実は、カメラは「”白”を白くしない」のワケ。
カメラの設定に任せたままで写真を撮っていると、白いものが白く写らなかったり、黒いものが黒く写らないことがあります。。そんな時は思い通りの明るさにするために”露出補正”という操作が必要になります。 今回は、カメラが明るさを判断する仕組みと露出補正についてです。 カメラと人間の明るさの感じ方は違います 同じ設定で撮ってるはずなのにあるときは明るい写真、またあるときは暗い写真になることって良くありますよね。 この原因はカメラの明るさの感じ方と、人間の明るさの感じ方が異なるためです。同じ設定で撮っているという事は ...
カメラの”○○段”、”××EV”ってなんなんだ?-解答編-
前回のエントリーでは”段”と”EV”って何なんだ?に付けた演習の解答編です! まだ解いてないという方はこちら(カメラの”○○段”、”××EV”ってなんなんだ?)を先に読むことをおススメします。 演習の解答! 前回のエントリー(カメラの”○○段”、”××EV”ってなんなんだ?)の最後に付けた演習の解答をしていきましょう。 何問解けたかな?? 使う数字はこちら。 F=2.8、3.2、3.5、4.0、4.5、5.0、5.6、6.3、7.1、8.0、9.0、10、11、13、14、16 SS=1/30、1/40、 ...
カメラの”○○段”、”××EV”を簡単解説!始めから丁寧に紹介するよ!
カメラの世界にはいろいろな専門用語があります。その中でも、最も基本的かつ、初心者を悩ます専門用語、”○○段”、”××EV”。とても重要な用語なのですが、初心者には取っ付きづらく、これが原因で挫折してしまった人も多いかも。。 今回はそんな”○○段”、”××EV”を超簡単に解説します。 たぶんこれが最初の挫折ポイント 初めてカメラの雑誌を見たり、カメラの上手な人と話すと、「プラス2/3EV露出補正して撮影」とか「こんな時はマイナス2段くらい補正して撮影しましょう」とかいう呪文のような言葉が出てきて、頭の中が? ...
写真にふわふわなボケを作るための4つの手順を詳しく解説!【ミラーレス、一眼レフ】
よく雑誌なんかを見ていると、背景が柔らかくボケた雰囲気のある写真が載ってますよね。写真を始めたばかりとか、これから始めようとしている人から見ると、ボケた写真を撮るには特別なワザが必要なんじゃないかと思ってしまいがちですが、実はそんなことはありません。今回は、今すぐできる簡単にボケた写真を撮るコツをご紹介します! 大きく柔らかなボケの写真を撮りたい! 上手な人の写真をみていると、背景が柔らかくボケた雰囲気のある写真が多いですよね。 写真を始めたばかりとか、これから始めようとしている人から見ると、ボケた写真を ...
写真の「色」のしくみとホワイトバランス。
前回、写真と「明るさ」の関係について簡単にご紹介しましたが、今回は写真と「色」の関係についてご紹介します。「明るさ」をコントロールするのは、絞り、シャッタースピード、感度の3つでしたが、「色」をコントロールするのは何でしょう?? まず最初に覚えるべきは1つだけです!カンタンです。 写真は「明るさ」と「色」に分けて考える 前回のエントリーでは写真は”光”を記録したものです!とご紹介しました。そして、「明るさ」に着目していろいろ考えてみたわけですが、”光”って「明るさ」だけじゃないですよね?もう一つ、「色」と ...
写真を始めたら真っ先に覚えたい、写真と明るさの関係性
写真にはとてもたくさんの要素が絡み合っているのですが、まずは一番のキホン、「明るさ」と「色」のしくみを理解することが重要です。この二つの要素を理解するだけであなたの写真は飛躍的にステキになるはず!今回はそのなかの「明るさ」にフォーカスして紹介してみます。なるべく難しい言葉を使わずに簡単に説明していくので誰でも理解できるはずです! 写真はぜんぶ”光”で出来ている 美味しそうなスイーツ、無邪気にはしゃぐ子供の笑顔、夜空にきらめく星々。。。これらはみーんな写真に残すことが出来ます。でも、カメラの中にスイーツや子 ...
