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ソニー使いの私が見た、ニコンZ7 / Z6とキヤノンに期待したいこと

更新日: by 中原 一雄

長らく噂されていたニコン初のフルサイズミラーレス Z7 / Z6が発表されました。そこで今回はニコンの発表会などを通じで得た情報を元に私が感じたニコンZ7 / Z6の率直な感想について書いてみました。結構厳しめの内容ですが、あくまで私の個人的な感想です。

ニコン初のフルサイズミラーレスZ7 / Z6は起死回生となるか

8/23に長らく噂されていたニコン初のフルサイズミラーレスZ7 / Z6が発表されました。

ティーザー広告を展開しおおよそ1ヶ月の間カメラ好きの間で大きく話題になっていたわけですが、私の観測範囲で見る限りあまりポジティブな感想は見られず、物足りなさや失望感を表明している人が多い印象でした。

一方、発表会の後のハンズオンで実際にカメラを手にしたプレス関係者たちの反応を見てみると意外と悪く無さそうな印象もあります(発表会に招待されたプレスの人ですからポジティブな意見が多くなるのは当然ですが、それを差し引いてもなかなか良さそうな印象を私自身は持ちました)

そこで今回は私自身が一人の写真好き、カメラ好きとして感じたニコンZ6/Z7について全く個人的な感想を書いてみたいと思います。

*実機を触ってのレビューではありません。

私のポジションについて

面倒なことになる前に一応私のポジションを明らかにしておきます。

私の肩書きは一応カメラマンではあるのですが、撮影だけで生活しているプロカメラマンとは違ってカメラ雑誌の仕事などで様々な新製品を触らせてもらうことも多く、一般の人よりメーカーに近いちょっと変わった立場にいる人間です。

アマチュアとプロカメラマンの間に立つようなポジションでしょうか。また、お仕事上、カメラメーカーの方ともわりと近い位置にいたりしますが、特定のメーカーからなにか特別なサポートを受けているわけではありません(普通のプロサービスには入ってます)。

昨年までずっとキヤノンの一眼レフをメインに使っていましたが、昨年のα9、α7R IIIの発売以来ソニー機の導入をすすめ、今ではソニー:キヤノン=7:3くらいの割合で使っている感じです。ニコン機についてはお仕事などでたまに使わせてもらう事はありますが、個人的には所有していません。

そんな私が昨日の記者会見やWEBに上げられた情報を元に感じたポイントを個人的に整理してみたいと思います。

ニコン Z7 / Z6の概要

ニコン Z7 Z6

ニコンHPより

私は昨年5月のソニー α9から本格的にミラーレスをメインカメラとして使い出した感じで、今はα9、α7R IIIの2台で仕事することが多いです。これら2機種を使い出してから、まだ完璧ではないけれどもう一眼レフよりミラーレスのメリットが上回ったなぁという感想を持っているのでニコンの新ミラーレスも結構期待しておりました。

ニコンFマウントレンズは持っていないので、よほどのことがない限り新しくレンズまで揃えて投資する予定はないものの、ソニーのカメラに感じていた不満点などを解消してさらに良いカメラに仕上がっているなら乗り換えもゼロではないなと見ていた感じです。

そんなニコンZ7、Z6の詳細なスペックに関しては公式サイトや他のサイトが詳しいのでそちらを参照してみて下さい。

ざっくり言えば、

Z7のスペック概要

4,500万画素

常用ISO:64-25600

AFポイント:493点

連写:9コマ/秒

EVF:369万ドット有機EL

5軸ボディ内手ブレ補正

バッテリー:EN-EL15b(従来バッテリーも使えるが一部制限あり)

Wi-Fi、Bluetooth

防塵防滴

8Kタイムラプス

4K30p

422 10bit HDMI出力

N-Log

ボディ単体約40万円

Z6のスペック概要

2,400万画素

常用ISO:100-51200

AFポイント:273点

連写:12コマ/秒

EVF:369万ドット有機EL

5軸ボディ内手ブレ補正

バッテリー:EN-EL15b(従来バッテリーも使えるが一部制限あり)

Wi-Fi、Bluetooth

防塵防滴

4K30p

422 10bit HDMI出力

N-Log

ボディ単体約25万円

といった感じです。

画素数と常用ISO感度、連写可能枚数が違い、同じボディでセンサーだけが変わった感じです。(細かい所までみてないです)

