今年は過去最大の投資をしました
毎年恒例の散財発表会がやってきました。何かとザワつくことの多かった2020年。一時は年末を迎えることが出来るのだろうかと思いましたが、なんとか生き抜くことが出来ました。
Amazonの履歴を見返してみたところ、今年の上半期は先行きも見通せないし、新しいカメラも出てこないしと大型投資はかなり控えめでしたが、下半期はタガが外れたかのように色々散財することができました。
さあ、私は今年どんなものを買ったのか、カメラ、レンズを始めいろいろなアイテムなど写真にまつわるアレコレの散財記録を振り返ってみたいと思います!過去最大の投資額です。
第10位~第7位:だいたい27万円
まずは10位から。ちなみに合計金額は概算です。
第10位:EPSON SC-PX1V
トップバッターはプリンターです。エプソンのA3ノビ対応のフラッグシップモデル。
今までPX-7Vというプリンターをずっと使っていたのですが、ここ1~2年はヘッドはすぐ詰まるし、給紙は上手くいかねぇしという感じで稼働率がかなり低めでした。数年前にサービスセンターに修理に出したのですが、すでにサポート期限も切れてしまったということでお迎えすることに。
PX-7VなどこれまでのA3ノビプリンターから大幅に小型化されデザインもかなり洗練されています。使って見た感じかなり良さげなのですが、11月に来たばかりでテストプリントくらいしか出来ていない状況ということで10位となりました。
ホントはこれ9月に注文してたのですが、まったく入荷がない状況が続いて2ヶ月待ってようやく送られてきました。最近ようやく在庫あり店舗も出てきた感じですね。
プリンターと一緒にインクも買おう
PX1Vは初回のセットアップでびっくりするぐらいインクを消費します。初期ロットの人のレビューを見ると買って早々で廃インクタンクも一杯になったなんてことも聞いたので、セットアップ時はかなり豪快にインクを捨てているのだと思います。。
まぁ、充填不足で始めからプリントがかすれるよりは良いと思うのですが、発売後に有料の廃インクタンクを急遽付属させることになったくらいなので覚悟しておきましょう(廃インクタンクは自分で交換可能)。こちらが初期セットアップ終了後のインク残量です。
カートリッジのインク量は多いのでセットアップさえ終わってしまえば2L版のプリントをチマチマやってる限り、そんなに大変な事にはならない気がしていますがプリントはお金がかかりますね。。
ちなみに、同時発表されたSC-PX1VLというA2対応版もあり、当初こっちに行こうかとも思ってたのですが冷静になってPX1Vに落ち着きました。お前A3ノビ印刷すらほとんどやらねぇじゃねーかと。今はこの選択が正しかったと思っています。
第9位:EBESSAN インテリアブック フェイクブック
何これ?と思った人も多いと思いますが、なんとなく良い雰囲気を醸し出してくれるフェイク本です。ちょっとした商品撮影とかするときに、これを背景とかに置いておくとなんとなくオシャレに見せてくれるアイテム。
中身はスカスカなハリボテなんですが、普通にインテリアとして置いておいても引きで見ればあまり違和感はありません。本物に比べれば劣りますが結構良いと思いますよ。モダン系や古い洋書系などAmazonをのぞくと数種類セットがあります。
惜しいのはちょっと大きいところ。インテリアとして使うなら良いサイズだと思いますが、小物撮影の背景に使う場合はもう一回り小さなサイズのものがあるとより利用価値があるかなぁと言ったところ。最近はAmazonでも撮影の背景小物に使えるような雑貨も増えてきているので助かりますね。
背景も割と良い感じのが増えているよね
背景用のバックペーパーも結構いろんな種類が増えてきました。Amazonを漁るといろんな背景紙(プラスチック系素材が大半だけど)が出てきます。私も以下のセットを買ってみましたが、光の反射さえ気をつければ結構使えるのでは?と思います。お家で手軽にブツ撮りしたい人はチェックしてみてね。
第8位:Pergear 35mm F1.6
先日のAmazonのブラックフライデー&サイバーマンデーセールで買った激安中華レンズです。(セールで)6,000円台のレンズだったので、とんでもないものが届くことも覚悟していたのですが、かなりちゃんとしたレンズが届いてびっくりしました。
現代のレンズに比べれば開放時の描写は甘いし逆光ではフレアがしっかり出るのですが、最近のスッキリ、カリカリ系のレンズにはないエモさみたいなものが撮った瞬間に出てくれるので撮っていて結構楽しいです。ボケもキレイ。
電子接点のないマニュアルレンズですが、普通に絞り優先やプログラムオートでも使えるし、カメラのボディ内手ブレ補正を使う事も可能です。
オール金属製
このレンズ、やっすいのにオール金属製でピントリング、絞りリングの動きも良い感じのトルクで悪くない。α7R IVに付けてみましたが、コンパクトなボディとのバランスも良くて散歩レンズとして1本持っていても良いかなという感じです。ソニーEマウントの他に、ニコンZ、富士フイルムX、マイクロフォーサーズ用のラインナップもあります。
このレンズはフレアを避けて順光で撮影するよりも、積極的に逆光で使って独特の世界を楽しむのが面白いと思います。そう考えると陽の低い今の季節に結構向いているのかなと。MFレンズ入門にも良いと思いますよ。以下のエントリーにレビューもまとめたので気になった方はチェックしてみてね。
Pergear 35mm F1.6 交換用レンズ ソニーEマウントカメラに対応 マニュアルフォーカス 固定レンズ NEX-5 NEX...
