studio9写真コンテスト10月のテーマは秋にちなんだ「食」「芸」「動」の3つ。果たしてどの作品が最優秀に選ばれるでしょうか!
11月ぶんのテーマも発表致しますよ!
10月は34作品の応募
個人的にバタバタしていた10月。告知をちょっとサボってしまったため今月はいつもより少なめの34作品の応募となりましたが、非常にレベルが高い作品が集まっております。
その中でも特にステキな作品を9点こちらでご紹介しますね。
なお、応募いただいた全作品は下記リンクからご参照していただけます。ここで紹介しきれなかった写真もたくさんありますのでぜひこちらも参考にしてみてください。
テーマ:「食」「芸」「動」
◆studio9の写真コンテスト 2014年10月投稿作品
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アルバム提供:30days Album
11月のテーマは「紅」「哀」「藍」
11月のテーマは「紅」「哀」「藍」の3つです。
完全に紅葉を意識した「紅」ですが、もちろん紅葉でなくてもOK。そしてなんだか冬に向けて切なくなってくる時期でもあり、澄み渡った青空を楽しめる11月。今回もこれらのテーマをちょっとでも連想できれば(こじつけでも^^;)OKですよ!
今月もどんな作品が集まるのかが楽しみです^^ 応募方法などの詳細はこのページの最後でご案内します!
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それでは10月の優秀作品を一挙にご紹介していきましょう!僭越ながら私からのコメントも簡単に付けさせていただいております。
*PCでご覧の方は作品をクリックすると大きなサイズで見ることが出来ます。
最優秀作品
テーマ:「芸」
身に纏う羽衣はLED / すず さんの作品
Canon EOS Kiss X6i / SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM / 35mm, F16, SS6", ISO100
RAW / Lightroom5
アプリ / カラーライトLEDHD
工夫したポイント
こちらは『LEDを駆け抜けて』と同じ被写体かつ同じ露出です。
撮影時の違いはカメラの動かし方で、ズームリングは回転させず35mで固定、
三脚のハンドルは開始4秒は固定で残りの2秒でカメラが左に動くよう右に振りました。
レタッチはトリミングのみであとは一切手を施しておりません。
同じ被写体同じ露出でもかなり違う画が創れたので、敢えて同じ被写体の写真を2枚提出することにしました。撮影に至るまでの詳細は『LEDを駆け抜けて』をご参照ください。(studio9 注)
---(studio9 注)詳細な手順が載ってる、別カット投稿の『LEDを駆け抜けて』のコメントも下記に追記します。ぜひオリジナルの写真もアルバムで見てみて下さい---
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今月初旬にノーベル賞が発表され、青色LEDに伴って可能となった技術功績が大きいということで日本人が受賞することになりましたが、そのLEDの恩恵にあずかり「芸」というテーマのもと撮影を行おうとあれやこれやと考えこのような写真を撮るにいたりました。
工夫したポイント(撮影手順)としては、
[準備1]上記ノーベル賞を受賞した今年は午年ということで被写体を馬に決め、インターネットで馬のシルエット素材を選びA4普通紙に印刷し、カッターで馬のみを切り抜きます。
[準備2]次に2台のスマートフォン(素材を小さく印刷したり、スマホをテレビに繋げ
たりすれば1台でも撮影可能です。)を用意し、それぞれにLEDライトアプリ(私は「カ
ラーライトLEDHD」というアプリを使用しました。Androidユーザーです。)を導入し、液晶画面が一定間隔で色が変わるような設定を施します。
[準備3]上記で設定した2台のスマートフォン上に、切り抜いた馬を乗せていよいよ
撮影に入ります。撮影環境は幻想的な世界を作るため、夜の真っ暗な室内で灯りはLED
のみという状況です。
[撮影1]露出は色々試しましたが今回提出したものはISO100,F16,SS6"です。
(なるべくSSを稼ぎたかったので低ISO,大きいF値にしました)
この設定にして、カメラを三脚に取り付けライブビューモードにします。
[撮影2]35mmの画角にし、シャッターを切る前にライブビューモードでどれぐらい動かせば収まりがいいのかを確認しておきます。被写体の馬を左上の方へ収めてシャッ
ターを切り、6秒間かけて左手でズームリングを35mmから18mmに、右手で三脚のハンドルを握り左上におさまっている馬が右下におさまるよう、同時に動かしていきます。(こうすることで馬がLEDライトの光とともに右下から左上に向かって飛び出し駆けてくるような画になります。)
[現像]現像は若干のトリミングで迫力さを強調し、画を引き締めるために、コントラ
スト・明瞭度を上げて完成といたしました。
やはりズームリングを回しながらカメラ本体も動かすということが難しくイメージ通
りの画にするまで何回も撮り直しました。また同じ露出でもカメラの動かし方が変わ
れば全然違う画になるのも面白かったので、敢えてもう1枚同じ被写体を提出するこ
