普段使いに超最適!なカメラリュックManfrotto Streetバックパックレビュー[動画付き]

カテゴリー:Review / アクセサリ
カメラバックの選定は写真をやるひとの永遠の悩みかもしれません。私もあれこれ様々なバッグを試しましたが今回マンフロットからほぼ理想に近い小型軽量のリュックタイプのカメラバッグ「Manfrotto Street バックパック」が出たので全力でレビューしてみようと思います。

探してた理想のバッグがようやく出た!

人によってはカメラ本体以上に選ぶのに苦労するのがカメラバッグです。昔に比べればかなり選択肢は広まってきましたが、それでも自分の撮影スタイルにしっくりくるバッグにはなかなか出会えないものです。

私が現在メインで使っているのはTHULE(スーリー)のCovert DSLR Backpackでまさに運命の出会いと言っても過言ではありません(笑)私の求める機能としてはほぼ理想に近いのですが、一つだけ欠点があって、それは大きく重いこと。。

THULEのCovert DSLR Backpackについてはこの記事で詳しくレビューしています!

Covert DSLR Backpack
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最近かなり愛用しているスウェーデンのThule(スーリー)というブランドのカメラバッグCovert DSLR Backp別のタブで開く

大きく重いということはそれだけ大容量で丈夫だということなのですが、やはり普段使いにはオーバースペックなんですよね。。そこでこれの一回り小さなリュックタイプのバッグを探していたところ Manfrotto(マンフロット) から良いタイミングで発売になったのが今回ご紹介するバッグです。

Manfrottoの新しいコレクションである「STREET COLLECTION」Street バックパック(MB MS-BP-IGR)です。

Youtubeに紹介動画もアップしていますよ!(記事の最後でご紹介)

マンフロット Streetバックパック レビュー

本日のコンテンツ

  • 今回探していた理想のバッグとは
  • マンフロットStreet バックパックの特徴
  • 各部詳細レビュー
  • 1ヶ月使って感じたデメリットなど
  • まとめ
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今回探していた理想のカメラバッグとは

今回私が探していたカメラバッグに求める機能としては以下の項目が挙げられます。

普段使いできる大きさ、軽さ

現在メインで使っているTHULEのCovert DSLR Backpack は以前の記事(万能かも?リュックカメラバッグThule Covert DSLR Backpackレビュー)でも書いた通り、なんでも入っちゃう万能リュックなのですが、そのぶん大きくて重く、ちょっとした撮影や打ち合わせといった普段使いにはややオーバースペックでした。。

積極的にスナップに出かけたくなるサイズ感は重要。

リュックタイプであること

腰痛持ちの私は機材満載のショルダーバッグを一日担ぐと腰に甚大なダメージが加わります。。よって基本はリュック。リュックなら腰に優しいですね。撮影シーンや機材の関係でショルダーを使うこともありますができればリュックタイプを使いたいんです。

あと、撮影時に両手がフリーになるのもいいですよね。

2気室タイプであること

カメラバッグってリュック全体に仕切りが付いて、”カメラ、レンズしか入りません” みたいな構造のものが大半なのですが、あれってすごく不便じゃないですか?ガチンコで撮影するならともかく、普段使うならちょっとした飲み物や食べ物を入れたり、着替えやノート、筆記用具も入れたいですよね。

それを解決するのが2気室タイプ。リュック内部が2つの部屋に分かれていて片方にカメラ、もう片方は仕切り無しで普通の荷物が入ります。現在のメインバッグも2気室なんですがもうホント便利

フルサイズのカメラ+レンズ2本くらいの容量

メインで使用しているカメラがEOS 5D MarkIIIなのでいくらコンパクトでもこれが入らなければ話にならないです。軽い撮影を想定したバッグなのでレンズはあまり欲張りません。24-70mmF2.8 + 1本くらい入ればOK

ノートパソコンが入ること

出先のちょっとした空き時間にカフェで仕事したりすることが多いので、オフの日以外は基本パソコンを持ち歩いています。だからノートパソコンが入らないものはそもそも選択肢に入りません。

現在使用中のMacbook Pro 13インチが入ることが条件

そこそこオシャレであること

超オシャレである必要はないですが(そんなにファッションセンスないしw)、思いっきりカメラバッグです。。っていうデザインはちょっと街で使いたくありません。

街の中で使っても浮かない程度のデザインが欲しい。

どの条件も1つ1つをとればそれほど無茶な条件ではないのですが、これをすべて満たすとなるとなかなか無いんですね、これが。ここ半年くらい様々なバッグを夜な夜なネットで物色していたのですがコレ!というものに出会えませんでした。