第7位:iPhonne 12 Pro Max
iPhonne Xs Maxから2年ぶりに乗り換えました。超広角レンズ万歳!
iPhoneはカメラよりも触れている時間が格段に長い、最重要お仕事機材の一つでもあるので1~2年ごとに更新することにしています。私のiPhoneにもやっと超広角がやってきました。
個人的に超広角の世界が好きなのでiPhoneでの日常スナップも捗ります。13mm、26mm、65mmと3本の単焦点を持ち歩いている感覚ですね。HDRなどなんだかiPhoneの内部で良い感じに仕上げてくれているようでXs Maxよりもダイナミックレンジも広く、露出も正確になった気もします。バリバリの逆光を撮ると若干塗り絵みたいな絵になるけどね。
RAW撮影も手軽に出来る
最新のiOSではApple ProRAWでRAW撮影が手軽に出来るというのも嬉しいポイント。Apple Pro RAWの実態は12bit DNGのようです。これまでもLightroomなど特定のアプリを使えばiPhoneでRAW撮影することは出来ていたのですが、いちいちアプリを立ち上げて、RAWに設定して撮影するというのはかなり面倒で使う機会は少なかったんですよね。
Apple ProRAWでは標準カメラアプリのRAWアイコンをタップするだけで切換できるのでかなり便利です。これならRAW撮影しても良いかなと言う感じ。ただし、RAWにしたからといって撮って出しの画質が大きく向上するわけではありません。RAWが生きてくるのは大きく編集するとき。ここは忘れないようにしましょう。
なお、Apple ProRAWのファイルサイズは1枚20MB前後です。4500万画素のEOS R5のC-RAW(14bit)がRAWと画質ほぼ変わらず20MB前後のサイズなのでちょっと非効率な感じはします(勝手におかしな独自フォーマット作られるより良かったかも知れないがw)。
HEIC(iPhone標準の静止画フォーマット)が1~2MBなのでファイルサイズは10倍くらい。後で編集しないものに10倍のストレージを使うのは微妙です。だから手軽に切換ができるようになったのが良いのです。
ちなみに、私の使ってるケースはこれ。めちゃくちゃ薄くてiPhoneの形を崩さないのがステキ。薄すぎて「落下時の本体保護はできません」と謳っているくらいで潔いです。使っている感じ日常のキズ防止にはかなり効果があると思っています。
番外編:今年発売したEndurance
先に進む前にちょっと宣伝で私が監修するカメラバッグEnduranceの最新シリーズをみてみましょう。2020年は「Enduranceマルチケース」と「Enduranceシューティングマルチカメラバッグ」の2つを新たにラインナップすることができました。それぞれレビュー記事も書いていますので良かったらチェックしてみて下さい!
長いものから短いものまで何でもありのケース
Enduranceマルチケースは三脚やライトスタンドなどの長物系ケースなのですが、中に仕切りがあるので短いものも入れることができます。縮長で63cmまでの三脚を収納可能な中型のケース。ニッシンのスーパーライトスタンドLS-50Cなどコンパクトなライトスタンドを複数持ち歩くことも可能ですよ!
