マイナーな機材は海外で買うと良し!
2012年からの円安トレンドから一転、2016年に入ってからは一気に円高が進んでおり、つい先日もイギリスのEU離脱騒ぎでドル円が一時99円をつけたなんてニュースがありました。
日本経済に及ぼす影響とか難しい事はおいておき、カメラ好きな人にとって円高は海外製の機材が安く買えるチャンスでもあります。そこで注目したいのが海外通販。米国の本家Amazon.comやカメラ機材ショップの老舗B&Hなんかは英語がほとんど分からなくてもネットで簡単にお買い物できます。
そこで今回は機材の海外通販(個人輸入)のメリット、デメリットやトラブルに対応する方法を紹介してみようと思います。
本日のコンテンツ
- 海外通販入門におすすめなお店
- 機材を海外通販するメリット
- デメリットもあります
- まとめ
*私も海外通販は年に1〜2回するかな?くらいで、達人というわけではありません。誤った点などあればご指摘下さい^^;
海外通販入門におすすめなお店
海外通販ビギナーの方がカメラ機材を最初に買うのにおすすめなのは本家のAmazon.com(日本のはAmazon.co.jpで別サイト)と B&H の2つでしょうか。
どちらももちろん英語サイトですが、サイトは見やすく(Amazon.comは日本とほとんど同じ!)品揃えも豊富だし、海外発送も私たちはとくに何もする必要はありません。中学英語程度でたいていのことはできちゃいます。
アマゾンユーザーはAmazon.comがいろいろ安心
日本でAmazon使っている人なら、米国の本家Amazonを使ってみるのがいろんな意味で安心です。カメラ機材だけでなくあらゆるお買い物ができるので使い方覚えておくといろいろ便利です。
サイトの作りや購入までの流れは日本のものとほぼ同じなので違和感なく使えます。
日本のAmazon.co.jpとは別モノ
見た目は日本とほぼ同じ作りですが、アカウントは別なのではじめて使うときはAmazon.comでユーザー登録が必要です。日本でプライム会員でも米国では通常会員になる点は注意。(日本と中国以外のAmazonは共通のアカウントみたい)
Amazon.comでお買い物したことなくても、AWSやアフィリエイトリンク用のProduct Advertising API使ったことある人は実はAmazon.comのアカウント持ってたりするので確認してみましょう。
アカウント作るのは簡単です。
送料や税金を気にしなくて良い
海外通販で気になるのが送料や関税など各種税金ですが、プライム商品などAmazonが直接販売するものは事前に最大かかる金額が簡単に確認できます。
送料は日本に到着する速さによって安いものから高いものまで3段階から選べます。小さめのものなら安い「AmazonGlobal Standerd Shipping」を選べば5~10ドルと国内送料とそんなに変わらない値段だったりします(ただし時間はかかる)。
ここで特殊なのは「Import Fees Deposit」という項目ですが、これは関税や消費税などあらかじめかかりそうな額を事前に徴収しておき余ったら後でクレジットカードに返金されるシステムのこと。
かなり余裕をもって徴収されているのでたいていは半額以上返ってくるケース多いよう。普通の海外通販なら荷物受け取り時や受け取った後に消費税やら関税を払うのですが、Amazon.comが直接販売するものはポチってただ荷物を受け取るだけでOK。便利ですね。
返品対応が神
初期不良など何か問題があった場合は到着後30日間いつでも返品を受け付けてくれます。しかもAmazonに非がある場合は日本からの送料もぜんぶもち。海外製品は保証の関係で不安がありますがこれなら結構安心です。
実際に不具合が合って返品したものですが、サイト上で返品手続きをすることができます。特に電話とかする必要はありません^^;
日本に発送してくれないものもある