とにいたしました。『身に纏う羽衣はLED』と合わせてご覧頂けると幸いです。
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studio9より
毎月工夫を凝らした作品を投稿して頂いているすずさんですが、今月も素晴らしい作品を投稿して頂きました。専門の機材なんて買わなくても身近にあるものだけでも写真って楽しめるんだな^^ と思わせてくれます。
写真はスマホの画面を背景にし、露光間ズームをしつつ、馬の頭の位置は変わらないようにカメラ側も動かすというなかなか高難度の技を使って撮影されています。
低速シャッターで馬をブラすだけでなく、背景の光にも時間変化を加えるという発想に脱帽です。ぜひオリジナルアルバムの類似カットの『LEDを駆け抜けて』もご覧下さい。こちらの方が馬の動きがよく分かるかと思います。
時事ネタもしっかり盛り込んでいただいたのも嬉しいです^^
すずさんにはAmazon商品券1000円分をプレゼントいたします☆
特別賞
テーマ:「芸」
上下左右に奥から手前 / tko さんの作品
PENTAX K-3/sigma17-70 f2.8-4/17mm~70mm f4 1/50 ISO 400
RAW Lightroom5.6
工夫したポイント
全国各地で開催されている「アートアクアリウム」が大阪で開催されたときに撮影。
直径2mほどの巨大水槽(金魚鉢)で泳ぐ無数の多種多様な金魚、そのままでも綺麗でしたが、アートっぽい写真をと思い、多重露出で撮ってみました。
APS-Cサイズで17mmから70mmまでの数枚を立ち位置や中心を変えずに奥行き感がでるようにしています。苦労したのは金魚が無数すぎるのに多重露出ですので、重ねるごとに雑多になってしまいバランスよく散らばった画になるのは大変でした。
室内かつほぼ真暗だったので、絞り開放、露出アンダー気味で撮影したところ、原画は水槽と金魚の色目は薄めで一番手前の金魚は薄ぼけた感じに。
LRでコントラスト・シャドウ・明瞭度をプラス補正し色目をはっきりさせて外の黒はシャープにしあげました。
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studio9より
見た瞬間にこれは!と思いました^^
近年人気沸騰中の「アートアクアリウム」での作品ですが、同じ位置から焦点距離を変えながらの多重露光、なるほどなぁと思いました。
私も行ったことがあるのですが、この発想は思いつきませんでした。。素晴らしいです。
一発撮りでもたくさんの金魚が入る水槽ですが、様々な画角で重ねたことにより、吸い込まれそうな、なんとも不思議な気分になりますね!
tkoさんにはAmazon商品券500円分をプレゼントいたします☆
優秀作品:テーマ「動」
続きまして、優秀作品の発表です!(順不同)
シルエット / さめ さんの作品
Camera : Nikon D800E / Lens : Nikon AF-S NIKKOR 50mm 1.8G / Focal Length : 50mm / Aperture : f/1.8 / Shutter Speed : 1/8000 / ISO : 100
RAW : Lightroom5.6
工夫したポイント
10月のコンテスト、三つめのお題『動』。運動の秋ということですが、若干こじつけになりますが太陽の運動、つまり、影に焦点をあてた写真をフューチャーしてみました。
構図ですが、主題となるイスとテーブルとその影に視線が行くように、ナナメの位置に別のテーブルを配置して前ボケを狙ってみました。
現像ですが、テーブルやイスが反転しているような影のシルエットを見てもらいたいというねらいから、色情報は無い方が良いと判断し、モノクロにしました。とにかく、シルエットを良く見せるために、明暗にメリハリをつけることを意識しました。具体的には、明瞭度やコントラストを高めにし、黒潰れや白飛びしないようにシャドウとハイライトを調整しました。
普段は、午前中の早い時間や、陽が傾きかけた時間帯の光で写真を撮るのが好きなのですが、太陽が高い位置にあるのも悪くないなと思いました。
太陽の動きのおかげで、目に映る世界の変化を愉しむことができると思うと、なんだか太陽にお礼が言いたくなってきました♪(笑)
連絡先:Facebook (https://www.facebook.com/shinya.sameshima)、Instagram(http://instagram.com/same2u_2k4)
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studio9より
モノクロにしたことで、非常に良い効果が出ました。色情報を排除したことで、本物なのか、陰なのか?一瞬なんだかよくわからない不思議な感じになります。線の細い椅子を選んだのも良かったですし、本体と同じくらいの陰になる陽の高さを選んだことも素晴らしいです。
そして、以外にポイントなのが逆光で撮っていると言うこと。写真を始めたばかりの方はなかなか太陽と自分の位置関係に気が回らないですが、逆光で撮ったからこそ本物の椅子にも”陰”ができ、地面に落ちた”影”と一見見分けが付かなくなっているのです。
写真を撮影するときにこの”陰”と”影”の違いを意識できると表現の幅が広がりまね!
