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シーン別に撮る ワークショップ 写真のコツ

街の中でキラキラ玉ボケを探して、撮る方法!

更新日: by 中原 一雄

日が傾くのが早くなる秋はキラキラの玉ボケをつくる絶好の季節だったりします。玉ボケは初心者には難しいと思われがちですが、実際は簡単です。大事なのはキラキラの元を見つけること。今回はこんな意外な所から玉ボケを作れる例を簡単にご紹介します。

キラキラ玉ボケ(クール)

この景色から玉ボケが作れます!

上記のキラキラ写真、どこか特別な場所で撮ったり、特別な機材で撮ったりしたと思われるかもしれませんが、普通の公園で、標準ズームレンズで撮りました。

撮った場所を引きでお見せするとこんな感じです。

キラキラの見つけ方

先日の山下公園でのワークショップで見つけた光景です。午後3時ごろのちょうど日が傾き始めた時間帯。

いたって普通の公園の景色ですが、この写真のどこかの場所が冒頭のキラキラ写真になりました。

さて、どこを撮ったのでしょうか?

「水たまり+逆光」が勝利の方程式

キラキラ写真の勝利の方程式は「水たまり+逆光」です。

そこに着目してもう一度上の写真を見てみると、画面中央右下の芝生の境目あたりになにやら水たまりのようなものが見えますね(ちょっと見にくいですが。。)。太陽の位置も画面の奥ですから逆光状態です。

この組み合わせさえ見つければ、キラキラ写真はもうできたも同然。必ずどこかがキラキラしているはずです。もし見えなければしゃがんで低い角度から見てみましょう。

上記の写真の水たまり部分をアップで撮ってみるとこんな感じです。

高い位置から撮ったのでキラキラ具合が少ないですが、低い位置から覗くと水面にキラキラが溢れています!

キラキラの見つけ方(詳細)

あとはそのキラキラをファインダーや目で確認しながらボカして撮るだけです。

以前ご紹介した、憧れのキラキラ玉ボケを撮れる、カンタン4ステップ!でご紹介した、次の4つの順番で撮ってみましょう。

  • 1.キラキラポイントを見つけて
  • 2.F値を小さく設定して
  • 3.出来るだけ望遠にして
  • 4.手前にピント、奥にキラキラポイントを配置する。
キラキラ玉ボケの作り方
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1.キラキラポイントを見つける

もう見つけましたね!ここが一番大事です。

2.F値を出来るだけ小さくして

今回はF5.0まで小さくしてみました。

普通のキットレンズでもこのくらいは小さくできますよね。単焦点レンズじゃなくても玉ボケは作れます。

3.出来るだけ望遠にして

レンズの目一杯の望遠、105mmにセットしてみました。

キットの標準ズームならいっぱいにズームしておけばOKです。望遠にしすぎて画面から溢れてしまうようなら適宜調節しましょう。

4.手前にピント、奥にキラキラポイントを配置する。

手前にピントを合わせるために、水たまりの手前の草にピントを合わせて、キラキラの水面を草の奥に配置しました。結構地面スレスレの所から撮ってます。ピントが合うギリギリのところまで近づくのがポイント。

上記リンク先でより詳しく撮り方の解説をしてます。

こうして撮った写真がこちら。

キラキラ玉ボケ

奥がキラキラしましたね!

公園の端にあったなんてことない普通の水たまりがキラキラの玉ボケに変わりました!

ただ、とりあえずピントを合わせた草がなんとなく中途半端だったので、ピントを合わせそうなものを探すと落ち葉発見。

今度は落ち葉にピントを合わせて、奥をキラキラさせてみるとこんな感じ。

キラキラ玉ボケ

ちょっと秋の入り口を感じさせる写真になりましたね!設定は先ほどと同じです。

日も傾いて街がオレンジ色になりつつあったので、上記のようなちょっと温かみのある色(WB:太陽)でも良かったのですが、キラキラの透明感を出すために寒色系の色(WB:蛍光灯)にしてみたのが冒頭にもお見せしたこちらの写真。

キラキラ玉ボケ(クール)

上の2枚の写真はホワイトバランスのみ異なり、ほかの設定は全く同じですが、これだけ印象が変わりました。夕日と朝日な感じですね^^

まとめ:玉ボケは足下にも転がっている

ワークショップの参加者さんとも撮ってみましたが、入門レンズキットでもミラーレスカメラでもキラキラが撮れました。

玉ボケというと何か特別なシーンでなければ撮れないんじゃ無いかって思っている人も多いですが、キラキラしているところであれば基本どんなものでも玉ボケに変える事ができます。

道具ももちろん大切ですが、被写体を見つけ出す観察眼も重要ですね!

水たまりだけじゃなく、池や噴水なんかでも太陽が出てさえいればキラキラしているところが必ずあるはず。晴れた日の午後、水を見つけたらぜひ挑戦してみてください!

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この記事を書いた人
中原 一雄
中原 一雄 / カメラマン・中の人
普段はカメラマンとして活動しながらstudio9(すたじお・きゅう)の管理、運営をしています。「写真をもっと、あなたのそばに」をテーマに、カメラに使われるのではなく、カメラと友達になる方法を広めるために活動中のフォトグラファー。 中原 一雄のプロフィールページ

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