日本のマーケットプレイス商品のような、Amazonが直接販売しないものは日本に発送できないものがあったり、送料が注文画面で分かりづらいものがあるので注意。日本で買えないマニアックな商品は対応していないものもちょくちょく見かけます。販売元を変えると発送可能場合もあります。
分かりづらい場合はとりあえずカートに入れて購入確定の直前まで進めば費用がすべて確認できます。確定ボタンを押さない限り請求されることはありません。
分からないときはググろう
英語でのやりとりやトラブルなど分からないことがあった場合はググってみましょう。日本から米国Amazonを使う方法を紹介したサイトがいっぱいあるのでたいていは日本語の情報にありつけます。海外通販関連では最も日本語の情報が多い(たぶん)のも安心ポイント。
「米国 Amazon 返品」とか「米国 Amazon 送料」という感じでググればOKです。
ヨドバシカメラ的なポジションのB&H
もう一つカメラ関連の海外通販で外せないのが B&H です。ニューヨークに拠点をもつ写真や映像機器販売の老舗でかなり昔から日本への海外発送をしてくれるお店。
▲B&Hのトップページより。カメラ、映像関連の専門店。
専門店ならではの品揃えと安心感
マンハッタンの結構いい場所に旗艦店舗があって、以前ニューヨーク行ったときに観光してきました(笑)日本でいうところのヨドバシカメラみたいな感じでしょうか。
専門店なため品揃えも圧倒的。カメラ関連なら日本のヨドバシドットコムより豊富だと思います。すべての商品がB&Hから販売されており、マニアックな機材買っても商品の質はそれなりに保たれているのも安心なポイント。価格もAmazon.comと同じくらいの水準です。
日本で購入しにくいマイナーな商品がたくさんあるので、夜中にサイト眺めているだけでも楽しいですw
使いやすくユーザーレビューがしっかりしている
サイトの作りも見やすく、ユーザー登録時に居住国を指定していれば日本円の参考価格が表示されたりと使いやすいです。
全米(というか全世界)でも有数の専門店なのでユーザーレビューもしっかりしていて買うかどうか迷ったときは参考になります。こういうのは通販で有り難いよね。
送料は高いが梱包は丁寧
気になる送料はAmazon.comのような安いものは選べず、一度の注文で数十ドル~100ドルと高めになります(配送業者は価格を見ながら自分で選べる)。
高いだけあって、日本に届くのはめちゃ早く注文から数日で届くことが多いです(どれを選ぶかにもよる)もちろん追跡も可能。
また、梱包はAmazon.com(の安いやつ。高いのは使ったことない)に比べて非常に丁寧で安心感あります。レンズなど精密機器を買う場合は大事ですね。
返品も可能
こちらも30日以内ならいつでも返品可能。初期不良だけでなくどんな理由でも返品を受け付けてくれます。ただし、日本からの返送料はこちらが負担する模様。
Amazonよりは情報少なめだけどググればOK
B&Hでの通販はAmazonに比べれば得られる情報は少なめですが、結構昔から日本向けの通販を行っているので一般的な情報はググれば出てきます。
「B&H アカウント 作り方」とかで調べればOKです。
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まずはこの2つとかから始めてみると良いかと思います。ebay というのも割とメジャーですがこちらはもう少し慣れてからのほうが良いかも知れません。日本で言うところのヤフオクと楽天を足して2で割った感じ?
マニアックな商品や掘り出し物はebayのほうが多いイメージですが外れの確率も高いです(笑)
さらに上級編だとKickstarterなどのクラウドファンディングに出資して最先端アイテムを手に入れるという方法もあります。こちらは購入ではなく出資なので商品が送られてくる保証もありません^^;
機材を海外通販するメリットとは?
