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MacもOK!キヤノンのカメラをWEBカメラにする公式神アプリが公開されたぞ!Zoomやハングアウトでも使えるよ!

更新日: by 中原 一雄

ZoomなどWEB会議に触れる機会が多い今日この頃ですが、キヤノンから手持ちのEOSをWEBカメラにする公式アプリが公開されました!Windows、Mac共にOKの神アプリです。

キヤノンWEBカメラ化

キヤノンの一眼レフがZoomで使える公式アプリ!

ZoomなどWEB会議に触れる機会が多い今日この頃ですが、キヤノンから手持ちのEOSをWEBカメラにする公式アプリ「EOS Webcam Utility Beta」が公開されました!

追記:正式版としてリリースされます!

20年9月17日に「EOS Webcam Utility」として正式版がリリースされると発表がありました。日本語もサポートされる予定でEOS R5やR6など最新機種にも対応。はじめはWindows版のみで、追ってmacOS版もリリースされるとのこと。日本での公開は9月下旬です(が、キヤノンUSAで既に公開されており国内でも使えます)。

詳細、ダウンロードは以下の公式ページよりどうぞ!

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Windows、Mac共にインストールしてカメラにUSBケーブル挿すだけで使える神アプリなのでEOSユーザーはぜひ使ってみましょう!Zoomだけでなく、Microsoft Teams、Skype、Googleハングアウト、Facebookメッセンジャー、OBS studioなど大抵のシステムで使用できます。

今回は速報ベースで使い方を紹介していきます!

キヤノンのカメラをWEBカメラにする方法

通常、一眼レフやミラーレスカメラはUSBケーブルでパソコンと繋いだだけではWEBカメラと認識されることはなく、HDMIキャプチャーボードのような専用機器を介さないとWEBカメラとしては使えない問題がありました。

同じことを考えるユーザーは多く、WEBカメラ需要の高まりで現在Amazonなどでもキャプチャーボードは品薄中。しかも10,000円以上の出費が必要でした。あるいは、サードパーティのツールをいくつか組み合わせて無理やりWEBカメラ化する方法もいくつかありましたがやっぱり手順が煩雑で面倒。

唯一、レンズ交換式カメラでUSBケーブルで繋いだだけでWEBカメラになるとしてSIGMA fpも話題になっていましたが、ついにキヤノンが公式にEOSをUSBで繋いだだけでWEBカメラ化するアプリ「EOS Webcam Utility Beta」を公開してくれました。早い!

キヤノンWEBカメラ化

現在はβ版だけど使えるよ 正式版となります!

以前はベータ版としてキヤノンUSA限定で公開されていましたが、ついに正式版として国内でもサポートされるようです。公開は9月下旬とのことですが、キヤノンUSAのサイトではすでに正式版EOS Webcam Utility 1.0.0(windows用)が公開されており、日本語環境でインストールできます!

EOS Webcam Utility

Mac版はまだβ版のままですが、今後正式対応される予定です。困った場合は公式のフォーラムが用意されているのでチェックしてみましょう。

その他、BootCamp環境を構築している方ならBootCampのWindows環境からでも使用できますよ!

*β版ですので環境によっては不具合が出る可能性はあるかもしれません。その辺は自己責任にてどうぞ!

国内向けの情報やダウンロードは以下のリンクへどうぞ!

対応機種は?

対応するカメラは以下の機種です。日米で一部カメラの名称(RebelシリーズがKissシリーズなど)が違っていますが、最近の機種はほぼほぼ使える印象。一部コンデジのPowerShotシリーズも使えます。ありがてぇ。

ここのリストにない機種でも、EOS Kiss X7i、X5、X4、X3、60D、6Dなどでも出来た!という報告を耳にしていますので対象外でもかなり幅広い機種に使えるかも知れません(自己責任にて)

正式版ではEOS R5/R6などの最新機種もサポートされています。

EOS-1D X Mark II
EOS-1D X Mark III
EOS 5D Mark IV
EOS 5DS
EOS 5DS R
EOS 6D Mark II
EOS 7D Mark II
EOS 77D(EOS 9000D)
EOS 80D
EOS 90D

EOS Rebel SL2(EOS Kiss X9)
EOS Rebel SL3(EOS Kiss X10)
EOS Rebel T6(EOS Kiss X80)
EOS Rebel T6i (EOS Kiss X8i)
EOS Rebel T7(EOS Kiss X90)
EOS Rebel T7i(EOS Kiss X9i)
EOS Rebel T100(日本未発売)

