今年もいろいろカメラ関連のアイテムで散財した私が今年2016年に買って良かったものをカウントダウン形式で10個ご紹介してみます。ただ紹介するだけでなくちょっとしたプチレビューも含めています。
その他、番外編なんかもご紹介しますよ!
ちなみにAmazonの2016年の履歴を見てみたところ該当する注文が172件でした(日用品は別アカウントで買ってる)。ほぼ毎日ウチに来てくれたヤマトのお兄さん本当にありがとうございます!
第10位 ⇒ 第6位
まずは第10位から第6位まで一気にご紹介します!
第10位: Canon EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
昨年12月に発売されたキヤノンの誇る神レンズの一つ。普段そんなに超望遠使わないこととF4.5始りという暗さが少し気になって様子見だったのですが、ワリと最近12月に購入。まだそんなに実戦経験がなく10位という位置づけですが非常に満足しています。
先日岐阜で行われたよさこいのお祭りの撮影で使用(EOS 5D MarkIVと共に)したのですがAFめっちゃ速いし、解像感も見事でこりゃいいなと思っています。
月を撮影するのも良い感じ。7D MarkII にエクステンダーx1.4 III(←これも一緒に購入)を付けて使用すると約900mm相当の画角になるのですが、トリミング無しでもかなり大きく写ります。
これをトリミングするとこんな感じでくっきり解像感は残ったまま。クレーターまでしっかり残りつつ解像度も長辺2900pxあるのである程度印刷にも耐えられます。
2017年はこのレンズをいろいろ活用したいところです。
ちなみに、最初にAmazonで買った時は悪徳出品者にだまされて偽物というかただのゴミが送られてきたというハプニング付きw
Canon 望遠ズームレンズ EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM フルサイズ対応 EF100-400LIS2
第9位: Kenko 激落ち カメラレンズクリーナー
カメラクリーニングアイテムですね。個包装のアルコールタイプで現場でとても使いやすいです。
今まで現場でのレンズクリーナーは同じく個包装Kingクリーニングティッシュ(界面活性剤、水性)を使っていてとても満足していたのですが、こちらの「激落ち」はアルコールクリーナーなので洗浄力がさらに高いです。名前がレンズコーティングを剥がしそうな感じで損してますが大丈夫です^^ サービスセンターではレンズをアルコールで拭くしね。中のワイパーも柔らかく良い感じ。
欠点はアルコールのためワイパーがすぐに乾いてしまうこと。夏場は気を抜くとレンズを乾拭きして傷つける恐れもあるので開けたらすぐ使いましょう。汚れの度合いや種類で使い分けるために私はKingクリーニングティッシュと激落ちを両方カメラバックに入れています。
個包装タイプ使ったら液体クリーナーとか面倒すぎて使えなくなりますよ。
参考
第8位: SUNWAYFOTO クイックリリースプレート PT-26
極小サイズの三脚用クイックシューです。マジで小さい。
今年は三脚のプレートをすべてアルカスイス互換にする事業を行ったわけですが、その中で見つけたのがこのプレート。38x25mmです。写っているカメラはオリンパスのE-M5 MarkII。長さだけでなく薄さにも注目。
ちょうどバンガードのトラベル三脚VEOの雲台がアルカスイス互換なのですがその相性ととても良い感じ(ただしギリギリ入る感じでややキツい。安定性は問題なし)トラベル雲台を使い始めてから三脚を使う抵抗感はやや薄れたのですが、使う度にプレートを着脱するのは面倒なので付けっぱなしにしたいけど普通のプレートはミラーレスに付けるには大きすぎる。。ということでミラーレスにはこのプレートを使ってます。
標準的なアルカスイス互換のプレート(クイックシュー)と比べるとこんな感じです。
薄さに注目!