今回ご紹介するManfrotto の Street バックパック に出会うまでは。。

マンフロットStreet バックパックの特徴

Manfrotto(マンフロット)というと、カメラバッグよりも三脚を思い出す方が多いメーカーかと思いますが、意外と様々なカメラバッグを展開しています。

マンフロットでは「コレクション」という区分けで様々なスタイルに合わせてシリーズ化したバッグを展開しているのですが、今回紹介するバッグはその「コレクション」に新たに加わった「Street」というコレクションです。

マンフロット Streetバックパック レビュー

マンフロット公式ページより

たまたまマンフロットのプレスリリースを見かけてコレコレ!とテンションが上がって発売日の10月1日を全力待機しておりました。

(10月1日はとてもバタバタしてたのでうっかりタイミングを逃してしまい、Amazonではすぐ在庫切れを起こすほどで2日に在庫のあったヨドバシで買いました^^; 今は在庫回復してますね)

街で使えて機能的

そんなこんなで手に入れたStreet バックパックですが、最初に上げた要求性能はすべて満たしています。すばらしい。

オシャレに関しては個人の感覚によるところが大きいですが悪くないデザインだと思います。まぁ、名前に「Street」って付けるくらいだから街で使っても浮きません。

詳細な機能はこのあとまとめますが、容量も過不足無く良い感じ。ボディ1+レンズ2~3本は入ります。フォーサーズミラーレスならレンズ3~4本はいけるんじゃないかな。

マンフロット Streetバックパック レビュー

カメラ、パソコン、小物類と詰め込むとそれなりにずっしりくる重量になりますが、とてもよく体にフィットするのでそんなに疲れないのもナイスです。

リュック以外もあります

「コレクション」というだけあって、テイストは同じ感じでリュック意外に、メッセンジャーやショルダーバッグ、ホルスターといった異なる形もラインナップされてます。これらは特に興味なかったけど。。^^;

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各部詳細レビュー

ではもう少し詳しく各部を見ていきましょう。

外観

大きさは普通のデイパックくらいで、公称サイズが横28cm, 縦46cm, 奥行き15cm、重量が1028gとのこと。

THULEのCovert DSLR Backpackは公称で横45cm, 縦54cm, 奥行き20cm, 重量2260g(*実際横は45cmも無いと思う。35cmくらい)なので、比べてみれば非常にコンパクト、軽量

特に重さが半分というのがいいですね。

マンフロット Streetバックパック レビュー

3つの異なる生地が使われている

使われている生地はカーキの撥水ナイロン(防水ではない)をメインに、側面にジーンズっぽいナイロン生地、底面は手触りの良いなめし革っぽい素材(たぶん天然ではないと思う)を使い分けていて凝ったデザイン。

内部の生地は迷彩柄です。防水ではなく撥水なので土砂降りには対応出来ません。

肩パッドのフィット感が良い

背面は大きめにカーブが付いたショルダーパッドとなっており、とても良く体にフィットして疲れにくいです☆

追記:大型のTHULE Covert DSLR Backpackと比べてほぼ同じ機材(フルサイズボディ、レンズ3~4本、小物類)を入れて持ち歩いてもManfrotto Street バックパックの方が私の体には良くフィットするようで疲れづらい印象です(こっちの方がリュック自体の重さが約1kg軽いというのもあるかも)。

マンフロット Streetバックパック レビュー

また、キャリーバッグ(スーツケース)の持ち手と合体できるベルトも付いています。

マンフロット Streetバックパック レビュー

カメラ収納部分

カメラ収納部分はリュックの下部に設置されています。全方位クッションが付いているので安心。

マンフロットらしい赤い可動仕切りが2つと小さな迷彩柄の仕切りが4つ付いています。マジックテープで好きな形に変形可能。

マンフロット Streetバックパック レビュー

このマジックテープ仕切りが非常に良くて、あまり結合力が強くない取り外しやすいマジックテープが使われてます。普通のカメラバッグだとマジックテープが強すぎて仕切りを変更するのが大変ですがこのバッグは簡単に仕切り変更可能です。

マンフロット Streetバックパック レビュー

↑仕切りのマジックテープ面(オス)。普通よりツルッとしていてズレないけど外しやすい絶妙な加減

フルサイズ1台+レンズ2~3本

収納部の容量は手持ちの機材を入れたところ5D MarkIII(写真はMarkII)にタムロン SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD (Model A007)を付けた状態でちょうど入ります。

