する場合はレンズもそれに伴いフルサイズ用に買い換えなければなりません。そのため、始めから本気で写真始める!と意気込んでるなら始めからフルサイズを選ぶのもアリかも。

かつては一眼レフタイプだけでしたが、現在はソニーを筆頭にキヤノン、ニコン、パナソニックがコンパクトなミラーレス機を主力機として採用しており、もっともホットなカテゴリーです

・APS-Cサイズ

「えーぴーえすしー」と読みます。

最も一般的なサイズで、キヤノン、ニコン、ソニー、リコー(ペンタックス)、富士フィルムが取り扱い。

一眼レフカメラでは最もポピュラーなセンサーサイズです。キヤノンの EOS Kiss、EOS M、ニコンD3000シリーズなど入門機もこのセンサーを搭載しています。比較的ボケも作りやすく、画質的にも普通の人なら十分満足できるレベルだと思います。

APS-Cは初心者向けカメラというわけではなく、例えばキヤノンのEOS 7D MarkIIや富士フイルムの X-H1などプロやハイアマチュア向けのカメラにも搭載される汎用性の高いサイズです。価格も手を出しやすい。

とりあえずこれか、下のマイクロフォーサーズを選んでおけば間違いは無いかと思います。

・マイクロフォーサーズ

先ほど紹介したオリンパスとパナソニックが取り扱い。

さらにセンサーが小型化したことでボディだけでなくレンズもコンパクトに設計できる利点があります。一方でボケの量は少なくなります。メーカー間にレンズの互換性があるのが大きな魅力。

ただし、2020年現在、オリンパスがカメラ事業譲渡を決め、パナソニックもフルサイズミラーレスに注力している現在、やや先行きが怪しくなってきた規格でもあります。(数年後に無くなるようなものではないと思いますが)

・1インチサイズ

以前、ニコンのミラーレス機Nikon 1シリーズで採用されていましたが、現在は開発中止となりレンズ交換式カメラでこれを採用するものは無いはず。。

逆に、コンデジ(レンズ固定式カメラ)は高級化が進んだことでこのクラスの大型センサーを採用するものが多いです。代表的なのはソニーのRX100シリーズですかね。最近は高級コンデジでもかなり高画質な写真を撮れるようになってきています。

・それ以下のサイズ

一般的なコンデジなどはこのサイズ。1インチより小さいと写真に大きなボケを作るのはかなり難しいです。スマホやGoProなどのアクションカメラなんかもこのカテゴリーです。

---

画質はセンサーサイズが大きくなればなるほど向上しますが、それに伴ってカメラも大型化します。また、センサーが大きいほうが写真をボカしやすく一眼レフらしい写真が撮りやすいです。

・写りは犠牲にしたくないけどできるだけコンパクトを目指すならAPS-Cのミラーレス

・多少写りに不利な点はあるけど、軽さ、持ち歩きやすさを重視するならマイクロフォーサーズ

・始めから本気で挑むのであればフルサイズ入門機(ミラーレス)

って感じでしょうか。具体的な製品は下で紹介します!

写りを考えれば1インチ以下はやや中途半端な印象です。。

5.本体だけでなくレンズの大きさやコストも考える

たとえば、APS-Cサイズのミラーレスとマイクロフォーサーズのカメラの本体はそんなに大きな違いはありません(もちろんマイクロフォーサーズの方が少し小さいけど)。

ただし、それに装着する交換レンズはAPS-Cのミラーレスのほうがずいぶん大きいです。大きなセンサーに光を集めるためには大きなレンズが必要だから。

フルサイズとAPS-Cの一眼レフでも同じ事が言えます。価格もレンズが大きくなれば高くなる傾向。

ボディだけでなくレンズのサイズ感、重さ、価格も考えましょう。

 6.有力メーカーならレンズが安く買えるかも?

