2冊のムック本の執筆を担当させてもらいました!
ついこの前までお正月だった気がするのですが気がつけば桜も咲き、2016年もすでに1/4が終わってしまいました。これほど早く時間が経ったと感じるのは今回の2冊のムック本のお手伝いをさせてもらったのも原因かもしれません(あとは歳のせいw)。
ハワイでロケしてきました
ソニー α7RⅡ&α7SⅡ パーフェクトガイドはメニューガイドや基本機能解説を中心に30ページ以上担当させてもらってます。
制作時期が真冬の色がない時期ということもあり、正月休み明けからハワイロケへ直行。一人で飛んで作例撮りしてきました。
操作系や基本機能はα7RⅡ、α7SⅡ共に似ている部分が多いため、1冊で2度美味しいお得な内容です。それにしてもしばらくα7RⅡが出してくる絵に慣れてしまうと他のカメラを使った時に「あれ?なんかボケてない?」と違和感生じるくらい解像感が高い困ったカメラです(笑)
最初はかなり強気な価格だなぁと思ってましたが、そりゃこのくらい高くても売れるわねと。ソニーは自社の圧倒的強みであるイメージセンサーの性能をフルに生かせるミラーレス戦略をとったのは正解だったのかなと思います。
私が担当している部分は主に重要な基本機能の解説や操作系、メニューガイドといった細かな部分が中心。メニューガイド系の執筆は今回初めてだったのですが、あれ書くの大変ですね。。
書く前はマニュアル参考に+αで余裕でしょ とたかをくくっていたのですが、編集部の方に指定された文字数はマニュアルのそれを遙かに超える分量で1つ1つのメニューの項目をきちんと理解して実際に使うときの事を考えないと書けない内容です。細々としていてサラッと読み飛ばしてしまうようなページかもしれませんが、操作ガイド、メニューガイドもかなり気合い入れて書いてます^^;
書店で見つけた際はS級写真家さんたちのステキな作例だけでなく、細かなメニューガイドにもさらっと目を通してくれると嬉しいです(笑)
ソニー α7R II & α7S II パーフェクトガイド (インプレスムック DCM MOOK)
ちょうどよいEOS 80D
キヤノン EOS 80D 完全ガイドの方はスナップ系の使いこなしを中心に10ページほど担当。CP+の裏あたりで作例撮り進めてました。
先代のEOS 70Dの時にこりゃ売れるだろと思って妄想記事も書いたのですが、80Dも70Dの良いところを引き継ぎつつ基本機能のほぼすべてがグレードアップしてますね。コンパクトに機能がまとまっていて非常に使いやすいです。
ライブビューでぬるぬると気持ちよくピントが合うデュアルピクセルCMOSはやはり正義だと思ったし、シャッター音が個人的にかなり好み。あとバリアングル液晶。私みたいにスナップ良く撮る人にはバリアングルはホントありがたいです。チルトよりバリアングルが好き。たぶん5D MarkIVには搭載されないと思うけど上級機にもバリアングル液晶つけて欲しいと切に願ってます。
私の使った個体はテスト機だったので詳細な画質のレビューはできないのですが、外部サイトのテストでは大幅にダイナミックレンジが改善しているとの話もありますね。このところソニー製センサーに後塵を拝しまくっていたキヤノンですが、かなり期待しちゃいます。
AFもかなり強化されているので動体をガチ撮りしないのであれば7D MarkIIより80Dのほうが幸せになる人も多いのでは?と思う次第です。
こちらは4/15より書店に並ぶ予定ですので、ぜひチェックしてみて下さいね。
昨年はPENTAX K-3 IIのムックのお手伝いもしましたよ!
あ、これも宣伝し忘れてたけど「イラストでよくわかる カメラとレンズの疑問 108」もいろいろ担当していますよ!