これなら付けっぱなしでも良いですね。さすがにフルサイズクラスには厳しいと思いますがミラーレスやKissなど入門一眼レフ用くらいなら保持できそうです。
ちなみに、5D MarkIVやIIIには一番左のSIRUI TY-70がワリとピッタリなので付けっぱなしにしています。こちらも結構おすすめ。TY-60はちょっとボディからはみ出ます。(買い直した。。)
第7位: Canon EF100mm F2.8L マクロ IS USM
7位にまたもキヤノンのレンズがランクイン。やや特殊用途なので使用頻度はさほど多くないですがマクロがなければ撮れない写真もあるわけで重宝しています。
今までのマクロレンズは銘玉 タムロン 90mmマクロ(手ブレ補正なし)を使ってたのですが、仕事で手ブレ補正ありのマクロを使ったところやっぱ便利だなぁと思ったのと、AFも使いたいなぁ(タムキューはAF遅い)と思ったのが購入のキッカケ。
で、購入後主に何用途で使っているかというと100mmの単焦点代わりに使うことが多いですw AFが激速いので「めちゃ寄れる中望遠」的な使い方ができるんですね。特にウェディングやイベントの撮影だと小物のアップを撮ったりする場面もあるので1本2役でとても重宝しています。
Lレンズだけあって描写にも不満はありません(描写に関してはタムロン 90mmマクロにも不満はなかったけど)。手持ちでいろいろ撮りたい派には1本あると捗りますね。
第6位: Transcend SDHCカード 32GB
今年は主にカメラ雑誌やムック関連の仕事で様々なカメラを使わせてもらう機会を得ました。カメラやレンズはメーカーから借りることができるのですが、メモリーカードは大抵付いていないので結構たくさんのカードが必要になったりします。
そこでお世話になったのがトランセンドのカード。この32GBのカードは昨年からAmazonのセールを見つけては反射的にポチってるのですが、2000円以下でめちゃコスパ高いです。今まで様々なメーカーのカメラに使いましたがトラブルゼロ。
速度はこんな感じです。リードは公称通りほぼ問題ない速さですがライトが40MB/s程度。SanDiskのExtreme PRO(お値段倍以上)がライトで85MB/s程度出るのと比べると見劣りしますが、高速連写でガシガシ撮るのでなければ問題ない速度かと思います。ちなみに、ワンランク上のTranscend金色カードはライト60MB/s程度出ます(64GBから)。これも結構コスパ高くて一枚セールの時にポチりましたw
SanDiskやレキサーに比べると速度や信頼性に一歩劣るかも知れませんが、究極の性能を求めないならこれで十分かと思います。安いのでサブのメモリーとしてお守り代わりにバッグに入れておくのも良いでしょう。
【Amazon.co.jp限定】Transcend SDHCカード 32GB Class10 UHS-I対応 (最大転送速度90MB/s) 無期限保証 TS32GSDHC10U1E (FFP)
Kickstarterに出資したのはどうなった?
前半が終わって一旦ブレイクということで昨年Kickstarterというクラウドファンディングに出資したカメラアイテムの状況をご報告しておきましょう。
出資の顛末は下記記事が詳しいです。
Kickstarterは遅れる。でも届いた!
昨年出資したアイテムは「Pulse」というBluetooth版 高機能ワイヤレススレーブと「Lumu Power」というiPhoneに接続して使える露出計。
Pulseの方は当初2016年の4月の出荷の予定でしたが順調にスケジュールが押して半年遅れの10月に届きました。なお、10月は私自身めちゃ忙しくてそれどころじゃなかったのでまだ箱に入って開封を待っている状態ですw 鉄は熱いうちに打てですね。。
Lumu Powerは2016年2月の出荷予定でしたがまだ届いていませんw ただ、定期的にプロジェクトのアップデートは送られて来て最新の出荷予定は2017年の2月のようです。
クラウドファンディングは新しい野心的なプロジェクトへの応援、支援という目的と他の人よりちょっとだけ速く商品が受け取れるという自己満足がメインなので私としては遅れは納得済みなので良いのですが、確実に欲しい時は多少割高になってもプロジェクトが成功した後に普通に販売されたものを買うのが良いですね。
第5位 ⇒ 第1位
続いて上位5製品の発表です!