スペックを見る限り、良い線は行っているものの先行するソニーに及ばない所も多く、ニコンの新型ミラーレスに期待しカメラのスペックを重視する人にとって大きな失望となった点は否めません。

ニコンZ7 / Z6のいいところ

気になるところ、イマイチな所はあとでまとめるとして、私が感じたニコンZ7 / Z6の良いなと感じたポイントについて先にまとめてみます。

握りやすそうなしっかりしたグリップ

私がソニーのミラーレスを使ってて一番不満なのがグリップの小ささ、持ちにくさなのですが、ニコンZ7 / Z6のグリップは写真をみる限りよくできていて重めのレンズを付けても十分ホールドできて快適そうです。

ソニーのカメラにはグリップエクステンションや他社製L字プレートを常時付けている私ですが、これなら拡張グリップなど余計なものを付けなくてもよさそう。

ファンクション系機能が良い

もう一つ良いなと思ったのはマウント横のFnボタン。キヤノンの一眼レフにも絞り込みボタンとしてマウント横にグリップしながら使えるカスタムボタンが1つあるのですが、これ便利なんですよね。ニコンZには2つも付いてる。(ソニーにはない。。)

ジョイスティックも付いているし、操作ボタン類も悪くないと思います(再生ボタンが左側にあるのは確かにミラーレスとしては使いにくい気もするけど、一眼レフなんかは左についてるのも多いしね)

あと、すごく良いなと思ったのはレンズのフォーカスリングに露出補正やF値変更などの機能を割り当てできるようにする機能。多くの人が撮影をAFで行っていると思いますが、この時使わないフォーカスリングに露出補正などの機能を割り当てできるというのはとてもいい気がします。

ニコンの事ですから(実際にみてないけど)メニュー体系も使いやすいでしょうし、ソニーがイケてないUIまわりは非常に充実しているなといった感想です。

---

これらのポイントはティーザー動画やリークサイトの写真を見たときから使いやすそうだとテンション上がりました。ソニーのあのグリップやメニューなどUI全般が本当に苦手な私はもうこれだけで使ってみたい!と思いました。

ニコン Z7 / Z6の残念なところ

つづいて残念なところを挙げてみたいと思います。

記者発表のプレゼンが残念だった

記者発表会のライブ中継をみていたのですが、登壇者が明らかに慣れてない様子で原稿棒読み感があり、ぜんぜんワクワク感が伝わってきませんでした。ニコンに限らず、日本のプレス向け発表会はこんな感じが多いのでそれを分かっている限定されたプレス向けに発表するならまぁいいですが、新型ミラーレスに対して期待いっぱいでワクワクしていた一般ユーザーにとってはあれは出だしからテンションを下げる結果になったんじゃないかと思います。

このカメラはニコンのカメラ事業の今後をかけた非常に重要な発表だったのだから、一般の人に公開するのであればプレゼンのコンサルなどガッチリ入れて入念に準備すべきだっと思います。出だしからSNS中心にネガティブな意見が駆け巡ってしまった。。それなら非公開にしていつも通りメディアからのアガる記事をユーザーに見せた方がマーケティング的にも良かったのではと。

発表された情報自体もとくにサプライズがなく淡々と進んだといったイメージです。

後半のカメラマンのトークセッションについても、あの状況でカメラの長所だけでなく短所を言えるはずもなく中途半端な感じがしました。画質の安定しないWEB中継ではカメラで撮影した高精細さや色彩を伝えるのも難しいでしょう。

それより、ニコンのエンジニアチームを呼んでいかにこのカメラに情熱を注いで開発をしたのか、そんな熱い話を聞きたかったなぁと。

初期のレンズラインアップが微妙

今回発表された初期のレンズはZ 24-70mm f/4 S、Z 35mm f/1.8 S、Z 50mm f/1.8 Sの3本です。ソニーのときも初期レンズはFE28-70mm F3.5-5.6 OSS、FE 35mm F2.8 ZA、FE 55mm F1.8 ZAと似たようなラインアップでしたが、このラインナップでソニーがミラーレスで大躍進したイメージはありません。

このラインナップだと趣味で使うスナップ程度のイメージで、Fマウントレンズを持っていない人がじゃぁ使ってみるかというモチベーションにはならない気がします。

世の中的に確実によく売れるレンズとして24-105mm(24-120mm)F4や100-400mmF4.5-5.6というのがあるのだから、最初にこれを出してくれればみんなのテンション上がったのではと思いました。この2本があれば普段の撮影だいたいカバー出来ちゃうという人は多いでしょう。