レンズ交換に特化した小型バッグ
Enduranceシューティングマルチカメラバッグは私が長年困っていた「リュックだとレンズ交換しにくい」という当たり前の欠点を解決するために開発しました。レンズの収納を主目的としたバッグでリュックと併用することでレンズ交換のストレスが大幅に改善されます。
レンズと共に貴重品を入れたり、バッグインバッグとして機動力を上げる使い方もできます。そして、70-200mmF2.8級レンズも収納可能な下部拡張室も特徴。これを使えば単焦点をガンガン交換しながら撮影したくなるはずです。
第6位~第4位:だいたい87万円
第6位:ProGrade Digital CFexpress Type B COBALT
世の中の記録メディア全部CFexpressに変わってくれ原理主義者になりそうです(笑)マジで快適すぎてもうSDカードは使いたくないです。今年はCFexpress元年といって良いでしょう。
はじめて買ったCFexpressはEOS-1D X MarkIIIの標準カードになっていると思われるProGrade DigitalのCobalt 325GB。普通のメモリーカードはTLCメモリを使っているのですが、Cobalt 325GBはSLCメモリが使われているようで書き込みがめちゃ速い&速度低下がないのが特徴。クッソ快適です。値段はちょっと高めですが、TLCメモリ1TB分のフラッシュメモリが使われていると思えばそんなもんかなとも思います。
撮影時のストレスがゼロ
初めて使ったのは春のEOS-1D X MarkIIIのときなんですが、なんじゃこれ。。速すぎる。。とびっくりしました。1D X MarkIIIだとRAW+JPEGでも無限連写可能でバッファにデータが溜まりません。EOS R5は4500万画素あるのでRAW+JPEGではバッファフルになりますが、開放時間はめちゃ短い。C-RAWを使えば条件により無限連写も可能です。
普段バッファフルまで撮影することは稀ですが、10~20コマごときの連写ではアクセスランプが一瞬で消えてくれるのが超快適です。これを一度経験してしまうとSDには戻れないと思います。
現実的にはまだSDカードに比べれば高価なメディアなのでエントリー~中級機ではSDカードの利用でも良いのかなと思いますが、少なくとも今後出てくる上級機はすべてCFexpress対応になって欲しいですね。EOS R5のCFexpressデュアル版が出るなら買い換えたいほど。ほとんどProGrade Digitalのカードしか使ったことはないのですが、互換性が確認されているものなら他のメーカーのものでも快適だと思います。異次元。
なお、ソニーはα7S IIIで小型なCFexpress TypeAを選択することにしました。おそらく今後のα7R V、α9 IIIにもこれが採用されていくのかなと考えています。SD/CFexpressのコンボスロットを持っているのでα7 IVにも採用されるかもしれませんね。TypeAはソニー一社の供給でめちゃ高いので採用機種が増えて価格が落ち着いてくれることを願ってます。
CFexpress関連の記事はデジカメWatchさんでいろいろ書かせてもらったので良かったら見てみてね
プログレードデジタルのCFexpressは「EOS R5」をどこまで快適にするか - デジカメ Watch
▲私が買ったのはこの一世代まえのやつ。第二世代のはちょっと速度が上がりましたね。
第5位:キヤノン RF 大三元
ばらすの面倒なのでまとめました。破産寸前です。
今年買ったEOS R5がとにかくスチル性能素晴らしくて、もうRFに完全移行しようと思い購入しました。仕事で使うのであればやっぱり大三元はあった方が良いし、ちょっと待っても安くなることは無さそうだったので一気に購入。
EFの最新大三元に比べて大きく画質が向上していると言うわけではないですが、全体的に間違いなくレベルアップはしていると思います。AF周りも最新のものになっているのでマウントアダプター噛ませてEFレンズ使うより快適です。手元に大三元があるとどんなものでも撮れるという安心感はありますよね。
3本のうち1つを取り上げるならやはりRF70-200mm F2.8L IS USMでしょうか。鏡筒が伸びるタイプに変わったので持ち歩きがすごく楽。既存の70-200mm F2.8は長くて重いのでなかなか持ち出す気になれずF4ばかり使ってましたがこれなら気軽に持ち出せます。最高です。
50mm、85mmも購入
今年は他にRF50mm F1.8 STM、RF85mm F2 マクロ IS STMも購入しました。便利単焦点です。