販売数量の多い有名メーカーのカメラは純正以外のサードパーティー製レンズが手に入りやすいという利点があります。中古品も市場に多くで回っており入手が容易であることもポイント。

純正の交換レンズは結構高価で、1本数万円~10万円を超えるものもたくさんありますが、サードパーティー製のレンズならほぼ同等のスペックで純正の3~5割ほど安く手に入る事が多いです。

サードパーティーの代表格はシグマとタムロンですがそれぞれ日本のしっかりしたメーカーで、最近は描写性能も純正と変わらないくらいにレベルが上がってきてます。

ミラーレスならソニーEマウントが無難

ミラーレス機を買うなら現状では早くから参入しているソニーαシリーズ(Eマウント)がレンズの選択肢では圧倒的です。というか2020年現在、ミラーレスでシグマやタムロンのレンズを使いたければソニー一択というような状況。

最近参入したキヤノンRFマウント、ニコンZマウントは高価な純正レンズか一眼レフ用のレンズにアダプターを付けて使うしかありません(一部例外あり)。今後徐々に増えてくるとは思いますが。。

パナソニックのLマウントはシグマも採用しているため、コスパの高いシグマ製レンズが使えるという大きなメリットがあります。

一眼レフならキヤノン、ニコン

一眼レフならキヤノン、ニコンのどちらかが色々つぶしが利きます。レンズもアクセサリも選択肢はかなり豊富です。ただし、上でも言ったとおり2020年現在、新品ではじめて一眼レフを買うメリットはあまりないのが実情。

程度の良い中古品を手に入れやすいというメリットはあると思います。

-

挙げればキリがないですがこの辺の事をカメラ選びの参考にしてみると良いと思います☆

メーカー別おすすめのカメラの選び方

上でいろいろポイントを挙げてみましたが、それでもカメラの機種はたくさんあるわけで、よく分からないという方のために私の独断と偏見でおススメのカメラ(メーカー)を紹介していきたいと思います。

あくまで私の個人的な考えでもあるので、ご参考程度に。。基本は冒頭に述べたように最初の1台はビビっと来た持ち歩きたいものを選べば良いと思うので。

飛ぶ鳥を落とす勢いのソニーα

現在(2020年)、ミラーレスカメラを買うならファーストチョイスとしてはソニーαシリーズ(Eマウント)を考えるのが最も賢いでしょう。キヤノン、ニコンが一眼レフに注力していた時代から、ミラーレスに力を入れていただけあってボディ、レンズ共にラインナップは豊富。

カメラの心臓部ともいえるイメージセンサーを内製しており、ニコンやオリンパスでもソニー製センサーを採用するなどセンサーの質には定評があります。機能的にもトップレベルです。

ソニーで採用されるEマウントはAPS-Cとフルサイズのレンズで共通なのでAPS-Cからフルサイズにステップアップした場合にレンズの買い換えが必要ないのもポイント(APS-C用Eマウントレンズをフルサイズ機に取り付けるとクロップされるけど)

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APS-Cならα6000シリーズ

手頃なAPS-C機を買うならα6400がおすすめ。α6400は人物を自動で認識し、瞳に自動でピントを合わせる機能や動いているものにピントを合わせ続ける機能など、ピントの合いやすさはプロ機並みのかなり高い機能を持っているため初心者でも失敗しにくいです。私も1台使ってます。

多くのカメラが動画モードにすると30分で自動停止してしまうのに対し、α6400は電池がある限りずっと録画してくれるというメリットもあります。長回ししたい人やYouTuberデビューしたい人にも良いでしょう。

それより古いα6100やα6000は性能が大きく劣るため新品で買うのはあまりおすすめではないかも。

フルサイズならα7 III一択か

はじめからフルサイズにいくなら現状α7 IIIが全メーカー含めてファーストチョイスとなるでしょうか。フルサイズミラーレスブームを強く牽引しているモデルで発売から2年近く経っても人気で価格がなかなか下がらないという大ベストセラーです。

上級機と同じ操作系で瞳AFなど機能も充実。とりあえずこれさえあれば撮影に困ることはそうそう無いだろうというモデル。入門機とはいえ価格は20万を超えてきますが、機能を考えればバリュープライスと言っても良いでしょう。

