EOS 5D Mark II / EF 24-105mm F4L IS USM / 28mm f16
広角レンズが無いのですが。。
白糸の滝に辿り着いた
先週末、東京でお花見があったのですが、その帰り道、天気もいいしどうせなら富士山でも見ながらドライブして帰ろうかな~ということで、わざわざ河口湖経由で帰ってきました♪河口湖、西湖、朝霧高原とのんびりドライブ。
思惑通り雲ひとつない快晴で、富士山くっきりだったのですが、日が高くてほぼ順光、おまけにまだ緑もない。。というまったく写真栄えしない残念な条件。まぁ分かっちゃいたけどw
夕焼けまで気合で待つという選択肢もあったけど、そんな気合は残念ながら持ち合わせていなかったので(笑)白糸の滝に行ってきました♪
滝好きとしては前から行ってみたかった滝☆
メインの流れの周囲に岩から染み出る様な白糸が横に連なった美しい滝です。この滝の写真も何度か見たことがあって、24mmじゃ太刀打ちできないことも知っておりますw
当然広角レンズなんて持ってきているはずもなく。。一応三脚は持っていたものの、NDフィルタすら持ってきておらず。。その装備でどうやってこの滝を撮るというのかと突っ込まれそうですが、無い物は無い。
あるもので何とかするのが腕の見せ所なのです。
広角レンズが無いなら合成すればいい!!
なんと安直な考えww
でもね、これとっても有効な手なんです。目の前に広がる広大な景色、ぜひとも残しておきたいけど手持ちのレンズじゃ景色が収まりきらない。。
あぁ、広角レンズさえあれば。。
しょうがない、諦めよう。。
とすぐに諦めてはいけません!こういうときは、手持ちのレンズで一番広角側のズーム粋を使って複数枚撮っておいて、後でパノラマ合成すればいいのです。
レンズがなくても諦めない!
コツは縦位置で複数枚取ること。
縦位置で三脚を使いながら横に少しずつずらしながら撮影(5~7枚くらい)しておくと、超広角レンズを使った時くらいの広い範囲を映し出すことができます♪このとき、お互いが十分重なり合うように”ちょっとずつ”ズラして撮影するのがポイント。で、帰ってきたらパノラマ合成にかけるのです。
Photoshop(CS5)の方なら、ファイル>自動処理>Photomerge から合成する写真を選びます。合成方法はとりあえず自動でいいでしょうw
Lightroom>Photoshopの流れであれば、Lightroomのライブラリ上で複数枚を選択して、写真>他のツールで編集>Photoshopでパノラマ合成 を選択すればOK。
そうすると後はPhotoshopが頑張ってくれて合成してくれます☆
合成後の写真はこんな感じです♪
上の写真は縦位置を6枚横に合成しました☆24mmだけなら左半分しか撮れなかったので、ここぞという時は諦めずにパノラマ合成で乗り切りましょう♪ちなみに、この後もいろいろ場所を変えて撮り続けましたが、合成用に撮ったのはこれだけ。なぜなら面倒だったからww
結局手持ちのレンズでも、構図さえ工夫すればなんとか撮れそうだったので。
そう、なんだかんだいって面倒なんです。。
あくまでパノラマ合成は緊急手段。一番いいのはレンズを持つことです(笑)さんざんパノラマ合成を進めておいてなんですが。
ただ、やり方を知っているのと知っていないのとでは天と地の差ですから、やったこと無い人は一度挑戦してみるといいと思います!
24-105mmでもこんな感じでなんとか撮れました♪地面に這いつくばったりして大変だったけどwちなみにNDフィルタが無かった件は、PLフィルタを使いつつ、セオリーどおり?ガチガチに絞ってシャッタースピード稼ぎました☆
さすがに三脚が無いと厳しいですが、それ以外は最悪なくても何とかなるってことですね。
EOS 5D Mark II / EF 24-105mm F4L IS USM / 24mm f18
EOS 5D Mark II / EF 24-105mm F4L IS USM / 24mm f20