先日発売のRF50mm F1.8 STMは非常に軽快でAFの動きも良くてスナップにおすすめ。RF85mm F2 マクロ IS STMはハーフマクロまで寄れるというのが大きなウリで画質もかなり良い感じなのですが、AFの速度にはあまり期待しない方が良いかも。マクロで前玉がかなり前後する関係で特に近接撮影のサーボ利用ではAFがジーコジーコいって微妙です(動画モードでは静かに動く)。
実用的にはRF100-500mmがあればほとんどのシーンがカバー出来るようになりますね。ただ、ボディはまだR5だけなのでもう一台お迎えしなければいけません。。何を買うのか来年のこの時期に答え合わせをしましょう(笑)
第4位:PIXEL RGBビデオライト
この手のLEDライトがこんなに便利だとは思っていませんでした。一家に1台は持っておくべきライトです。便利すぎて2台買いました。
手のひらより一回り大きなサイズ感のバッテリー駆動のLEDライトなのですが、2500〜8500Kに調節可能なほか、RGBで自分の好きな色を出すことも可能です。撮影時にちょっとアクセントが欲しいなというときに便利。私は主にYouTube用の動画撮るときに背景にアクセントカラーを入れるのに使っていますが、写真撮るときもレフ代わりに当てたり、ビデオ会議するときの照明に使ったり照明が必要なあらゆるシーンで使えます。
かなり明るく、普通に懐中電灯代わりに使えます。デスク下の配線いじるときとかマジ便利。100%でも2時間程度は使えるくらいのバッテリー容量があるので防災用に1つ持っておくのも手でしょう。50%出力ならかなりの長時間使えるバズです(これでも普通の懐中電灯より明るいと思う)。USB-Cで給電しながら使うのもOK。
演色性も優秀
このライト、演色性も優秀で手元の個体を実測したところRa95くらいありました(100に行くほど優秀)。家庭用LEDシーリングライトはRa80~85程度なのでかなり優秀。ちゃんと撮影用照明のグレードを満たしていると言えます。
普段、Amazonで8,000円くらいで売られていますが、セールで7,000円以下になることがたまにあるので狙ってみるのも良いでしょう。
それと、類似のライトでLAOFAS Rainbow Sophomore RGB LEDビデオライトというのをただいま提供してもらって評価中です。まだ触りはじめですが、こちらはPIXEのより一回り小型で軽く、スマホと連携できるのが特徴。演色性もPIXELのと同等です。studio9向けに10%オフクーポンももらったので良かったらチェックしてみてね。ちなみに7位のiPhoneの写真はこのライトだけでちゃちゃっと撮りました。
YouTubeでレビューもしたよ!
クーポンコード
10%OFFクーポン:9OALOZ5W
有効期限:~2021/01/25
*上記リンク先製品で販売元が「JYphoto-JP」となっている製品にのみ割引が適用されます。それ以外は同一製品でも割引が適用にならないのでご注意下さい
第3位~第1位:1,000万円以上
第3位:BenQ SW321C
32インチ4Kがこれほど快適だったとは。。福眼です。
SW321Cは夏にBenQさんとタイアップで数本レビューさせていただいた32インチ4Kカラーマネジメントモニターなのですが、めちゃ快適。長期レビュー用に数ヶ月借りていたのですが、そのまま使いたいと言って買い取らせてもらいましたw(いつものパターン
いままで27インチを長い間使ってきたのですが、32インチになったことで写真の編集がより快適になりました。Lightroomで編集するときも拡大せずに細部を確認しながら調整できますし、Premiere Proで画面いっぱいにパネル類を配置して動画編集するのも快適。もちろんカラーマネジメントモニターとしての機能もしっかり搭載されています。
高いけどコスパは良いです
実売20万を超えるモニターなので軽い気持ちで買うことは難しいですが、スペック的には40~50万くらいのモニターなので実はコスパが良い製品です。
ただし、かなり大きなモニターなので設置するデスクは選びます。特にデュアルで使いたい人は最低でも幅140cmはあった方が良いでしょう。奥行きもある程度あるデスクを選ぶのも大事です。
快適な編集をしたい人や生産性を上げたい人はぜひ検討してみると良いです。詳しいレビューは以下をご覧下さい。YouTubeにもアップしたよ!
BenQ SW321C 32型プロ向けモニター(4K/HDR10/HLG/IPS/AdobeRGB 99%/P3 95%/USB-C/60W給電/HWキャリブレーシ...
