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「カメラとレンズのしくみがわかる光学入門」を読むとホントに仕組みが分かるのでおすすめしたい!

投稿日: by 中原 一雄

写真が好き!という人には純粋に「写真を撮ることだけが好き!」という人もいれば「カメラとかレンズのメカ的な仕組みを考えながら撮ることが好き!」という人もいるでしょう。そんな「仕組みが好き!」という人に向けたオススメの本が発売されたのでご紹介します!

カメラとレンズのしくみがわかる光学入門

やさしく「カメラとレンズのしくみ」がわかる!

写真が好き!という人には純粋に「写真を撮ることだけが好き!」という人もいれば「カメラとかレンズのメカ的な仕組みを考えながら撮ることが好き!」という人もいるでしょう。

私はどちらかと言えば後者の人間です。元々理系の道を進んできて、カメラマンになる前も会社の研究開発をしていたのでやっぱり「モノの仕組み」には興味があるのです。

じゃぁいきなり難しい専門書を読むかといわれれば、それはあまりしたくないという軟弱さも持ち合わせています(笑)

そんな「モノの仕組みを知るのが好きだけど、専門書読み解くほど気合いは入っていない」人たちに向けて素敵な本が発売されたので簡単に紹介してみたいと思います。

*本は発売元のインプレスさんからいただきました!

専門的な内容が程よいレベル感でわかる!

本のタイトルは「カメラとレンズのしくみがわかる光学入門」。元々デジタルカメラマガジンで2年間にわたって連載していた「いまさら人には聞けない大人の光学入門」の内容をまとめ、加筆、再編集した本です。著者は光学、電子工学、機械工学が専門の安藤幸司さん。

実は私も「大人の光学入門」が始まった年に隣のページで「写真とカメラのワークショップ」を連載しており、毎月見本誌が送られてくる度に「大人の光学入門」を楽しみにしてたんですね。

私は書籍の自分が担当した部分はスクラップして残してあるのですが、「大人の光学入門」も一緒にスクラップして残す程度にはこの連載のファンでした(笑)私の手元には2年分の連載があるのです。

で、何度かTwitterなんかでも「書籍化しないかなー」と呟いてたらインプレスさんから実は書籍化するんですよ!と教えていただき今回見本誌を送って頂いたというわけです。

写真関連で知っておくと便利な専門的内容の入り口が1冊で網羅できる!

この本のすごいところは写真分野の知っておくと便利だよねという専門的な内容がだいたい網羅されている点です。しかも難しい数式とか専門用語を極力使わず、ユルめのイラストと一緒に読み物的にスラスラ読めてしまうこと

よくあるレンズの収差の話とか、位相差AFとコントラストAFの違いみたいな内容はもちろん、「許容散乱円径」とか「過焦点距離」みたいな普通の人なら「ん??」と思ってしまう用語についてもちゃんと解説されています(知っていると便利ですよ!)

カメラとレンズのしくみがわかる光学入門

モノによっては数式も出てくるのだけど、難しそうな記号をかはあまり出てこなく、ある程度読み飛ばしてしまっても意味は分かる内容です。

カメラとレンズのしくみがわかる光学入門

みんな大好きカール・ツァイスさんも登場!歴史的な背景についても説明されています。

カメラとレンズのしくみがわかる光学入門

読んでいると「それそれ!これが知りたかったんだよ」という内容がわかりやすくまとまってるんですね。イラストも分かりやすいです

守備範囲が広い!

デジタルデータに関する内容も

「光学入門」とタイトルにありますが、後半にはRAWとかJPEG、ベイヤーやデモザイクといったデジタルデータについての解説もあり、筆者の守備範囲の広さが分かります。

なんとなく知っているつもりなことが多いとか、良く聞く用語だけど今までスルーしてたものが多いんだよなという人にはなかなか良い内容がまとまっていると思います。

少なくとも読めば「分かったつもり」にはなるはずです。

フォトマスター検定や専門書へのステップアップとしても

この本の内容を理解できるとフォトマスター検定の準一級や一級で出てくるような専門知識にもかなり対応出来るようになるかと思いますし、ちょっと難しくて諦めていた専門書も読めるようになるかもしれません。

普通に写真が趣味の人なら本書の内容を知っておくだけでも十分というか、外の人からはマニアと呼ばれるレベルだとは思いますw

読んだからって写真が上手くなるわけではないよ!

あと、これを読んで分かるのはカメラやレンズの「仕組み」であって、「良い写真を撮る方法」が書いているわけではありませんので、読んですべての内容を理解しても写真上達に直結するわけではありません。そこは覚えておきましょう。

ただ、私のようにモノの仕組みが気になってしょうがないという人は、これを読めば新しい撮影のアイデアがぽっと浮かんでくるということはあるかも知れませんし、日々の撮影がより楽しくなるに違いありません。(一方でよりマニアックな沼にハマっていくという危険性はおおいにありますw)

早期購入特典があるよ!

この本は本日(7/5)発売ですが、2019年8月5日までAmazonなどで紙の本をオンライン購入するとPDF版もおまけでもらえるキャンペーンをやっています。

PDF版ならある日突然ライセンスの関係で読めなくなるということにもならないですし、手元にあると何かと安心ですね。さらに書籍未収録の「レンズのこぼればなし」という特典ももらえるようなので購入検討中の方はぜひ早めに決断しましょう!

仕組みが好だけど専門書はちょっと。。という人にはたまらん本だと思いますよ!

【購入特典付き】カメラとレンズのしくみがわかる光学入門

【購入特典付き】カメラとレンズのしくみがわかる光学入門

安藤幸司
1,760円(11/23 03:41時点)
発売日: 2019/07/05
Amazonの情報を掲載しています

ついでに隣で連載していた私の「写真とカメラのワークショップ」を元に書籍化した「写真のことが全部わかる本 センス&知識ゼロからの写真のはじめかた、教えます。」も良かったらそうぞー!(便乗w)

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この記事を書いた人
中原 一雄
中原 一雄 / studio9管理人
studio9(すたじお・きゅう)の管理、運営をしています。中の人です。 「写真をもっと、あなたのそばに」をテーマに、カメラに使われるのではなく、カメラと友達になる方法を広めるために活動中のフォトグラファー。 中原 一雄のプロフィールページ

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