カメラ関連の機材を海外から通販で買う(個人輸入する)というのは一昔前であればそれなりにハードルの高いものでしたが、上で紹介したような店舗から買うならそれほど難しいものではありません。Google翻訳もあるしね(笑)
とはいえ、初めてではいろいろと不安もあるでしょう。ここでは海外通販のメリットについて簡単にまとめてみます。
1.為替の影響で安く買える(かもしれない)
最もよく言われるのがこれですが、主要機材であるカメラやレンズなどははそんなに安くなりません(笑)かつての1ドル80円時代なら安く買えたりもしましたが、1ドル100円程度では送料考えれば国内で買うのとそんなに変わらないことが多いです。
また、カメラやレンズメーカーはグローバル展開していますし、経済もグローバル化しているので流通量の多い製品は各国でそんなに異なる売値にはなりません。カメラ、レンズは日本製が多いってのもありますし。現地のセール品や掘り出し物を見つけないと個人で買うメリットは薄いかもしれません。
たとえばキヤノンのEF 24-70mm F2.8L II というプロ御用達の万能ズームは日本だとAmazonで執筆現在184,793円(税込み、送料無料)です。
一方、米国の本家Amazon.comだと執筆時点で1,749ドルで別途送料が9.97ドル(安いけど結構時間かかる)、場合によって消費税がかかるかも(レンズは確か関税はかからなかったような)。クレジットカード(VISA)のドル円レートは104.67円なので、税金含めずに184,111円です。
価格の隣にある「+$150.69 Shipping & Import Fees Deposit」ってのは送料とあらかじめかかりそうな税金などを事前に徴収しておき、余った分はあとで返却するよという便利システム。この場合は結構な額が返ってくるはず。
このレート水準ではほぼ変わらないですよね。。というか税金取られたら国内の方が安いです。ということでさらに10円以上円高にならないとうまみは少ないです。
2.海外製のマイナーな機材が安く買える
メジャーな製品は流通量も多いので国内と海外の価格差はさほど大きくありません。送料や手間を考えればあまりメリットはないでしょう。
ところが海外ブランドの製品で国内流通量が少ないものは結構な価格差がついたりします。海外製品を日本国内で展開する場合は通常国内の代理店を通して販売するわけですが、ここの代理店が結構なマージンを取るわけです。いわゆるボッタクリというやつです^^;
代理店は国内の専用サポートを担っているので、国内の流通、サポート体制を維持するための人件費やら事務所の維持費やらさまざまな経費がドカッと乗ってくるのですね。流通量が少ないほどこの割合は高くなるのでボッタクリと揶揄されることが多いですが、一応の大義はあるのです。
例えば、これまたプロ御用達のカラーマネジメントツール(モニターやプリントの色を測るやつ)のX-rite社(本社米国)の「 i1 Photo Pro 2」という製品があるのですが、国内では執筆時点で223,754円(これでも円高進んで結構安くなった。ちょっと前まで24万くらいだった)です。
これを米国amazonで買うと1,599ドル(別途送料25.11ドル+税金)なので、169,995円(+税、数千円くらいかと)で買えます。
約5万円(25%くらい)の差があるので結構な差ですよね。値段が大きいものを例にしましたが、これだけ差があるならちょっと考えてもいいかなぁといったところです。
ちょっと一般向けではない例を出しましたが、マンフロットの製品なんかにもやはり価格差はあります。三脚とか流通量の多いものはそんなに変わらないですが、業務用のスタジオ機材なんかは米国で買ったほうが2~4割安い場合が多いです。
こういった海外メーカのものは為替の影響と代理店のマージンの影響のダブルで効いてくるので、直接買うとかなり安く買えますね。
ただし、国内の代理通していないので国内でサポート受けられない場合があります。。詳しくはデメリットで。
3.国内で入手困難、不可能な(安い)ものが買える
アマゾンで何でも買えちゃうこのご時世でも、やっぱり国内で買えないものがあるわけです。あるいは代替品がものすごく安いという場合。カメラ関連だとマニアックなカメラの周辺アイテムやスタジオ機材なんかがそれに該当します。
個人的に海外通販の最も大きなメリットはこれかと思います。
日本で買えない安い代替品が買える
たとえば、マンフロットのスタジオ機材で壁に取り付けるブームの「ウォールブーム」という製品があります。この先にストロボとかつけたりして使うわけですが、三脚やスタンドを使用しなくていいので極めて省スペースに真上からライティングができる狭い日本の環境にぴったりのアイテムなのです。
日本のアマゾンで買おうとすると執筆時点17,189円。
で、これをB&Hで調べると149.99ドル(約15,700円)。上の2.の理由(?)で多少安いですが、送料考えればウマくありません。
*B&Hのサイトはユーザー登録すると親切に日本円で表示してくれます。ただしこれは単純な為替レートかけただけなのでクレジットカード決済するなら約1.6%の手数料がレートに乗ります。
ところがページの下の方にアマゾンのように「こんなのもおススメ欄」があり、めちゃ安い代替品があるんですね。これ、Interfit という日本では聞いたこともないブランド。日本でウォールブーム散々探しましたがこんな安いのは出てこなかった。
ほぼ同じ機能で52.99ドル(約5,500円)。日本の1/3以下です。B&Hはユーザー評価もしっかりしてて星4.5と高評価ではないですか。価格差が約12,000円でこれなら単品購入で送料(Fedexで4200円くらい)入れてもお得です。ほかのアイテムとまとめ買いすればよりお得感ありますね。
マイナーな機材ほどお得かも
スタジオ機材など日本ではあまり一般に売られていないものはB&Hがとにかく安くて(安い代替品が豊富)お得です。スタジオで必須のスーパークランプ(スタッド付き)とかも安いです。
マンフロットのものが29.88ドル(約3,100円、国内だと約4,000円+スタッド1,300円)と同じメーカー同士でも安いですが、よく見ると「Similar item at lower price(もっと安い類似製品ありますよ)」って書いてくれてるんですね。
Impactというこれまた日本ではめったに見かけないブランドの機材ですが、同じ製品が19.95ドル(約2,100円)なってるわけ。めちゃお得。日本の半額以下!