第5位: Synology DiskStation DS416play
後半戦のトップバッターはSynologyの4ベイのNAS、DiskStation DS416playです。
ご存じの方も多いかと思いますが、先日デジカメWatchさんにSynologyのNAS製品の使いこなし記事を連載で書かせてもらいました。その中で使用してこれ良いじゃん!と思ったのがDS416play。
執筆後機材を返却する前にAmazonで自分用をポチってましたw
・NASを使った“快適写真保存術”|第1回:基礎編(デジカメWatch)
今まで私はNASより外付けHDD連結派だったのですが、今回の連載を担当して結構考えが変わってこれからの時代はNASだ!と思った次第。いろいろ便利な機能はあるのですが、Cloud Stationというパッケージを使うとNASが超大容量のクラウドストレージ(Dropboxとか)と同じことが出来る点が特に使えそう。
あと、Amazon殺し(笑)として話題になったAmazon Cloud Driveとの連携も出来る点がステキです。プライム会員ならAmazon Cloud DriveにRAWを含む写真を無制限にアップできるのです。これはすごい。(上記連載の第2回を参照)
機能的にはお手軽な2ベイのモデルでも良かったのですが、データの冗長性を考えて大容量化を図るとなるとRAID5を組める4ベイが良いかなと。これに4TB×4(実容量12TB )として使用します。初期投資はかかりますが撮影したデータはお金で買えないですからね。
詳しくは上記デジカメWatchの記事を参照下さい。結構苦労して書きました^^
実はポチったDS416playはまだ届いたばかりでほとんど使ってなかったのですが、貸し出し機器でいろいろ機能を使ったので”買ったモノ”としてギリギリランクインですw
これからバリバリ使っていく予定なのでそのうちstudio9でもNAS関連記事を書きたいなぁと思ってます。
第4位: think TANK Photo モデュラーコンポーネントシステム
撮影がめちゃ機動的になる神アイテム。
これだけ単体の商品でなくセットで紹介。think TANK Photoと言えばプロ向けのカメラバッグやアクセサリーブランドとして有名で、昨年の買って良かったモノでも「DSLRバッテリーホルダー2」がランクインしました。ホントによく考えて製品開発してるブランドだと思います。
今回紹介するのは「レンズチェンジャー35 V2.0」と「スタッフイット!」の2製品。これらはベルトに装着可能なアイテムポーチで、「レンズチェンジャー35 V2.0」がレンズポーチ、「スタッフイット!」が小物入れです。
頻繁にレンズ交換する必要がある撮影ではいちいちカメラバッグからレンズを取り出すのは大変ですし、レンズを清掃したりバッテリーチェンジもその場でササッとやってしまいたいですよね。そんなときはモデュラーコンポーネントシステムを使うと超便利。
常にカメラバッグを持ち歩けないウェディングやイベント系の撮影でも重宝します。
「スタッフイット!」にはバッテリーや各種メンテナンスグッズ、携帯電話(iPhone6 Plus)など結構いろいろ入る大きさで現場の小物系は大抵収まります。大きすぎる!と言う場合はちょい小型の「リトルスタッフイット!」もあります(iPhone6 Plusが入らない)。
「レンズチェンジャー35 V2.0」はレンズがすっぽり入るポーチで24-70mm F2.8クラスがレンズフード付きですっぽり。10位にランクインしたEF 100-400mmもフード逆付けでぎりぎり収まります(ちょっとはみ出るのでレンズチェンジャー75推奨)。
レンズのサイズでいろいろラインナップされており、フードをつけて収納することを前提に考えられているのが素敵です。他社ポーチのような余計なチャックもついていないのでレンズ交換がめちゃ早い(気密性は劣るけど)。レンズ交換が億劫だなぁという方は一度試してみると良いです。
ほかにも外付けストロボが入る「ストローブスタッフ」など様々なラインナップがあります。
主なサイズやラインナップは日本の公式サイトより米国の本家サイトのほうが詳しくわかりやすいです。think TANK Photo製品はなかなか展示してるとこ少ないですがヨドバシは割と置いているイメージ(在庫切れも多い)。
装着するベルトも専用のものが販売されてますが、普通のベルトでもOK。純正はややごつくてウェディングや記者会見などフォーマルなシーンでは使いにくい気がしたので私は市販の黒いナイロンベルトを使ってます。
第3位: IDEX 防湿保管庫 D-strage 60L DS-63M
コスパ最高なカメラ、レンズの防湿庫です。
カメラ用防湿庫というと東洋リビング、トーリハンあたりがメジャーで市場の大半を握っているんですが、こちらは新興のIDEXというブランド。ペルチェ式の即効性のある防湿ユニットを備えておりコスパも高いモデルです。