来年には24-70mmF2.8や70-200mmF2.8という大三元レンズが登場する予定ですが、それまではなかなかキツい感じです。

ニコン Z7 Z6

ニコンZマウントロードマップ。製品発表会ライブ中継より

ちなみに、写りに関してはハンズオンに参加した人の話を聞く限り、かなり期待できそうな感じではあります(そのかわり高いw)。

現状ではFマウントレンズをたくさん持っており、アダプター介してでもどうしてもミラーレスを使ってみたいニコンのコアなファン層じゃないと使うのは厳しいのでは。

なぜZ7がXQDシングルスロットなのか

個人的に一番マジかぁーと思ったのはここでして、Z7 / Z6ともにXQDのシングルスロットになっています。D850と同レベルの描写性能を持つ40万円のハイエンドカメラにもかかわらず、撮影時最も守るべきデータの記録をバックアップできない仕様です。正直ないわぁと思ってしまいました。

初期のレンズラインナップやXQDシングルスロット仕様からして、Z7 / Z6はプロの方は向いておらず、(お金を持っている人が)趣味で楽しむカメラなのかなぁと。

恐らく大三元レンズが出始める2019年以降にようやくプロ向けのカメラが出てくるといった感じでしょう。

廉価なZ6がシングルスロットなのは十分理解できるのですが、Z7まで趣味用カメラにしてニコンそんなに余裕あるの?といった感想を持ちました。

XQDは普及するか

もう一つ特殊なのは記録メディアがSDではなくXQDオンリーである点。D500にXQDが採用された頃は次世代のメディアとして私自身ももっと普及して欲しいなと願っていたXQDですが、レキサーが撤退し、SanDiskも付いてこない、販売するのはソニーだけで、そのソニーも自社ミラーレスには採用していないXQDの将来はだいぶ暗いと言わざるを得ません。

転送速度の面でSDより有利とされているXQDですが、SD陣営も先日「SD Express」なる、PCI Express 3.0を利用し最大985MB/sを実現する規格を策定しました。「SD Express」は後方互換性ももつので、従来のSDカードも使えますから、こっちの方が将来性はありそうです。

お値段もAmazonだと高速タイプで64GB14,000円、128GBで22,000円とまぁまぁな出費です(もちろんカードリーダーも必要)。今まで持ってたSDカードが全く使えないのは辛いと感じる人が多いでしょう。

XQDは端子が外に暴露していなくカードの内側にあるなど堅牢性に優れている素晴らしいカードでできれば私もこれが普及してくれれば嬉しいなとは思っていますが、ニコン1社で持ちこたえられるレベルではない気がします。。

サードパーティーレンズの登場は遠い

昨日の記者会見のなかでニコンはZマウントの情報をシグマやタムロンなどのサードパーティーメーカーに開示する予定は現時点ではないと明言していました。

フルサイズミラーレスでトップを走るソニーEマウントはサードパーティーにマウント情報を開示しており、シグマやタムロンから素晴らしいレンズが出ていてより魅力的になっています。

リバースエンジニアリング(他社が独自にZマウントを解析する)で他社がZマウント対応レンズを可能性はあると言ってましたが、他社が独自解析して対応するレンズ作るのを止めないくらいなら、マウント情報開示してZの機能をキチンと活かせるレンズを出してもらった方が盛り上がるのになぁと。

かつてのFマウントのように絶対的な立場があれば開示しないというのもアリなんでしょうが、完全に追う立場のZマウントにそんな余裕あるのかしら?と思います。

シグマArtやタムロン28-75mmF2.8のようなサードパーティの魅力的なレンズがZマウントで使えるようになるにはまだしばらく先のようです。

瞳AFがない

ソニーα7 III世代のカメラでポートレート撮影したことがある人なら痛いほど感じる「瞳AF」のスゴさ。これを使ってしまうともう他のカメラを使って単焦点開放で撮影したくなくなるスーパー機能ですが、残念ながらZ7 / Z6には顔認識のみで瞳AFは付いていません。

ニコンのカメラにはもともと瞳AFが搭載されてなかったので、そんなにガッカリポイントではないかも知れませんが、ソニーの瞳AF体験してしまった人にとってはかなりガッカリしたポイントだったと思います。

私もポートレート撮るならソニーしかないなって思ってるほど便利な機能なんですよね、瞳AF。(ソニー、キヤノンの瞳AF以外はがっつり使った事ないですが)

バッテリーの持ちが悪いかも?

