シグマHPより
*4月1日のネタでした。。実際の願望と入り混じってちょっと生々しいネタになってしまいました^^;
だまされてしまった方、スミマセン。。、だまされていただいた方、ありがとうございます☆明日から364日間はウソ情報は自粛いたします。。^^;
なお、リンク先の情報はエイプリルフールや本エントリーとは一切関係ございません。
ついにキヤノンがFoveonセンサー採用へ!
先日、変態画質で名高いシグマのFoveonセンサーの製造工場が売りに出されているという話題が一部カメラオタクの間で盛り上がりを見せました。
シグマのFoveonセンサーを製造している工場が売りに出されている?(デジカメinfo)
Bad news for Sigma: Foveon sensor fab for sale!(Mirrorless Rumors)
シグマ本体ではなく、Foveonセンサーの製造を委託している工場(Fab)が売りに出されているということで、Foveonセンサーの供給が遅れる恐れがある程度と、影響は限定的と軽ーく考えていたところの大ニュース。
どうやらキヤノンがFabを丸ごと買収し、シグマと業務提携をすると。2014年秋をめどにキヤノンからもFoveon X3センサーを搭載するカメラが発表される見通しです。Fab買収額は日本円にして650億円。また、第三者割当増資を行うことでシグマ株の20%をキヤノンが持つことでも合意した模様。なお、シグマのdpシリーズなどはこれまでどおりシグマブランドとして販売が継続されるようです。
王者キヤノンの復活か!
ここ数年、センサー性能としてはソニーやパナソニック製のCMOSセンサーに大きく水を開けられているキヤノンですが、今回の業務提携で念願の3層センサーを手に入れたわけで、王者キヤノンの復活か!といったところ。
一方のシグマもFoveonセンサーの歩留まりに苦労しており、キヤノンの製造技術を取り入れることでセンサー製造の歩留まり向上に期待したいところ。また、動きがモッサリしていることで有名なシグマカメラですが、この点もキヤノンの画像エンジン技術やメカ技術を応用しながらカメラとしての総合性能を向上させる狙いもあるようです。
ニコンD800で3600万画素の高画素機が出てからはや2年。キヤノンでは待てども待てども高画質機が出てこなかったわけですが、実は水面下でこの交渉が進んでいたのかもしれませんね。
今年の秋ごろには高画素機(EOS 3D?)の投入が噂されているキヤノンですが、おそらくFoveonセンサー搭載版が出てくるのでしょう。仮にdp Quattroセンサーをそのまま流用したとしても3,900万画素でライバルニコンをサクッと抜き出せます。
キヤノンの高画素フルサイズ機は5D Mark III ベースになる?(デジカメinfo)
はたしてキヤノンがあのじゃじゃ馬センサーをキチンと乗りこなせるのか?とか、お値段はやっぱりお高いんでしょう?など不安な要素もありますが、夢にまで見た3層センサーが使えるワクワク感はヤバイです。世界最大のカメラの見本市であるフォトキナが9月16日からドイツで開かれるので、そのあたりで何かしらのアナウンスがあるのでしょう。
いやー、とっても楽しみです☆ね!