このあたりは下記記事にてがっつりレビューしているのでよかったら見てみてください。記事公開後しばらくはこの防湿庫が品薄状態になりました(笑)
今年2月に買って梅雨も経験しましたが吸湿スピードも速く非常に満足しています。デザインもシンプルで良く、引き出し式のトレーなんかも使い勝手が良いです。
カビ発生の防止という目的もありますが、こうして機材の「帰る場所」を作って上げると機材が増えたときでもきちんと整理できますね(それでも私の機材は散らかりがちですがw)。
第2位: BenQ カラーマネジメントモニター SW2700PT
使用頻度としてはこれが最も多いかも。コスパ最強のカラーマネジメント対応広色域モニターモニターです。
遮光フード付きで6万円台という価格ながら27インチ WQHD(2560x1440)、AdobeRGB99%、ハードウェアキャリブレーション対応、広視野角、ノングレア、10bit対応。。と画像編集に求められる多くの機能を搭載したディスプレイです。
ずっと気になっていたところBenQさんからタイアップのお話しをいただき、3つの記事にわたって詳細にレビュー&使いこなし記事を書きました。BenQさんからはモニター貸しますよ?と言われたのですがどうせレビュー終わったら買うやつだ。。と思ったので自腹で購入してレビューしています(笑)
カメラマンであるからにはカメラを触る時間は長いのですが、実はカメラ以上にモニターを見る時間の方が長かったりするんですよね。そして、撮影したデータを正しい色で見ることができなければ編集はできません。特にRAWから現像する場合は大きく色を調整する場合も多く、きちんとした色を表示できるモニターを所有することはとても大事な事なんです。
なお、このモニターの性能を100%発揮させるには別途モニターキャリブレーターも必要です。個人的にはi1 DisplayProをオススメします。自分でRAW現像して作品作りするなら持っていて損は無い機器です。
アマチュアでも手を出せる価格帯でこれだけ素晴らしいモニターを出してくれたBenQは賞賛に値するのではないかと思っています(お仕事くれたからという訳で無く)
第1位: キヤノン EOS 5D MarkIV
栄えある2016年買って良かったモノ第1位は EOS 5D MarkIV です!
正直なところ2位のSW2700PTと甲乙付けがたい感じではあったのですが、こいつにはなんやかんやSW2700PT6台ぶんくらい投資したので1位にしないとダメな気がしました(笑)
メインのカメラは5D MarkII時代から5D系を使ってきたのですが、これで3代目。売り出し価格が40万超えたのを見たときは一瞬買うのを躊躇しましたが、先頭切って買ったおかげでカメラ雑誌やムックなんかでも5D MarkIV関連のお仕事をいただき、やっぱ仕事に使う機材はケチっちゃいかんなと思った次第。
5D MarkIIIの時も機能出し惜しみだー、高いぞコノヤロウ!と叩かれ(私もそう思いましたがw)たわりによく売れプロカメラマンの標準装備になったし、今回の5D MarkIVも同じ現象が起こりましたが5D系のカメラは高バランス機なのでしょうがないのです(と思うととても楽になる)。
実際仕事でも使っていますが5D MarkIIIと比べても非常に使い勝手が良く解像感も飛躍的に高まっているのでかなり良いです。個人的にはメインで使うカメラに求めるものは高いレベルの操作性と画質のバランスで私の撮影用途としては特に不満がない仕上がり。
高感度性能に目が行きがちですが、低感度撮影時のダイナミックレンジが大きく改善されている点が驚きのポイント。ISO100~200くらいの編集耐性はMarkIIIとは雲泥の差です。この辺は下記のレビューで解説してます。
・2016年「私はこれを買いました!」(第3回)(デジカメWatch)
あと2~3年はメインのカメラとして頑張ってもらわないといけませんね。なるべく浮気しないようにしたいですw
売り出しこそ40万超えてましたが、最近はだいぶ値が落ち着いて5D MarkIIIの売り出し価格くらいにはなってきましたね。
番外編 =買わなかったけど良かったモノ=
ということで私が2016年に購入した買って良かったモノをまとめてみましたが、企業さまに提供いただいて使用しているもので良かったモノもあるので2つほどご紹介します。
番外編 その1:Endurance カメラバッグ
いままでいくつものバッグを使ってきたのですが、どうも納得いくモノがなかったので今年はカメラバッグを自分で作ってしまいましたw