EOS M6 Mark II
EOS M50(EOS Kiss M)
EOS M200

EOS R
EOS RP

PowerShot G5X Mark II
PowerShot G7X Mark III
PowerShot SX70 HS

ダウンロードしてインストールするだけ

手順は、以下の通り。Windows版の画面を元にしていますが、Mac版も同じような流れでOKだと思います。

1.キャノンUSAの専用ページへ行き、カメラのモデル名を選択して製品サポートページへ。9月下旬以降は日本のキヤノンHPからもダウンロード可能になるはず。

キヤノンWEBカメラ化

 

2.ページ中ほどの「Drivers & Downloads」の「Software」タブから「EOS Webcam Utility 1.0 Windows」をダウンロード。

EOS Webcam Utility

9/17現在、キヤノンUSAの正式版ダウンロードページはこんな感じ

 

3.DLしたZIPファイルを解凍し、「Setup.exe」をダブルクリック。

EOS Webcam Utility

4.出てきた画面に従って「次へ」押してインストール。これでおしまい!簡単!

EOS Webcam Utility

日本でリリースされていないUSA版インストールしたのに普通に日本語環境になってるw これから配布されるやつと同じもの?

EOS Webcam Utility

途中、このようなドライバのインストールを促されると思います。インストールするで。

EOS Webcam Utility使い方

「EOS Webcam Utility (Beta)」がインストール出来たら、お使いのカメラの電源を入れてUSBケーブルでパソコンと接続します。(今回はEOS R、RF35mm F1.8 マクロ IS STMを使用)

追記:正式版ではEOS R5も問題なく認識しました!

なんとこれだけでEOSがWEBカメラとなりました!「EOS Webcam Utility (Beta)」を起動とかする必要はないようです。繋ぐだけ!

*たぶん必要無いと思うけど、EOS Utility、DPPなど通常の純正アプリをインストールしている環境で検証しています

*中には上手く繋がらないと言う人もいるので環境によって使えない場合があるのかも(β版だしね)。私の環境はWindows10 Pro(1903)、EOS R(ver1.2.0)、Zoom(5.0.0)、Teams(1.3.00.8663)Skype(8.59)、OBS studio(25.0.8)の環境で試してます。

Zoomを立ち上げると・・・

いそいで自撮りしたのでカメみたいな首になってますがw背景のゴチャゴチャ感がなくて最高。使ったレンズはRF35mm F1.8 マクロ IS STM

来ましたー!!

EOS RをUSBを繋いだだけでZoom立ち上げたら普通にEOSがWEBカメラとして認識されてました。最高!

カメラは「EOS Webcam Utility Beta」として認識されています

キヤノンWEBカメラ化

急いで撮影したのでデスク周りゴチャゴチャですが、35mm F1.8で撮影しているので良い感じで背景がボケてくれます。パソコンのインカメラとは明らかに異なる画質。めちゃいい。

Teams、Googleハングアウト、Skype、Facebookメッセンジャー、OBSでも使えたよ!

いくつかのWEB会議システム試してみましたが、Zoom以外にTeams、Googleハングアウト、Skype、Facebookメッセンジャー、OBSなど主要なサービスは問題なくキヤノンのカメラをWEBカムとして認識してくれました!(Zoomと同時起動だと使えないので片方だけがよさげ)

正式版では以下のサービスをサポートしているようです。(おそらく他のサービスでも使えるはず)

EOS Webcam Utility

色温度や露出補正も使えるよ

もちろん色温度や露出補正による明るさ調整も使えます。AFもいつも通りです。このへんは普通のカメラ操作どおり。部屋の明かりの色を変えなくても色変えられます。普通の昼白色光源なのにWBを日陰にして白熱灯っぽくしたり。

ホワイトバランスを「白熱灯」にしました。上の写真と光源の色は同じですが夜っぽい印象に

動画モードがおすすめ

普通の静止画モードでも機能しますが、動画モードのAvにしてき、AF方式を「顔+追尾優先AF」にして置けばピントも顔に合うし、露出も顔に合わせてくれるのでおすすめ。

ライブビューが効くのでバリアングルだと便利

繋いでいる間もライブビュー画像は写ったままなのでバリアングル液晶のタイプならカメラのセッティングもすごく簡単ですね。

キヤノンWEBカメラ化

ケーブルが邪魔ですが。。構図整える程度であれば問題なし

カメラ内のマイクは使えないっぽい

残念ながらカメラ内のマイクは認識されていないようですので、別のマイクを使う必要があるようです。ノートPCならマイク内蔵だと思うのでそれを使えばいいですね。

動画やっている方ならショットガンマイクとか良いやつを使ってさらに高いレベルを目指しましょうw

キヤノンWEBカメラ化

バッテリーの持ちは? 途中で切れた場合は?

