【1月発表】studio9の写真コンテスト !&2月の応募開始!

カテゴリー:写真 / 写真コンテスト
studio9写真コンテスト1月のテーマは「新」「白」「寒」。果たしてどの作品が最優秀に選ばれるでしょうか!今月も力作が目白押し。
2015年2月のテーマも発表致しますよ!

2015年1月は32作品の応募

2015年一発目の応募は32作品と寒さもあってかちょっと少なめでしたが、新しく参加して頂いた方も多くステキな作品がたくさん。

本エントリーではその中でも特にステキな作品を9点こちらでご紹介しますね。

なお、応募いただいた全作品は下記リンクからご参照していただけます。ここで紹介しきれなかった写真もたくさんありますのでぜひこちらも参考にしてみてください。

テーマ:「新」「白」「寒」
studio9の写真コンテスト 2015年1月投稿作品

アルバム提供:30days Album

次回 2015年2月のテーマは「紅」「贈」「空」

2月のテーマは「紅」「贈」「空」です。

1月に引き続き、寒くて外には色が少ないためなかなか厳しい季節ではありますが、イベント的にはバレンタインがあったり、後半には梅もちらほら咲き出すなど春に向けてのウォーミングアップをするのもいいでしょう。

もちろん過去作品のご応募もOKです。応募方法などの詳細はこのページの最後でご案内します!

それでは1月の優秀作品を一挙にご紹介していきましょう!僭越ながら私からのコメントも簡単に付けさせていただいております。

*PCでご覧の方は作品をクリックすると大きなサイズで見ることが出来ます。

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最優秀作品

 繁吹氷(しぶきごおり) / zingo さんの作品

テーマ:「寒」

studio9の写真コンテスト(2015年1月)

PENTAX K-5 II s / smc PENTAX-DA 12-24mm F4 ED AL [IF] 12mm相当
設定 / ISO400 / F8.0 / SS1/500 / JPEG(RAWカメラ内現像したもの)

使用ソフト / Lightroom4.4

工夫したポイント

風の強い日に、淡水の波打ち際の草木に波しぶきが付着して凍った「しぶき氷」という現象です。撮影場所はオランダ・アムステルダム近郊ですが、この現象は日本では猪苗代湖などで見られるそうです。

構図としては「しぶき氷」の造形美を強調するため、広角のレンズでできるだけ近寄り、灯台と日の出をバックに波しぶきが上がるタイミングを図りながら撮りました。

朝日がスポットライトのように「しぶき氷」を照らしてくれたので、氷の質感を引き出せたと思います。波の荒々しさ、寒い感じを引き出すためにLRでモノクロにして若干シャープを強めにかけてみました。

studio9より

厳しい環境で作り出された氷の造形がしっかり表現されていてキリッと引き締まる思いがします。ぜひ写真をクリックして大きなサイズで見ていただきたいです。氷の形がしっかり出ているのでモノクロとの相性もばっちりです。

使用しているレンズの選択も的確かと思います。超広角で思い切り寄る事で「しぶき氷」と波しぶきに大きな迫力が出ましたね。波打ち際からちょっと離れて標準域で収めようとするとココまでの迫力は出なかったでしょうし、画面のバランスも崩れていた様に思います。こういう厳しい波打ち際で一歩前に進んで撮影するというのは何か強い意思がなければ難しい事です。

構図的にも収まりが良く見ていて安心できますね^^

zingoさんには副賞としてAmazon商品券1000円分をプレゼントいたします☆

**zingoさま、このメッセージを見ておられましたらお伝えしたい事がありますので、studio9のお問い合わせページよりご連絡頂けませんでしょうか?どうぞよろしくお願い致します。**

特別賞

Lakeside Winter / さめ さんの作品

テーマ:「白」

studio9の写真コンテスト(2015年1月)

Nikon D800E / Nikon AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
Focal Length : 24mm Aperture : f/8 Shutter Speed : 1/125 Sec ISO : 500
RAW : Lightroom5.7

工夫したポイント

初日の出を撮影した同じ日・同じロケーションとは思えないほど、午後から大雪が降りました。最初、三脚を設置して撮影に臨んだのですが、ホワイトアウトで前方が見えず、帰ろうとしたときに小降りになった瞬間を手持ちでなんとか撮影することができました。