ソニーの一眼レフタイプは要注意

ソニーは一眼レフタイプのカメラもラインナップしています(Aマウント)。ただ、このところミラーレスに完全に注力しており、もう何年も新機種が出ていない状況。

まだ止めると明言されてはいませんが、これから新しく手にするのはおすすめではありません。

逆襲なるか キヤノン

かつて絶対王者として君臨していたキヤノンですが、ミラーレス化の波に出遅れた感じで最近はソニーに押され気味。とはいえ、販売シェア的にはまだトップの座を守っています。

まだ一眼レフを多くラインナップしていますが、今後の流れを考えるなら一眼レフに手を出すのは得策ではない気がするので悩ましい所。今はまさに過渡期といっていいでしょう。

ミラーレスエントリー向けのEOS Mシリーズ

キヤノンは珍しくミラーレス機を2シリーズラインナップしています。そのうちの1つがEOS Mシリーズ。コンパクトなAPS-Cセンサーサイズのミラーレス機でフルサイズはありません。APS-C専用シリーズです。

入門機の代名詞「Kiss」を冠したEOS Kiss Mがエントリー層に人気です。私も1台使ってますがキヤノンのカメラはUIも分かりやすく価格も手頃なので入門するには良い機種でしょう(現在最新はEOS Kiss M MarkII)。

ただし、後述する高級ラインのEOS Rシリーズとレンズの互換性が全くない(アダプターもない)というのが悩ましい所です。EOS Mシリーズは入門用としては優れたカメラなのですがそこからのステップアップが難しいのが最大のデメリットとなります。。

本気ではじめるならEOS Rシリーズ

気合い入れてフルサイズにいくなら2018年から参入したフルサイズミラーレスのEOS Rシリーズがようやく充実してきました。特に2020年夏に発売のEOS R6はプロ/ハイアマ機とほぼ変わらない基本性能を持つ超高機能カメラで発売から数ヶ月経っても品薄が解消されてない人気機種。キヤノン自身も「フルサイズミラーレスの新基準」と謳い、人気のソニーα7 IIIをバチバチに意識したマーケティングをしています。

Canon ミラーレス一眼カメラ EOS R6 ボディー EOSR6

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同時発表されたプロ/ハイアマ機のEOS R5は私も購入してレビュー記事も書いたので参考にどうぞ!EOS R6も仕事でしばらく触りましたがAFや手ブレ補正機能などはEOS R5と同等のスゴいやつです。

EOS R5 レビュー
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ただし今のところレンズも純正 or 一眼レフ用をアダプター介して使うという感じなのでソニーのような自由度はまだありません。全体的に高価&品薄。。すでにキヤノンの一眼レフを使っている人ならEOS R6はかなりおすすめ。

EOS RやEOS RPの第一世代は悪くはないものの、第二世代(EOS R5/R6)がかなり優れているだけあって積極的に選ぶという感じでは無いかも知れません。

一眼レフとの互換性はあるけれど

今後キヤノンから一眼レフの新製品は出ても数機種だろうと思いますので、今からはじめるのであればミラーレスがおすすめ。ただし、一眼レフ用のレンズは純正アダプターで快適にミラーレスでも動かせるので、とにかく初期費用を抑えてはじめたいならまずは一眼レフを使って数年後にミラーレスにするのもありかも知れません。

ただし初心者なら確実にミラーレスの方が写真撮りやすいと思います(現行機種を買うのであれば)。

今後ソニーにどう対抗していくのか、EOS MとEOS Rシリーズはどう共存していくのかと言ったところが気になります。

復活なるか ニコン

キヤノンと同じくミラーレス化に遅れたニコン。満を持して投入したフルサイズミラーレスのZシリーズも初期モデルが中途半端なスペックになってしまいやや元気がありません。