キヤノンのカメラは起動中のUSB給電に対応していないため長時間の利用は難しいですが、私の場合EOS Rを利用した場合で電池一本あたり1.5~2時間くらいは持っている感じ

通常の会議なら十分な時間かと思います。また、Zoomの場合だともし途中で電池切れが起こった場合も画面が「EOS WEBCAM UTILITY」と書かれた画面に切り換わり(下の画像)、その間にいつも通りバッテリーを交換すれば自動で元に戻ります。

マイクは別系統なので音声はつながり続けていることに注意。繋がっていないと思って変なこと喋らないようにw

会議を抜ける必要はないのでバッテリー切れで大きな問題にはならないかなといったところ。

上手く写らない場合は?

Zoomなどで「EOS Webcam Utility Beta」というカメラは認識されているけど映像が出てこない(下の画像のようになっている)場合は、別のオンライン会議アプリがカメラを使用中になっている可能性が高いです。

キヤノンWEBカメラ化

この画面が出るときは他のアプリと競合が起きてる可能性高いです(文字が反転しているのは正常)

この場合はほかのアプリを終了させましょう。起動していないようにみえてタスクトレイの中で常駐している場合もあるので注意(Skypeとか中に入っていがち)。

キヤノンWEBカメラ化

↑この中に別のオンライン会議アプリが立ち上がっていないかどうか確認

EOS Utilityも終了させる

EOS Utility(パソコンでリモート撮影などするアプリ)が邪魔してZoomに画面が出ない場合もあります。EOS Utilityはデフォルトだとカメラ接続時に自動起動となっているはずで、これだと競合してしまいます。自動起動しないに設定したあと、EOS Utility自体も終了させると上手くいきます。

キヤノンWEBカメラ化

右下のタスクトレイかタスクバーに隠れて起動していることもあるよ

Wi-Fiオフもチェック

上のような「EOS WEBCAM UTILITY BETA」の反転画面が出ている場合はPCにカメラが認識されているはずなのですが、この画面すら出なく、映像が出力されない場合はカメラのメニューの無線設定からWi-Fiをオフ(使用しない)の設定にすると上手くいく場合があります。

どうしても繋がらない場合はEOS Utilityなど従来からある純正ソフトでカメラとPCが正常に繋がっているかどうか確認するのも原因を切り分けるヒントになります。EOS Utilityが正常に繋がっていないと言うことは他に根本的な原因があるはずなのでメーカーサポートなどと相談するのも一つの手です。

私の環境でもなぜかEOS 5D MarkIVがEOS Utilityにも繋がらない状態になっていて困っています。。(今のところ原因がよく分からない)

カメラのファームを最新に

上手く繋がらない場合はカメラのファームウェアが最新になっていることもチェックしましょう。ファームウェア更新で上手く繋がったという声も聞きます。ファームアップはユーザー側で結構簡単にできるのでおすすめです。

キヤノンのサポートページからファームウェアをダウンロードできますよ。

Mac版はいくつか制約がある

Mac版ではMojave, Catalinaでは今のところブラウザベースのWEB会議システムの一部に対応していないようです。(ZoomやSkypeはアプリをインストールすれば使える)

When using the EOS Webcam Utility Beta software with macOS 10.14(Mojave) and 10.15(Catalina), the following applications will not list or permit EOS Webcam Utility Beta software to function on your device:
Safari (Use Google Chrome)
FaceTime
Skype*
Zoom*
WebEx*

キヤノンUS 公式フォーラムより引用

その他にもトラブルシューティングが記載されているので困った場合はチェックしてみましょう。英語ですがGoogle翻訳でもすればだいたい意味が分かるはずですw

まとめ:簡単に使えるのでぜひ使ってみよう!

ということで速報ベースでお伝えしましたが、思った以上に簡単に使えるのでWEBカメラでお困りの方はぜひ試してみるといいでしょう。

SIGMA fpが買えずに悶々としていた私たち平民にもついに手軽に一眼カメラをWEBカメラにしてウェーイ!できる環境が整いました!キヤノンありがとう!

まぁ、私はボッチなのであまり使う予定はないのですがねw

動画も作りました!

勢いでYouTubeにも手順をまとめて公開しました!

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この記事を書いた人
中原 一雄
中原 一雄 / studio9管理人
studio9(すたじお・きゅう)の管理、運営をしています。中の人です。 「写真をもっと、あなたのそばに」をテーマに、カメラに使われるのではなく、カメラと友達になる方法を広めるために活動中のフォトグラファー。 中原 一雄のプロフィールページ

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