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この先に / なかよし さんの作品
OLYMPUS E-M5 / F3.5 SS1/80 IS01250
工夫したポイント
江ノ島のエスカーです。江ノ島は何度も行っていますが、エスカーに乗ったのは初めてでした。この先に何があるのか、ちょっとドキドキしました。わくわくしながらも、ちょっと不安な気持ちを表現してみました。
なるべく距離感を出したかったので、エスカレーターに乗ってすぐにシャッターが切れるよう、乗る前にカメラの設定を済ませました。エスカレーターの両側に貼られているカラフルな広告が邪魔だったので、モノクロにしました。
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studio9より
エスカー?誤植?と思われる方もいるかも知れないので補足しておくと、江ノ島にある国内初の屋外エスカレーター、その名も「エスカー」です^^;
江ノ島の頂上まで続く長いエスカレーター(の一部)ですが、広角で足下から撮っていて構図的にもステキですね。上部に人が入っていることも相まって吸い込まれるような動きを感じます。
実際は両側の壁は緑っぽい微妙な色合いに広告が続いているのですが、モノクロにしたことで色合いの微妙さ(それも味だけど。。)が消えて一気にスタイリッシュになりました。テーマを「動」とするなら私もモノクロが合っているなと思いました。
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夜景の動き / Ricky さんの作品
カメラ:Nikon D5100 / レンズ:AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR / 焦点距離:18㎜ / シャッタースピード:1/2s / f値:f/4 / ISO:250
工夫したポイント
中国・上海で撮った写真です。
手前の二人が上海の美しい夜景に見入っている様子が伝われば嬉しいです。シャッタースピードを遅くすることで、忙しく動く上海の人々の動きを表現しました。
シャッターを切っている間は手前の二人に動かないでもらうよう、頑張ってもらいました。
現像では、Adobe Lightroomを使っています。
カラーバランスを少し暖色ぎみに調節しました。また、明瞭度を上げ、メインとなるオブジェクトを強調しています。
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studio9から
スローシャッターを上手に生かした写真ですね。メインの2人は止ったままで、周りの人が動いているので、メインが浮き上がったような感じとなりました。
シャッタースピードが1/2ということで周りの人のブレがやや少なく中途半端ではありますが(もしかする旅行で三脚無しかも?)、夜景を前にただ撮るだけでなくこのよに遊び心を持ちながら工夫して撮るのも良いなと思いました。
構図的には、左側がやや寂しいので、画面に向かって左側から撮影を行うと夜景のバランスが良くなり、夜景と2人が対峙している様子がよく分かるようになると思います。
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サッカー一直線 / SHIKAHAMAGG さんの作品
Canon EOS Kiss X7i / EF 55-250mm / ISO1600 / SS 1/2500s / F4.5
工夫したポイント
一眼レフ初心者なものですから、異常?にISO感度を上げ、シャッタースピードも速くしてボケ防止?につとめ、連写を多用してどうやら子どもたち(中学生)の激しい動きを止めることができたような気がします。
サッカー場ですから、250mmのレンズでは表情が捉えきれませんので、そのうちの一枚を選んでトリミングしてみました。子どもたちが一直線に並んでボールを追っている姿を「連写」が撮ってくれました。
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studio9より
面白い瞬間を捕らえましたね!ちょっと頬が緩んでしまいました^^
サッカーなど激しい動きをするスポーツは高速シャッタースピードが必要なので、ISO感度を上げて撮る(もしくは高価なレンズを使う)必要がありますので異常ではありません^^ ただ、通常は1/1000s以下であればそれほど被写体ブレを気にする必要は無いかと思いますので、もう少しISO感度を下げる(ISO800とか1250とか)にしても良かったかも知れません。
一つコメントを訂正させていただくとするなら、高速シャッターで防げるのはボケではなくブレです。写真を始めたばかりだと両者がゴチャゴチャになってしまうことが多いですが、ボケとブレの違いを意識して取れるようになると表現の幅が広がりますので少しずつ意識して行っていただければと思います^^
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優秀作品:テーマ「芸」
造形美に魅せられて / すず さんの作品