空いたスペースに先日出たばかりのタムロン SP 45mmF1.8 Di VC USDがすっぽり入ります。EF 50mmF1.8STMなど小さめのレンズならもう一本入るかなといった感じ。このあたりは後で紹介する動画で詳しく説明しています。

この写真だと5D MarkIII + EF 24-105mmF4L, SP 24-70mm F2.8 VC, EF 50mmF1.8STMを入れていますがピッタリですね。

マンフロット Streetバックパック レビュー

マイクロフォーサーズのミラーレスならもっとたくさん入るはず。手持ちのOM-D E-M5 MarkIIにパンケーキレンズ付けたらカメラが縦に(レンズと同じように)入ります(笑)

レイアウト変更で望遠も可能

望遠(例えばEF 70-200mm F4Lとか)はそのままのレイアウトでボディに付けたままは無理ですがカメラを横向きに入れれば5D MarkIII + EF 70-200mm F4L, タムロン SP 24-70mm F2.8 VCがちょうど入ります。

このあたりの収納の詳細は最後に紹介するレビュー動画をご覧下さい。

70-200mmF2.8はたぶん無理だと思います(レンズ単体なら入るかな?)

バッテリーグリップは無理、フードも厳しい

フードはマイクロフォーサーズのレンズや小さな単焦点なら入りますが、フルサイズ用のズームのフードは厳しいかと思います。。

また、バッテリーグリップ付きやD1系の四角いカメラも無理です。ボディだけ平らに入れるなら入ると思いますが。。(詳しいサイズ感は最後の動画で)

普通の収納部分

上部の荷室は普通のリュックとおなじ何でもありなスペースです。蓋側に小物ポケットが付いているのでバッテリーなど撮影小物やペン、名刺などを収納可能。

151026_IMG_0595-studio9

背中側にもポケットが付いています。チラッと見えるバーコードは偽造防止タグらしく、バーコードの周りの模様も含めバッグに固有のものらしい(念のため一部ボカしてます)。へぇー

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B5以上A4未満

上部荷室のサイズはB5(普通の大学ノートサイズ)は余裕で入りますが、A4の書類を折らずに入れるのは無理です。カメラ雑誌(A4より少し小さい)ならギリギリ収まるかなといった感じ。いつも執筆させていただいているデジタルカメラマガジンはちょうどピッタリ入ります(多少角が曲がるかも。。)

上部が四角いので意外とちゃんとものが入ります。

ちなみに背面のパソコン収納部にはA4がそのまま入るので打ち合わせでもらった折りたくない資料などはそちらに入れると良いです。

上下を繋げて普通のリュックにもできる

下部のカメラ用荷室はクッションを取り外して真ん中の仕切りを取り外すと上下の荷室がつながります。カメラを使わない時は普通のリュックとして使うことも可能です。

パソコン収納部

すみません、写真撮り忘れました。。^^; 詳しくは下記の動画で見て下さい。

背中側にチャックが付いていて、Macbook Pro 13インチは余裕で入ります。メーカーHPでは15インチもOKと。もちろんタブレットも余裕ですね。

マンフロット Streetバックパック レビュー

各種ポケット類

外側のポケットは表側に大小2つ、サイドに1つずつ付いています。

表の上部に付いてあるポケットはそこそこ入るので、フィルター類など撮影小物を入れられますね。ただし、内部に仕切りがなく、チャックが縦に付いているのでそのままだとグチャグチャになりそう。私もまだベストなものを見つけられていないのですが、写真のような透明ポーチを活用するといいかもしれません。

追記:写真の透明ポーチはB6サイズでちょっと大きいなぁと思っていたのですが、100均でA6サイズの透明チャック付きポーチを買ったらジャストサイズでした!メンテナンス三種の神器(下記参照)をはじめ、シャワーキャップや替えバッテリーなどがちょうど入るサイズです。
ちょっとキツいけどA6サイズのポーチを縦に2つ並べて入れることもできそうですし、より小さなB7サイズと組み合わせるのもいいかも。

ハクバのミニブロアーを含めメンテナンスの三種の神器が全部入ります。

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マンフロット Streetバックパック レビュー

下のポケットはそれほど容量はありません。ANKERのAstroM1(今は後継のAstroE1)やキーケースを入れる程度で使用中。

サイドポケットに三脚取り付け可能

一応、三脚も取り付け可能になっていますが、ここはあまり期待しない方が良いかも。サイズが小さいリュックなのでホントに小さなトラベル三脚くらいしか入らないと思っておいた方がいいです。左側のサイドポケットに脚を突っ込んでベルトで止めます。