限られた機材で金環日食を撮ってみた!
日本中が大興奮だった昨日の金環日食(一部地域では部分日食)。圧倒的に準備不足ではありましたが、なんとか抑えることができました。感動でした! 山の中で朝を迎えるw ちょうど前日に大阪で撮影があって、夜中にドライブがてら山の中を通りつつ帰っていたわけですが、途中、力尽きてコンビニに緊急避難w仮眠のつもりで目を閉じたら朝になっていたのでした。。 専用フィルターがなくても意外と撮れる? なんとなく曇りそうな天気予報であまり期待していなかったのですが、目が覚めたらほぼ快晴で輝く朝日が目の前にあったので、やっぱり撮ら ...
これからデジイチデビューしようと思っている人が読むといいかもしれない、一眼レフでしか撮れない写真たち。
最近では街でデジイチ(デジタル一眼レフカメラ)やミラーレスカメラを持っている人を良く見かけるようになりましたが、「なんとなく良さそうだけど普通のコンデジと何が違うの??」と思ってなかなかデビューに踏み切れない人も多いはず。そこで、そんな人の背中を押すために、デジイチでしか撮れない写真を集めてみました! 一眼レフでしか撮れない写真って?? 一眼レフって大きいし、高いし、なんかステキな写真が撮れそう!って思う人が多いと思いますが、じゃあ、普通のコンデジとまったく違ったスゴイ写真ばかり撮れるかというと、残念なが ...
お花畑とマクロレンズの関係性
前回までに、「目線」「背景」に着目してお伝えしてきた、お花畑での写真撮影のコツですが、今回はマクロ撮影についてです☆(第1回、第2回、第3回) マクロレンズを使ってお花畑を撮る いきなり専門用語が出てきましたが、マクロ(Macro)というのは、日本語では「巨視的な」という意味で、写真の世界では「小さなものを大きく撮る」ことをいいます。 人や動物を撮る時は普通にシャッターボタンを半押しするだけでピントが合うのですが、例えば、美味しそうなスイーツやお気に入りの小物など比較的小さなものをアップで撮ろうと思ってピ ...
お花畑と桜の関係性
こちらでは昨日の嵐にも負けず、ようやく桜もほぼ満開といったところです。本日のテーマはお花畑と桜の関係性です。お花畑を菜の花に置き換えたほうがいいかもしれませんが。。 背景に注意して撮ってみる 写真に慣れないうちはキレイな風景を目の前にテンションが上がってしまい、たくさん写真を撮ったはいいけど帰ってから見なおしたらなんかいらないものがたくさん写ってる。。みたいなこともあるでしょう。 というか、私もしょっちゅうやってしまうんですがね。。(笑) 今回はわかりやすく、一つの主題とシンプルな背景の組み合わせの作例 ...
お花畑撮るなら目線を変えて印象的な写真に仕上げよう!part 2
さて、前回に引き続き、今日もやります!お花畑と目線の関係性 -その2- 前回は目線をお花と同じ位置に持ってくると、お花の密度がグッと増して印象的な写真になりますよというお話をしましたが、ではもっと目線を下げたらどうなるのでしょう?? 目線をもっと下げてみよう! 前回は目線をお花と同じ位置に持ってくると、お花の密度がグッと増して印象的な写真になりますよというお話をしました。 ではもっと目線を下げたらどうなるのか?? そう、もっと違った世界が見えてきます♪ お花よりも下の目線で撮影するとこんな感じになります☆ ...
浜松市の佐鳴湖で河津桜を撮ってきた
EOS 5D Mark II / EF 24-105mm F4L IS USM / 105mm f6.3 佐鳴湖で河津桜を撮ってきた 3日くらい前の天気予報では今日も雨マークが付いていましたが、雨マーク外れてるじゃん!ということで久しぶりにスナップに行ってきました。 1時間にも満たない時間でしたが、やっぱりスナップいいですね☆ このところの悶々としていた気分がちょっとだけ晴れた気がします♪ 場所は近所にある佐鳴湖(さなるこ)。 1周6kmほどの小さな湖で、浜松市民の憩いのスポットです。 今日は気温も高く ...