○構図

シンプルに空・対岸・水面の三分割構図をねらってみました。
手持ちだったので、とにかく水平を取ることに意識を集中しました。
それから、降雪を印象的に撮るためにフラッシュを使ってみました。

○現像

普通に撮った写真も悪くはなかったのですが、もっと雪の冷たさを表現したいと思い、ホワイトバランスを寒色系に寄せて、青みがかった雪を表現してみました。それから、映り込みを明瞭度をプラス補正してハッキリさせました。また、対岸部分を段階フィルターを使って手前を明るく、奥に行くほど暗くして遠近感を表現してみました。最後に、水の色の色相と彩度をちょっと明るくして神秘的な水面を表現してみました。

なかなか厳しい環境での撮影でしたが、個人的には満足度の高い1枚が撮れたと思います♪

連絡先:Instagram(http://instagram.com/same2u_2k4)、same.fotografiaあっとgmail.com、Twitter(https://twitter.com/ShinyaSameshima

studio9より

フラッシュを使って雪を印象的に写し止めた一枚ですね。降っている雪はそのままではなかなか撮るのが難しいため、そんなときはフラッシュを使うのが効果的。先日studio9内の記事でも紹介しましたが、上手にアクセサリを使った好例かと思います。

構図的には上下(左右)2分割のシンメトリーと考えた方がシンプルかな?と思います^^; 本来非常に安定して見えるこの構図ですが、山の凹部分が中央に来ているためか少し動きを感じるアクセントになっているように感じます。降っている雪ともマッチしていますね。

現像もしっかり追い込んでいて、鉛色の空、暗く沈む池と明るい雪が良く対比されています。寒さを感じる寒色系も良いですね。

さめさんにはAmazon商品券500円分をプレゼントいたします☆

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優秀作品 テーマ:「白」

続きまして、優秀作品の発表です!(順不同)

New Year / cerna_kocka さんの作品

studio9の写真コンテスト(2015年1月)

Canon EOS 7D / Canon EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
ISO125 / F3.5 / シャッタースピード1/1000

工夫したポイント

雪の日の散歩中

撮りたい被写体を発見。

あとは、どこからどういった構図で撮るか・・・

ゆっくり被写体の回りを一周。

「ここだ!!」

ピンっと来た場所、ピンっと来た構図。

blog: チェコの黒猫カメラ ceska cerna kocka

studio9より

シンプルイズベスト。晴れた日には撮れない、ガスのかかった日だからこそ撮れた一枚ですね。

工夫したポイントの中でも書かれている、被写体のまわりをぐるりと一周するというのは非常に重要なことです。撮りたい!と思ったらそれを良く観察する事。一周してみると、こちら側からは見えない新しい景色が見えるものです。

足で稼いだ一枚といったところでしょうか。それにしても、こんな雪の中を散歩とはたくましい。。^^;

水鏡の中の冬景色 / 大上渉 さんの作品

studio9の写真コンテスト(2015年1月)

NIKON D7000 / 50mm F1.8 1/800 ISO640

工夫したポイント

元日に雪化粧した金沢兼六園での一枚です。

普段はまさに鏡のような映り込みを見せる池ですが、この日は
雪や北風など自然によって描かれた幻想的な世界が池の中に広がっていました。

映り込みをメインにするため、上下を反転し
絵画のような幻想的な世界と我々の世界が入れ替わったような
不思議な一枚に仕上げました。

studio9より

池の映り込みをシンメトリーにした後に、上下逆にして見せるというのも面白いアイデアですね!映り込みを強調するために横長にトリミングしたのも良い判断かと思います。

ただ、映り込みを主題とし、今回のような構図とするなら池の水面は鏡のように静かだった方がインパクトは強いかと思います。もちろんお天気次第ではありますが、風で水面がざわついている日でもしばらく粘っていると鏡のような水面になるタイミングが訪れる事がよくあります^^

永遠に続く水面 / Show さんの作品

studio9の写真コンテスト(2015年1月)

Canon EOS 5D mark III,  EF 24-105 F4L
F値:5.6 / SS:1/160 / ISO:250
現像ソフト:Lightroom

工夫したポイント

秋のすぐ先が見えないくらい濃い霧の朝。

白い水面が白い空とつながっている景色に白鳥が泳いでいました。白鳥以外の何も映らない構図とタイミングを狙い、また、白鳥が先の見えぬ向こうを向いた瞬間を写真に収めました。