いろいろ大変なこともありましたが多くの方の力を借りて無事に実現。満足いく仕上がりでもちろん現在のメインバッグです。自分で買っても良いレベルですが開発者特権で1つもらったので一応選外ということで。。これを入れて良いなら1位はこのバッグだったかなぁといった感じ。愛情のかけ方が違いますからね。
このバッグの詳細なレビューは下記の記事をご覧下さい。
とにかく大容量を維持しつつ機材の取り出しやすさと体への負担軽減をポイントに作りました。マジでいっぱい入るよ。
おかげさまで大変好評頂いて発売後はAmazonのカメラバッグランキングで1位になったりしつつ速完売。追加生産した1月販売ぶんも予約時点で完売しており、次回入荷予定は2月上旬になります。。
番外編 その2:バンガードトラベル三脚 VEO 265AB
今年はバンガードさんからトラベル三脚 VEO 265ABの提供を頂いて使用していました。
私は基本的に手持ち撮影派なので足を使って次々移動しながら撮影するスタイルが多いのですが、スローシャッターなんかはどうしても三脚が必要です。フルサイズのカメラをメインに使っていたのでトラベル三脚じゃちょっと心配だなぁと思っていたこともあったんですが、良い意味で期待を裏切られました。
もちろん三脚は大きく重い方が安定するのは間違いないですが、このVEO 265ABでもフルサイズのカメラ全然いけます。スナップしながら1日撮り歩くといった用途ではメイン三脚です。
お気に入りポイントは雲台がアルカスイス互換であることと、足の径が最大26mmでしっかりしてること。
8位ランクインのSUNWAYFOTO PT-26の時にもちらっと書きましたが今年はすべての三脚用プレートをアルカスイス互換化したのですが、VEOならそのままアルカスイス互換プレートが使えます。プレート統一するだけでこんなに三脚使うのが楽になるとは思いませんでした。
脚の最大径が26mmと太いこともポイント。良く比較されるManfrottoのbefreeが22.5mm始りの4段に対して、VEO 265ABは26mm始りの5段。小型三脚ながら太いパイプを使用している安心感があります。
実際、脚を全開に伸ばし、エレベーターもソコソコ伸ばした状態で星を撮ったのがこちら(@5D MarkIII)。
シャッタースピード30秒でそれなりに風があった状況(強風ではない)ですがブレてない。全然使えるなぁという印象。街歩きや旅行に行くときは大抵これをお供にしています^^
お値段も16,000円台(執筆時)とコスパにも優れた三脚です。結構しっかりしたキャリーバッグも付いてきますよ。
ただし、VEO 265ABに付属のプレートは38mmのプレートに対し、SUNWAYFOTやSIRUIのプレートは39mmなので雲台に取り付けの際、ネジを全開にしないと入らなかったり、最悪入らない場合は脱落防止ピンを緩めて横からスライドさせるように挿入しなければならないことに注意(他社プレート使うのが悪いとも。。)。
他社プレート使う人は本番前に自分のプレートが使えるかどうかの確認が必要です。39mmプレートは入るか入らないかギリギリで雲台の個体差で入らないものもあるかも。(私の265ABはギリ上から入る。横からスライドさせればほとんど使えるはず)
ところで、新型MacbookProはどうなった?
今年買った大型製品としてはもう一つ新型MacbookPro (Late2016, 13インチ)があったのですが残念ながらこちらは選外。
そのうちレビュー記事を書こうかと思うのですが、やっぱすべてUSB-C化されたのは使いにくいし、ペラッペラのキーボードは特に最初は不快感を覚えるほど(ある程度慣れるけど)。バッテリーの持ちもそんな良くない気がします(体感ですが)。現状はTouchBarはあっても無くても良いなぁといった感じだし。
これをメインで使うにはそれなりの覚悟が必要かと思います。
本体が小さく軽くなった点は非常に良くて、私はあくまでメインがデスクトップで持ち歩き用のサブにMBPを使っているので本体が軽くなった恩恵を受けて満足はしています。メインで使う人とサブで使う人で評価が大きく分かれるPCかなぁと思っているところ。
そんなわけで今回は選外です。。
まとめ
ということで、今年2016年に私が買って良かった!と心から思えるカメラ関連アイテムを10+2個紹介してみました。ここに書いてあるだけで合計いくらになるんだろう?って感じですが、お仕事に必要な道具ですからっ!(言い訳)
残念ながら10選に食い込まなかった紹介しきれないアイテムもまだまだあるのですが、日々買ったモノについてはstudio9のTwitterなんかで気ままにつぶやいているので良かったらフォローしてみてね。
2017年もたくさん買物ができるように(そしてたくさんレビュー記事書けるように)頑張ってお仕事したいと思います!
2015年の買って良かったもの10選はこちらです!
2014年はこちら!
今年買った”カメラ関連以外”の良かったモノはこちらにまとめています