カタログスペックを見ると、バッテリーの持ちに関してZ7はファインダー撮影で330コマ、液晶撮影で400コマ、Z6はそれぞれ310/380コマとなっています。

ソニーα7R IIIとα7 IIIはそれぞれ530 / 650コマ、610 / 710コマとなっており、ソニーよりも大幅に電池の持ちが悪いです(いずれもCIPA基準なので測定条件は同じはず)。

CIPA基準自体も実際の撮影とは違うので、α7R IIIなんかだと連写使ったりすると私の場合1本で1,000カット以上撮れちゃう事もあるので、ポジティブな見方をするとZ7 / Z6は実際の撮影に合わせ込んだ電力設計でもっと多く撮れる可能性もなきにしもあらずですが、これだけ差が付いているとちょっと微妙な気がします。

ミラーレスカメラは半導体の塊なので、このあたりの省電力設計はソニーの方がずっと上手な可能性はありますね。

これはすごい!というのがない

スペック自体はよくある現代の上級機種のスペックという感じで、なんとなく「これはすごい!」というサプライズはありませんでした。

ニコン的には新しいZマウントを売りにしたいのかもしれませんが、ユーザー的には(冷たく言えば)そんなことは知ったことではなく、良く写るレンズがあればどんなマウントでも良いのよといった感じの人が多いでしょう。

例えばα9の発表の時は積層型センサーによるアンチディストーションシャッターやブラックアウトフリー、秒間20コマでAF/AEが効くなど、これはスゴい!、とりあえず使ってみたい!というすごい新機能がありましたし、α7 IIIはそんなに上位機能詰め込んでコスパやばいねという驚きがありました。

Z7 / Z6に関してはティーザー広告1ヶ月もやったのにこれはすごいというサプライズがなかったのが残念なポイントのひとつかと思いました。

まとめ

ということで、ニコンZ6 / Z7の発表をみた私の感想でした。

個人的にはUI周りが充実していてデザインも好きで、使ってみたい!と思うカメラではありますが、現状快適に使えそうな撮影が限られそうだという印象です。そしてこれにレンズ合わせて50万円投資するのはちょっとキツい。

Fマウントレンズ持っているならレンズ充実してガチなカメラが出るまではD850でいいんじゃない?といった感じです。D850にはできなくて、Zにはできることがあまりなさそう。

開発陣の方々はここに合わせるためにとても大変な思いをしたでしょうし、出たばかりでいろいろ批判するのもどうかと思いますが、今後カメラ業界を盛り上げていくためにももっと魅力的なカメラが出てくるといいなぁと思い、感じたことを率直に書いてみました。

キヤノンはどうするのかなー

キヤノンも今後フルサイズミラーレスを出してくると思いますが、私自身はまだキヤノンシステムの大半は手元に残しているので、キヤノンフルサイズミラーレスでは上記の残念だったポイントをうまく潰して出してくれることを願ってます。持ちやすいグリップ、SDのデュアルや(使える)瞳AFの搭載、(難しいかもしれないけど)電子シャッター時のローリング歪み抑制、FTP転送などプロ向けの機能、防塵防滴、使いやすいスマホアプリあたりを期待したいところです。あとバリアングル(望み薄そうだけど)。

でもいきなり本気のミラーレスはキヤノンは出さないだろうなぁとヤキモキしつつ、ソニーもあの微妙なUIは当分直さないんだろうなぁと諦めつつ、写真を楽しんでいこうと思う所存ですw

みんなで仲良くしましょう

まぁ、もし完璧なカメラというものが存在して、それがどこかのメーカーから出てしまえばカメラメーカーは1社独占になってシュリンクしていくわけで、我々一ユーザーはあーだこーだ言いながら好きなカメラを使っていけば良いのかなと思います。

フルサイズだ!ミラーレスだ!とやっている間に海の向こうからスマホに浸食されていく業界ですから、みんなで仲良く写真を楽しめればいいですね(むりやりまとめたw

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この記事を書いた人
中原 一雄 / カメラマン・中の人
普段はカメラマンとして活動しながらstudio9(すたじお・きゅう)の管理、運営をしています。「写真をもっと、あなたのそばに」をテーマに、カメラに使われるのではなく、カメラと友達になる方法を広めるために活動中のフォトグラファー。 中原 一雄のプロフィールページ

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