白鳥の白が他の背景と一緒になってしまわない中で、白い世界が表現される露出を狙いました。

studio9より

豆粒くらいの大きさしかない白鳥ですが、すごい存在感ですよね。なんなら、縮小した画像だと首なんて殆ど見えないのに、確かに湖の奥を向いているように見えるんです。

もし、ガスが消えた状態で同じ白鳥を撮ってもこれほどの存在感は出なかったと思います。それだけ写真における背景というのは重要なものだということが分かります。

ここまで引きで撮るのにはなかなか勇気が必要ですが、良く計算して撮影されたんじゃないかなと思います。

木の上の白い妖精 / あいぷち さんの作品

studio9の写真コンテスト(2015年1月)

Canon EOS Kiss X5/ EF 50mm F1.8Ⅱ / 50mm, F2, SS1/1250, ISO100
文字入れ加工 PIXLR

工夫したポイント

公園で散歩していて白い実が可愛らしくて撮りました。

ホワイトバランスを蛍光灯で冬らしく、そして、メルヘンチックに。

寂しくなりそうなので、軽い感じで文字を入れてみました。

メジロを入れた写真もありましたが、あえて白い実だけのほうが主題に合うかと思いました。

studio9より

コントラストが低めで寒色系の色、枝やつぼみの具合で冬のちょっと寂しい公園の様子がよく分かります。

冬の樹木は枝ばかりなので画面に多く入れようとすると写真がうるさくなってしまうため、この作品のように枝の先部分をつぼみや小さな花をアクセントに控えめに入れるのが常套手段。背景の花壇の位置も構図的にバランスが取れていて良かったと思います。

コントラストが低いぶん、つぼみの白さはあまり強く感じないかな?と思ったので「寒」にエントリーされても良かったかもしれませんね。

shine* / a8comachi さんの作品

studio9の写真コンテスト(2015年1月)

OLYMPUSPEN E-P3/Nikon Micro-NIKKOR 55mm

f2.8/ISO2000/WB 白色蛍光灯,A−4,G−2/露出補正

工夫したポイント

花屋をしている友人から素敵なお花を頂く度、ずっと残したいということでカメラに収めています。

今回頂いたのは深いパープルの八重咲きのガーベラでした。艶っぽいシックな色合いだったので最初はアンダーで撮っていましたが、水々しさやフレッシュな印象も伝わってきたことから相対する二つの印象を一枚に残せないかと思い、花を窓際に置き、自然光を浴びせ順光ではなく逆光でWBを白色蛍光灯にし、本来の花の色を残しつつ露出補正を+2にすることで私の中のイメージ通りの一枚になりました。

WBの白色蛍光灯が鍵となったことからテーマを「白」としました(こじつけですいません^^;;)
もう一点工夫したポイントはレンズをOLYMPUSの標準レンズではなく普段はフィルムカメラに使っているMFのNikonの単焦点レンズを使ったことです。このレンズに変えたことにより、一層ボケが美しくなりふんわりとした写真が撮れました。今はお花を撮るときは主にこちらを使っています。

instagram:@a8comachi

studio9より

ミラーレスカメラはフランジバックが短いため、アダプターを介せば他社の様々な連すを付けられるのが魅力の一つですよね。

レンズの設計が古いためか(Micro-NIKKOR 55mmは発売から30年以上も経つのに現役で販売されている名玉)、逆光によるフレアがたっぷり出ていますが、良い味が出ています。最新設計のレンズならここまで軟らかな印象にはならなかったかもしれません。

構図的にもお花が明るい余白部分に上を向いた感じとなっていて、力強さを感じます^^

優秀作品 テーマ:「寒」

冬の足音 / 柚木 さんの作品

studio9の写真コンテスト(2015年1月)

カメラ / OLYMPUS OM-D E-M5, レンズ / OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro, 設定 / ISO200 / F2.8 / SS1/640

RAW / Lightroom5.7

工夫したポイント

雪が降りやんで、朝日が射してきたときに撮影した1枚です。

積った雪が溶け始めて、陽射しを受けてキラキラと輝いていたので、玉ボケになるよう、絞り優先モードに設定して、開放で撮りました。

そのままでは少しさびしい色合いだったので、Lightroomでホワイトバランスを蛍光灯に変更し、トーンカーブでコントラストをほんの少し高くし、さらにブルーチャンネルで青を強くして、冬の寒さを表現してみました。

blog: http://loma.blog50.fc2.com/

studio9より

雪や氷はマクロとの相性も良いですよね。花の撮影ではよく使うのに、冬は使わない。。という人も多いのでは?