試しにいつも持ち歩き用に使っているバンガードのAlta+ 264(雲台入れて縮長60センチくらい、約2kg)を付けようとしたら非常にバランスが悪くなりました。。

サイズ的にはマンフロットならbefreeなど縮めた時の長さが50センチ以下のトラベル三脚でないと厳しいかと。試しに手元にあった格納高50センチの一脚を付けたらこんなバランス。

マンフロット Streetバックパック レビュー

50センチでギリギリですね。THULEのバッグは上のAlta+ 264(60センチ)でも大丈夫です(多少バランスは崩れる)。まぁ三脚持って撮影に出かけるならもう少し大きなバッグか別に三脚を持ちましょうってことでしょうか。

サイドポケットにはキヤノンのストロボ 430EX IIがピッタリ入るくらい(580EX IIは入らなかった)。500mlのペットボトルは頭が出ます。

ということでザッと全体を見てきました。収納部の詳しいサイズ感や背負ったときのサイズ感(THULEとの比較あり)をもっと良く見たい方はYoutubeに上げているstudio9チャンネルの動画をご覧下さい(前後編)。

背負ってみたところを動画(後編)から切り出してみました(変な体勢ですみませんw)。私の身長は180ちょいですが、結構小さく見えますよね。

マンフロット Streetバックパック レビュー

1ヶ月使って感じたデメリットなど

なんだかべた褒めな感じでここまで来てしまいましたが(マンフロットから何かをもらってるわけではないですw)、褒めすぎても気持ち悪いのでかれこれ約1ヶ月使ってみたネガティブな点なども少し紹介してみましょう。

もう少し細部を丁寧に仕上げて欲しかったかな?

上でも紹介したようにデザインや基本機能にはなんら不満はありませんが、細部にもうちょいなんとかならんかなという点はあります。

例えば、バッグに使われているチャックの質感がイマイチ。YKKじゃない安いやつ使ってると思うんですが、4980円のバッグに使われてそうな感じ。そんなに目立たないし、機能としては特に問題ないのですがいつも手で触る部分なのでどうしても質感が気になります(定価2万円のバッグとしては)。

あと、高級バッグというわけではないのでしょうがないかも知れませんが、もう少し縫製丁寧にしてくれたらなぁとか、ショルダーパッドの調整ベルト長すぎるよ!とか。

マンフロットのロゴを外してしまったらちょっと定価2万円は高いんじゃないの?という感じはします^^; (私は機能重視なのでロゴ無くても買ったと思いますが)。

胸のベルトが使いにくい

胸のベルトが付いているのですが、パチンと留めるやつではなく2つのD環とベルトだけで留めるタイプなので着脱が面倒です。構造上、そんなに重くなることはないためそもそも胸ベルトをしないことがほとんどですが、使わないとなると反対側のナイロンベルトが長くぶらーんとしているため少々不格好。

短く切るなり取っ払ってしまったりしてもいいかなぁと思案中です。

あと、これはリュックタイプの宿命ですが、レンズ交換はショルダータイプにくらべてやや面倒ではあります。立ったまま交換できないことは無いですが落下リスクがあるので地面や膝のうえなどに置いてから交換すべきでしょう。

まとめ

ということでカメラバッグ一つでこれだけ書いて、動画も2本撮る程度には気に入っているバッグです。

軽めのスナップや日帰り旅行のついでに撮る場合や打ち合わせ、ノマドワークをするのにはちょうど良いサイズかなと思います。

去年のTHULEのバッグレビューは記事公開後に全国のネットショップから在庫がなくなるという珍現象が置きましたが(日本上陸後すぐだったので在庫数も限られてたのだと。今見たらamazonのカメラバッグランキング1位でした^^;)、今回は比較的在庫は潤沢でしょうから大丈夫かと思います(笑)
*追記:Amazonの在庫は瞬殺で無くなりましたね。。^^; 早く入荷して下さい、Amazonさん。

カメラバッグ選びの候補の一つに入れてもらえると嬉しいです。

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この記事を書いた人
中原 一雄
中原 一雄 / studio9管理人
studio9(すたじお・きゅう)の管理、運営をしています。中の人です。 「写真をもっと、あなたのそばに」をテーマに、カメラに使われるのではなく、カメラと友達になる方法を広めるために活動中のフォトグラファー。 中原 一雄のプロフィールページ

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