第2位:キヤノン EOS R5
個人的カメラオブザイヤー2020です。キヤノンの本気をみました。
7月末に発売されたEOS R5。EOS 5D系を長らく使ってきた私ですがこれでキヤノン機は安心してEOS Rシステムに移行出来そうです。だいぶ待ったけどね。
キヤノンからなかなか本気のミラーレスが出てこないので、お仕事用のメイン機はソニーα系に移行してしまった私ですが、再びメイン機をキヤノンに移すときが来たように感じます(まだ完全移行はしていないけど)。
ソニーα7R IVも相当に優れたカメラで昨年のランキングでも3位に位置しているわけですが、静止画撮影用カメラとしてみたときに私の用途では総合的にみてα7R IVを超えていると思いました。特にお気に入りは使いやすいUIと強力な手ブレ補正そしてCFexpress。撮影時のストレスがα7R IVよりも格段に少ないです。
ソニー機とどう使い分けるか
RF大三元を手に入れるためにEOS Rは手放してしまったので、現在はEOS R5一台しか手元にない状態。予備機が必須の現場で使うことはできないため、ソニー機と使い分けができていますが、今後もう一台Rシリーズをお迎えしたときのαの処遇も考えなければなりません。
αシリーズの大きなメリットはボディの小ささ(デメリットでもあるけど)なので、ガチ撮影はキヤノン、プライベートや機動力が必要な撮影はα7R IVとコンパクトなレンズの組み合わせで使っていこうかなと考えている所。
昨年の買って良かったもの記事の中でこんなことを書いていました。
ソニーがここまで完成度高いカメラを出した今、ミラーレスで劣勢のキヤノン、ニコンはどう戦うのかに興味があります。今年*の早い段階で同じUIのα7 IVが出てしまったら他のメーカーはもう付いて来れないかもしれません。
*年またぎで公開したので2020年のこと
キヤノン、ニコンの答えはEOS R5/R6、Z 7II/6IIでした。いずれもミラーレス第二世代といえる完成度の高いカメラに仕上がって既存の一眼レフシステムを置き換えてもOKというものになったと思います。
一方、ソニーは超売れ筋のα7 IIIを置き換えることはありませんでした。これでキヤノン、ニコンは命拾いしたと思います。おそらく2021年はソニーが本気出してくる番でしょう。α9 III、α7 IVがどうなってくるか楽しみですね。
ムックにも関わらせてもらいました!
(Book in BookタイプのB5判、カラー16Pの小冊子(切り離し不可)付き)キヤノン EOS R5 / R6 完全ガイド (イン...
第1位:スタジオ兼事務所
まさかの不動産ww
2012年から東京で写真のお仕事を続けてきましたが、2021年は東京を脱出します!で、スタジオ兼事務所(兼自宅)を某所に建設中です。春には新天地での活動を開始できると思います。幸いにも多くの仕事がリモートでできる世界になったので、今まで通り東京での仕事も継続しつつ、新しい仕事を模索していこうと考えています。
今は6~7畳くらいの部屋を事務所兼ミニスタジオとして使用(+もう一部屋機材庫)して限界を感じていましたが、次の部屋は3倍くらいの広さで天井高も3m以上。あんな撮影やこんな撮影もできるでしょう。大型照明器材への散財も捗りそうです。
今の部屋は4面の壁すべて機材が天井まである状態で、YouTubeの動画とか狭くて撮るのが超大変なのですが、新スタジオなら余裕を持っていろんな企画ができると思います。もうしばらく東京での活動が続きますがそろそろ引越の段取りも考えないといけないですね。。
引き渡しは先なので厳密にはまだ「買ったもの」ではないのですがもう判子押しちゃったからね。。機材を買うときはニコニコ現金払い派の私ですがさすがにキャッシュで買えませんでした。たっぷりローンを背負う予定なので2021年も頑張って働きます。
完成が近づいてきたらまた色々今後についても紹介してみようと思います!
まとめ:2020年も何とか生き抜くことができました
ということで2020年もなんとか年末を迎えることができました。読者、視聴者のみなさま、お取引先のみなさまに心より感謝申し上げます。
来年もたくさん稼ぎ、たくさん散財することをモットーにいろいろなことに挑戦してみたいと思います。
みなさま、良いお年を!