マンフロットやアベンジャーのスタジオ機材はだいたいこのImpactというブランドが代替品を出しておりだいたい3~4割安いです(造りは若干甘いがそんなに悪くない)。
こんな感じで、海外通販するならこの日本で買えないものを買うというのが享受できるメリットが大きい使い方です。
もちろんデメリットもあります。。
続いてはデメリットを紹介していきましょう。
1.英語でのやり取りになる
相手が海外企業なので仕方ないと言えば仕方ないですね。。とはいえ、大手の店舗で買い物するならやり方はググれば日本語の情報がいくらでも出てきますし、わからない文章はGoogle翻訳にぶち込めば何とかなります(笑)
一番ハードルが高いのは最初のユーザー登録とか発送先の登録とかそんなところでしょうか。これでも中学英語で十分なくらい。住所の書き方も多少順番が違ってても郵便番号間違ってなければちゃんと届きます^^;
登録が住んでしまえば国内と同じく、ほしいものをカートに入れて金額確認してポチっとするだけ。米国Amazon.comは日本のAmazon.co.jpとほぼ同じユーザーインターフェイスなので単語が分からなくても雰囲気でわかります。
トラブルがあったときがちょっと大変
購入するだけなら英語だろうがなんだろうがクリックするだけなので超簡単ですが、万が一初期不良などのトラブルがあった場合は現地のサポートスタッフと英語のやり取りになるケースはあります。
だいたいはメールやフォーム上のやりとりになるので、これも時間とGoogle翻訳フル活用すればなんとかなります。特にAmazonはトラブル事例も日本語情報が豊富。
英語がよっぽど苦手という人以外は何とかなると思います。
2.国内でサポートを受けられない可能性がある
一番大きなデメリットはここでしょうか。
上で安くなる仕組みを書きましたが、海外から個人輸入したものは日本国内の代理店を通さないで直で買うことで、代理店のマージンぶん安く買えるパターンが多いわけです。
代理店のマージンというのは国内での流通やサポート(それと一部ぼったくりw)のコストなわけですから、それをスルーした製品(国内で買っても「並行輸入品」はこれに該当)が国内正規品と同じサポート受けられないのは当然といえば当然です。
同じメーカーなのに保証を受けられないなんてけしからん!と怒ってる人もいますが、流通やサポートは関連会社や関係ない別の会社なことが多いので、料金上乗せしないとやってられないわけですね。保証料を払わずに保証をしろというのはヤクザです。
(この流通システムそのものが問題だというならわかります。私もそう思うのでAmazonあたりが何とかしてくれないかな)
国内正規品は購入時から安心サポートオプションぶんが強制的に上乗せされてるイメージですね。(その上乗せ分がサービス内容に合うか、合わないかは別として)
基本的に海外で購入したものは国内の正規サポート(1年保障とか)は受けられないと思ったほうが良いです。修理に関しても機器(ブランド)によっては料金が割高になったり、最悪の場合受付すらしてくれないといったこともあります。
国際保証書がついていればOKの場合も
グローバルブランドの製品の場合、製品に「国際保証書」がつく場合があります。この場合は海外で買っても国内で正規の保証が受けられることがあります。
ただ、これも製品によってどの保証が付くかはわからないので気になるなら確認を。
上記リンク先(外部サイト)を見る感じ、主要メーカーで国際保証を付けてるのはニコンのレンズのみっぽいですね。ニコンレンズは手元にないので今でもそうかは分かりません。。
購入時は初期不良交換してくれるお店で
海外でカメラ機材を買う場合は国際保証がつくものは限られるため、最初の1年保証はあきらめたほうが良いですが初期不良ならなんとかなる場合が多いです。