ニコンのカメラは個人的にあまり使う事がないのでざっくりとした紹介だけで。

APS-C、ミラーレスを擁するZマウント

ニコンのミラーレス機はニコン Zシリーズです。フルサイズが多いですが、同じマウントでAPS-CセンサーのZ 50を2019年秋に投入。ソニーと同じく1つのマウントでフルサイズとAPS-Cを選択できるのが魅力です。ニコンでAPS-Cミラーレスを選ぶなら現状Z 50一択。価格もレンズキット10万円程度と比較的手頃です。評価も結構良い感じ。

フルサイズにいくなら先日発表されたZ 6 IIが良いでしょうか。ソニーα7 III、キヤノンEOS R6と同じ位置づけです。それより廉価なZ5もあります。

Lマウントに注力するパナソニック

以前パナソニックはマイクロフォーサーズのみを扱っていましたが、2018年からライカLマウントを採用したフルサイズミラーレス機に注力しています。マイクロフォーサーズとフルサイズを扱う唯一のメーカーです。

Lマウントフルサイズ機では2020年夏に登場したLUMIX S5が入門向けとしてはおすすめ。このクラスが現在のフルサイズ売れ筋とあって、各社実力のある機種を続々投入しています。

マイクロフォーサーズだとG99が機能のバランスが良く人気です。オシャレな外観のGF9も根強い人気があり価格的にもかなり魅力的です。

苦境のオリンパス

オリンパスのカメラはデザインも洗練されておりコンパクトで女性に人気でしたが、最近のカメラ不況、他社のミラーレス参入もあり若干厳しい情勢です。2020年オリンパスはカメラ事業売却を決定し2021年より新会社OMデジタルソリューションズ株式会社として事業継続していくことになっています。すぐ撤退とはならないでしょうし、マイクロフォーサーズ陣営はレンズを共有できるため特大のリスクとはならないと思いますが不穏な空気は漂います。

これからはじめるならOM-D E-M1シリーズがコスパも良くおすすめ。旧型のMarkk IIIだとAmazonでもかなり安いです。交換レンズもいろいろ揃っています。

洗練されたカメラの富士フイルム

富士フィルムが一眼レフ(ミラーレス)に本格参入したのは他社に比べれば歴史が浅いですが、洗練されたデザインと高品質なレンズのおかげもあって最近勢いが増している感じです。

センサーサイズはすべてAPS-C*。フィルムメーカーだけあって、かつてのフィルムの味をシミュレーションできる独自機能がついていたり、写真の色や階調が非常に美しいと富士フイルムを使うプロカメラマンも多いです。最近はレンズのラインナップもかなり充実し、プロ、ハイアマ向けのX-H1も2018年に登場しました。
*プロハイアマ向けにフルサイズより大きなセンサーのカメラ(GFXシリーズ)も出していますが超高いですw

入門機からハイアマ、プロ向けまですべてのレベルで使いやすい機材が揃っているので、将来フルサイズが必要ないなら富士フイルムで一式揃えてしまうというのはかなり現実的です。富士フィルムのカメラを使っているとなんとなくオシャレだなーと感じるようなブランド戦略もさすがだなぁと思わせます。初めてなら X-T100 あたりがおススメでしょうか。

X-T100のセンサーはX-Tranceではない一般的なCMOSセンサーですが、入門機として非常にバランスの高い仕上がりになっていると思います。

コストパフォーマンスの高いペンタックス

一眼レフメーカーでは孤高の存在感のあるリコー(ペンタックス)ですが、2016年に待望のフルサイズ機 K-1を発売しました(2018年にマイナーチェンジ版のK-1 MarkIIも発売)。

カメラ不況の中、各社ミラーレス化を進めているなかでペンタックスは唯一ミラーレス機をラインアップしていません。2020年夏にメーカーが公式で「一眼レフの未来を創る」としてこれからも一眼レフで頑張るというアナウンスをして話題になりました(ミラーレスをやらないとは言っていないけど)。