Canon EOS Kiss X6i / EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS STM / 135mm, F5.6, SS1/640, ISO100, -0.3EV
RAW / Lightroom5
今年の春先に登った京都府は大江山にて。標高は833mと1000mにも満たない山だが前日に降ったであろう雪が積もっており、そんな雪山で私を待っていたのは先端だけぷっくりと丸くなった可愛くも儚げで美しい自然の造形美だった。数時間後には白日にさ
らされ溶け消えてゆく運命であろうこの被写体に焦点を絞り、その自然の儚さ加減と
美しさ加減が両方出るようイメージして撮ってみることにした。
工夫したポイント
1.山に登る時は常に標準ズームのキットレンズ1本しか装備していないため135mmの望遠端まで目一杯に伸ばし最短撮影距離まで距離を縮めました。それでも小さい被写
体なので目を引くよう構図は日の丸構図にして、絞りは開放F値5.6としました。
2.背景に溶け込んでしまわぬよう真後ろに露出差が出るような暗い背景を選び構図を決めました。
3.晴れた雪山は太陽からの反射がものすごいので普通に撮影すればかなり暗くなり
大抵は露出補正をプラスにして撮っていましたが、ここでは儚さを演出するために敢
えて1/3段マイナス側に補正をかけて暗く撮っています。
4.現像ではトリミングを行い主題を大きめに写しつつ切り取りすぎないよう注意し
周辺の様子も分かるようなバランスにしました。
5.コントラストと明瞭度を上げ、若干色温度を下げることでより一層の
儚さと美しさの強調を図りました。
6.最後に周辺光量を落とし更に主題に視線が行くような仕上がりとしました。
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studio9より
一瞬波の砕ける所を高速シャッターで捕らえたものだと思っておりましたが、氷(雪)だったのですね。水が個体になり動きが止ったものと、水を高速シャッターで動きを止めたもの、よく考えれば両者が似ているのもなんとなく納得した次第です^^
撮影時の狙いも的確で、通常、雪は白く撮ってしまいがちですが、形を見せるのであればアンダー目で撮った方が良い場合が多いですね。
また、後処理でLightroomの明瞭度の項目を上げ、色温度を下げるという操作は、水滴や氷の質感を非常に出しやすく効果的なので皆さんもぜひお試しいただければと思います。
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in the pale light / さめ さんの作品
Camera : Nikon D800E / Lens : Nikon AF-S NIKKOR 50mm 1.8G / Focal Length : 50mm / Aperture : f/2.2 / Shutter Speed : 1/100s / ISO : 2500
RAW : Lightroom5.6
工夫したポイント
10月のコンテスト、二つめのお題『芸』。芸術の芸ということで、今回はファインアート的な写真にチャレンジしてみました。モチーフは、うちの近所にある可愛らしい彫像に決定。普通に撮ってもおもしろくないので、淡い光に包まれた様子を演出しようと考え、フィルターを自作してみました。制作時間1分、制作費はほぼ0円!
僭越ながら、フィルター制作の手順をご説明します。
1.スーパーなどでもらえる透明なビニール袋、輪ゴム、ハサミを用意します。(白いビニール袋は NG)
2.ビニール袋をハサミで切って、直径 2cm くらいの穴を作ります。
3.先ほど開けたビニール袋の穴がレンズの真ん中にくるようにして輪ゴムで固定します。
以上です。
撮るときは、穴が開いているところにピントが合い、それ以外のところがフィルター効果でボケます。また、ピントを合わせたいところにビニールの穴を動かせば微調整も可能です。
この写真ではわかりませんが、今回、このフィルターを使って撮影したところ、背景がイルミネーションということもあり、彫像が暖色系のオレンジの光で包まれました。しかしながら、現像時に色温度を寒色系の方へ寄せていくと、単色のオレンジからパープル・マゼンダ・イエロー・グリーンなどの複数の色味に変化しました。これにより、幻想的な色味の光を演出することができました。
また、ビニール袋のシワの形に応じて背景の玉ボケに動きがでました。このおかげで、彫像が持っている水瓶に光が吸い込まれるようなボケを撮ることができました。
最後に、せっかくアナログなフィルターを使って撮ったので、現像時に粒子を足してフィルムの粒状感を狙い、アナログな感じに仕上げてみました。
この写真から、アート的な何か(笑)を感じていただければ幸いです♪
連絡先:Facebook (https://www.facebook.com/shinya.sameshima)、Instagram(http://instagram.com/same2u_2k4)
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studio9より
すずさんと並んで、いつもアイデア満載の作品を投稿して頂いているさめさんの作品です。専門の機材ではなく、身近な素材でもこんなにステキな効果が得られるのですね!