機材の故障(1年以内)でもっとも確率が高いのは初期不良だと思います。きちんとした販売店の場合は海外でも返品は受け付けてくれます。
例えば米国Amazon.comの場合、到着30日以内の初期不良や郵送事故なら日本からの返送料も含めて保証してくれます。送料負担するならどんな理由でも返品に応じてくれるはず。まじ神対応。
B&Hでも30日間はお店側で返品受付(どんな理由でも!)してくれますが返送料は自己負担っぽい。自己都合で使用済みの場合は15%の追加料金がかかるみたい。
まともなメーカーの製品なら最初の1か月過ぎて1年以内に自然故障する確率は低いでしょう。
国内修理可能かどうかは確認しておくとよいです
1年の製品保証は使えないにしても、国内で修理ができないとなると高額商品の場合はかなり痛いです。カメラのボディやレンズは恐らく大丈夫(もちろん有償修理ね)ですが、ブランドによっては受付拒否なんてことも聞くので事前に確認しておいたほうが無難です。
国内の修理サポートスタッフ維持の人件費も販売時の上乗せマージンで賄っているわけですから仕方ないといえば仕方ないですが。修理くらいは受付して欲しいところですね。ブランドのイメージ戦略の考え方にも関係してくるでしょう。
まとめ
ということで機材を海外通販する方法やメリット、デメリットを紹介してみました。
まとめてみると分かったように、カメラやレンズといった主要機材は送料や保証の関係、手間など考えれば海外から個人輸入する旨味は(現在の為替レートでは)あまりありません^^;
ただし、海外ブランドで国内との価格差が極端に大きなものは保証のリスクを負ってでも購入するメリットがある場合もあるでしょう。
やっぱりAmazonは神だった
ちなみに私は上でも紹介したカラーマネジメントツールの「 i1 Photo Pro 2」を米国amazonで買いました。その時はちょうどセールもやっていた関係で日本で24万円くらいするものが、約1,300ドル(当時1$=104~5円くらい)。半額近い値段だったのでこれは安いでしょと買ってみました。
ところが、届いてみるとどうも初期不良らしく動かないんですね(汗 当然国内で初期不良の保証は受けられないのでAmazonに返品することに。
返品フォームから「初期不良で、チェックツール使っても異常が出る」みたいなことをGoogle翻訳使いながら送ったら現地のスタッフが即行で対応してくれました。
アメリカ流の謝り方だと思うのですが、「お客さまをガッカリさせてしまい本当に申し訳ございません。すぐに返品受け付けるし返金もすぐします。これ以上ガッカリさせないようにめっちゃがんばります」くらいの返事が返ってきて結構感動を覚えるレベル。
だって、15万くらいの買物して、返送するのに1万以上かかるのに、返品フォームにちょちょっと書いただけでこれだけ早い対応してくれるんだもの。商品送り返す前に返金されたし(笑)
B&Hは買い物自体が楽しい
B&Hでも何度か買い物してますがこちらもトラブル無く快適。送料がやや高めになるので単品で買うにはちょっとイマイチですが、年に1度くらいまとめ買いをしたりすると日本で買うよりかなりお得です。
先日はスタジオの細かな備品をいろいろ買いました。
日本ではなかなか買えなかったり、情報が少なくて通販しにくいようなものでもB&Hなら大丈夫。
実際に買わなくても、あれこれ考えながらカートに商品だけ入れて金額だけ確認するっていう高度な遊び方をするのもおすすめです(笑)これだけで半日楽しめますよ。
というわけで、まだやったことないひとは一度挑戦してみると面白いですよ!
*もちろん自己責任のもとでお願いします^^;