そんなわけで今後ミラーレス機が出てくる可能性は少ないものの、発想を変えれば今の一眼レフをずっと使い続けられるという事でもあるので、一眼レフ機にこだわりのある人なら選ぶ価値は十分あると思います。

画質の評判もよく、レンズのラインナップも豊富。ペンタックスの出す色が好きで使い続けるプロカメラマンも多いです。

独自機能や他メーカーでは中級機種以上にしか搭載していない機能を入門機にもつけていたりとなかなか気前の良いメーカーでもあり。全体的にコストパフォーマンスも高めです。

初めてならK-70 あたりが良いかと思います。防塵防滴やGPS、WiFi、高度な手ブレ補正など中級機相当の機能で、価格は他社の入門機と同じくらい。

まとめ

ということで、結局どれが良いんだよ!と思ってしまうかも知れませんね。始めに言ったとおり好きなものを選べば良いです。

ただ、個人的な意見を言えば今後、快適に撮影をしていきたい、新機能を使ってもっと楽にキレイな写真を撮りたいと思っているなら将来性のあるミラーレス機を選択するのが良いと思います。写真の撮りやすさは一眼レフより圧倒的に良いです。

とはいえ、一眼レフが完全に死んだとも言えない過渡期でもあり、初期費用をとにかく抑えたいとか、一眼レフのあの形が好き!とかファインダーが好み!とか一眼レフを使う理由を自分に見いだせるのであれば一眼レフを選ぶのもアリでしょう。何度も言いますが、カメラの性能で最も大事なのは「カメラを使いたい!」と思わせることです。

普段から持ち歩いて撮りたいと思えるならフィルムカメラでもいいし、何ならスマホのカメラでも良いのです。

というわけで、結局どんな写真ライフを過ごしたいか、どんな被写体を撮りたいかによってあなたにとってベストなカメラはこれ!と決めることはできません。

周りに詳しく、信頼できる人がいれば相談して決めるのがベストでしょうが、そうで無ければいろいろ悩むよりもまずは「エイヤッ!」と買ってしまい、使いながら最適なモデルを選んで見るのも良いですよ。

現行品であれば売却も結構高値を期待できますし。はじめから正解を狙わなくてもOKです。

おまけ:最初のレンズは何が良い?

最初にカメラを買うときは大抵はレンズキットで買うと思いますが、普通のズームキットか望遠まで含めたダブルズームキットが用意されているのが一般的。機種によっては単焦点レンズがセットになっているものもありますね。

レンズの好き嫌いは本当に個人差のあるところで、人によって言うことがまったく違うこともあるのですが、個人的には普通のズームキットがおすすめ。

初めは普通のズームキット or Wズームキットがおすすめ

撮りたいものが決まっている場合は単焦点(ズームできないレンズ)を選ぶのもありですが、大抵は何を撮りたいか、撮れるか?が明確になっていないと思うので単焦点を選ぶのは2本目以降でも良いと思います。

キットのズームといえども侮る無かれ。キットレンズは使用する人が最も多いレンズでメーカーの顔とも言えるレンズ。かなり応用が利いてさまざまな用途に使えるように設計されてます。まずはキットレンズを使いこなすのが写真上達への近道かなと考えています。キットレンズはボケないと言われますが、大抵は使い方が良くないだけでキットレンズでもキチンと使えばかなりボケを楽しめるのです。

また、予算が許すなら望遠まで含めたダブルズームキットを買っておくと、動物園で写真を撮ったり、満月を撮れたり、イベントごとで活躍したりとより写真を楽しむ幅が広がると思いますよ。興味があれば以下の記事もぜひチェックしてみて下さい!

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ではみなさん、よき写真ライフを!

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この記事を書いた人
中原 一雄
中原 一雄 / カメラマン・中の人
普段はカメラマンとして活動しながらstudio9(すたじお・きゅう)の管理、運営をしています。「写真をもっと、あなたのそばに」をテーマに、カメラに使われるのではなく、カメラと友達になる方法を広めるために活動中のフォトグラファー。 中原 一雄のプロフィールページ

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