こんな枝の先だけでもマクロでしっかり特徴を捉えれば季節感やその情景が浮かんでくるものです。背景の玉ボケも手前に氷(雪?)があるおかげで氷のキラキラを連想させます。

テーマが「寒」と言う事もあり、寒さを表現しようといろいろ工夫していただきましたが、寒さに気を取られてちょっと寒色系に振りすぎたかな?という感じもします。工夫したポイントに書かれているように、朝日が射してきた場面であればもう少し太陽のオレンジ色を感じる色で、全体的に明るめに仕上げても良かったかもしれません。

冬のノラ猫 / なかよし さんの作品

studio9の写真コンテスト(2015年1月)

DMC-GM1K / LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6

SS:1/160 F:4.8 ISO:200

工夫したポイント

ノラ猫は、コタツで丸くってぬくぬくできません。

ノラたちにとっては、日だまりが、暖をとれる貴重な場所なのでしょう。

がんばって、厳しい冬を乗り切ってねと、声をかけたくなりました。

Ligntroomで、猫たちに降り注ぐ光が強調されるように、周辺を暗くしました

studio9より

多くの方が雪や氷など直接的な表現で冬の寒さを切り取っていましたが、こちらの作品は間接的に冬を切り取っていてステキだなと思いました。

一見すると日だまりのぬくぬくした写真にも見えますが、こんなこと位でしか暖を取れないノラ猫たちの厳しい世界があるのかなというイメージも膨らみますよね。見たままをストレートに表現するのも良いですが、こういうタイトルやテーマからストーリーを連想させるような撮り方も良いかと思います。

欲を言えばちょっとのほのほんとした平和な感じに見えなくもないので、ちょっと厳しめの表情や周りの情景を一緒に写し込められればさらにステキだったかなと感じます。

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まとめ1月のご案内

以上、32作品の中から9点を選出させていただきました。

こちらに載せられなかったステキな写真もまだまだありますので、もっと良く見たい!という方はオリジナルの投稿アルバムにもぜひ足を運んでみて下さい。

作品自体がステキというのもありますが、投稿者の方につけていただいているコメントがとても参考になるものばかりです☆

テーマ:「新」「白」「寒」
studio9の写真コンテスト 2015年1月投稿作品

アルバム提供:30days Album

毎月ご応募頂いている方も、初めての方もご応募心よりお待ちしております!

**ご注意**

studio9の写真コンテストの必須項目は、「お名前(ハンドルネーム可)」「テーマ」「作品タイトル」「工夫した点」の4つです。どれか一つでも抜けているとせっかく良い作品でも審査対象外となってしまいますのでご注意下さい。

次回 2015年2月のテーマは「紅」「贈」「空」

2月のテーマは「紅」「贈」「空」です。

1月に引き続き、寒くて外には色が少ないためなかなか厳しい季節ではありますが、イベント的にはバレンタインがあったり、後半には梅もちらほら咲き出すなど春に向けてのウォーミングアップをするのもいいでしょう。

もちろん過去作品のご応募もOKです。応募方法などの詳細はこのページの最後でご案内します!

今月もどんな作品が集まるのかが楽しみです^^ 応募方法などの詳細はこのページの最後でご案内します!

作品のご投稿や応募要項は下記ページからどうぞ!

– studio9の写真コンテスト 

締め切りは2/28までです。

30days Albumについて

投稿用アルバムの30days AlbumはGMOペパボ株式会社が運営する写真共有サービスです。

友達とパスワード付きのアルバムが簡単にシェアできたり、写真のストレージ機能が無料で使えるサービスです。私もワークショップ後に参加者のみなさんと写真を共有したりするのに使っております^^

個人ブログでも紹介しました
– フリーランスカメラマンの私が普段使っているWEBサービスとかいろいろ10選!


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この記事を書いた人
中原 一雄
中原 一雄 / studio9管理人
studio9(すたじお・きゅう)の管理、運営をしています。中の人です。 「写真をもっと、あなたのそばに」をテーマに、カメラに使われるのではなく、カメラと友達になる方法を広めるために活動中のフォトグラファー。 中原 一雄のプロフィールページ

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