今回は普通のビニール袋(袋詰めの時におばちゃんがグルグル巻きにして持って帰るような透明なやつ?)を使って面白いアナログフィルター作品を投稿して頂きました。
ポイントは恐らく真ん中に開けた穴かな?と思います。普通の感覚だと真ん中に穴が空いているなら、真ん中はクリアな画像、周辺部がビニール越しの柔らかい画像になると思ってしまいますが、実際には穴のサイズ次第では中央部分にも柔らかなフィルター効果が得られるんです。
これからのイルミネーションシーズン、ぜひ活用したいアイデアですね!
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額縁 / あいぷちさんの作品
OLYMPUS PEN Lite E-PL3 / ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8 / SS1/80 / ISO 500
加工 : PIXLR EXPRESS
工夫したポイント
岡山県にジーンズショップの並んだちょっとおしゃれな商店街があります。
平日に訪れたため、シャッターが降りたお店が多く残念だったのですが、対面のお店にアートな絵のシャッターが映り込んでいました。窓のお店もポストが可愛らしくて、自分も映りこませました。ちょうど額縁のように見えて良かったのですが、反省点としては、もう少しオシャレをしておけば良かったと思います。
Webのアプリで、少し斜めに写っていたのを修正しトリミングして、ちょっとビビットな感じにしてみました。
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studio9より
すごくキレイに映り込んでいますね!窓でしょうか。
自分も映り込んで一枚の額に入った絵に見せかけているのが面白いなぁと思いました^^ 商店街のお散歩スナップはいろんな景色が見られて面白いですよね。今回は定休日が多かったようですが、個人的にはこういう定休日の商店街も結構好きです。
なんだか裏の世界を歩いているような感覚担ったり、お店が開いている時だと気が引けてしまうような場面でもシャッターが降りているとじっくり撮影出来ますよね。
左側の可愛らしい赤の郵便受けと、右の窓に入っている赤いシャッターのラインが写真の両端で上手くアクセントを加えつつ、バランスを取っていて陰の立て役者かなーと思いました。
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優秀作品:テーマ「食」
今月の「食」をテーマにした入選作員はありませんでした。。
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まとめと11月のご案内
以上、34作品の中から「動」「芸」をテーマにした作品を9点選出させていただきました。(「食」は選出なし)
こちらに載せられなかったステキな写真もまだまだありますので、もっと良く見たい!という方はオリジナルの投稿アルバムにもぜひ足を運んでみて下さい。
作品自体がステキというのもありますが、投稿者の方につけていただいているコメントがとても参考になるものばかりです!本当に見ないと損ですよ!
テーマ:「食」「動」「芸」
◆studio9の写真コンテスト 2014年10月投稿作品
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アルバム提供:30days Album
今月はテーマに「動」が入っていたこともあり、シャッタースピードに工夫を凝らした作品や「芸」テーマでの一工夫を凝らした視覚効果を生かした作品が多い印象でしたね。
毎月ご応募頂いている方も、初めての方も11月分のご応募も心よりお待ちしております!
**ご注意**
studio9の写真コンテストの必須項目は、「お名前(ハンドルネーム可)」「テーマ」「作品タイトル」「工夫した点」の4つです。どれか一つでも抜けているとせっかく良い作品でも審査対象外となってしまいますのでご注意下さい。
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11月のテーマは「紅」「哀」「藍」
11月のテーマは「紅」「哀」「藍」の3つです。
完全に紅葉を意識した「紅」ですが、もちろん紅葉でなくてもOK。そしてなんだか冬に向けて切なくなってくる時期でもあり、澄み渡った青空を楽しめる11月。今回もこれらのテーマをちょっとでも連想できれば(こじつけでも^^;)OKですよ!
今月もどんな作品が集まるのかが楽しみ。8月にご投稿いただいた方も、これから投稿してみようかな?という方も多くの方からのご応募お待ちしております!
作品のご投稿や応募要項は下記ページからどうぞ!
- studio9の写真コンテスト
締め切りは11/30までです。
30days Albumについて
投稿用アルバムの30days AlbumはGMOペパボ株式会社が運営する写真共有サービスです。
友達とパスワード付きのアルバムが簡単にシェアできたり、写真のストレージ機能が無料で使えるサービスです。私もワークショップ後に参加者のみなさんと写真を共有したりするのに使っております^^